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「世界幸福マップ」…韓国は102位・日本は90位

 世界で最も幸せなのはデンマークの人々であるという。

 英国国立レスター大学のエードリアン・ホワイト教授が作成し、27日に発表した「幸福マップ」による結果だ。ホワイト教授は健康・財産・教育などをもとにこの地図を作成した。この地図によると、アフリカのブルンジ共和国の国民が最も不幸であるとされた。

 また、米中央情報局(CIA)、世界保健機関(WHO)などの国際機関が178カ国の8万人を対象に行った100件の研究を土台にこの地図を作成したとし、「世界初の幸せの地図」と説明した。スイス、オーストリア、アイスランド、中米バハマ諸島がデンマークの後に続いた。米国は23位、英国は41位、ドイツは35位、フランスは62位だった。

 ホワイト教授は「小さな国であるほど、そして人口が少ない国であるほど国民が幸せな傾向があるようだ」と指摘したが、調査方法は万全でないと認めている。アジアでは中国が82位、日本が90位、韓国が102位、インドは125位だった。

 「通常、“わたしたち”という概念は福祉と密接な関わりがあるものと考えられるため、“わたしたち”という概念の強いアジア圏の幸せ指数が低いことに驚いた」とホワイト教授は話した。

■幸せな国の順位 

1デンマーク

2スイス

3オーストリア

4アイスランド

5バハマ

23米国

82中国

90日本

102韓国

パク・ミンソン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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