さて、モチベーションの違いと、この差を表現していいのでしょうか(?)
相変わらずカープは「よそ行き」の野球に終始しています。カッコばっかり気にしながら「勝つ」ことの意味を勘違いしているとしか私には思えません。
勝っていてもこのまま勝てる気がしないし、頭から炎が出ているような選手なんか見受けられません。(実際いるわけないか・・・)
これでは駄目です。
球団もこのままBクラスにいてもウエスタンリーグに降格するわけじゃないし、来年もセ・リーグで野球ができるなら「まぁいいか〜」てな調子です。
ハッタリでもいいから球団は『お前ら、このままじゃ監督も選手もクビだぁ〜』ぐらいの威厳が出せないのでしょうか(?)
巨人のナベツネや退任した西武の前の堤オーナーなんかは善し悪しは別にしてもきちっと、監督以下選手に対しても鼓舞することを怠りませんでした。
時には誉め称え、時には怒り、ある時は更迭も辞さず・・・。
しかしカープではご覧のとおり、勝っても負けても関係なしです。
さて、サンフレッチェは現在、9試合を終えて首位をキープ。まだ1敗しかしていません。
J2降格の負い目を味わい、今シーズンは「勝ちにこだわるサッカー」でとにかく目の前の試合で勝ち点を積み上げることを選手同士共通の意識としているのだそうです。今、選手個人の意識は華麗なシュートで決めた1点も転びながら足に当たって入った1点も勝ちにつながれば同じなのだとか・・・。
つまり、たとえ負けてもバタバタしないで、次の試合には修正がきちっと出来ているんです。
それがカッコ悪い勝ち方でもお構いなし。とにかく「勝つ」という意識を持っているのがとりあえずは素晴らしいと思います。
勝負事だから野球でも、サッカーでも負けたり勝ったりはあたり前ですが、勝って兜の緒を締め、負けても修正しながら次の試合には勝つという意識を共有しなければいつかは、ファンも飽きてくると思うのですが・・・。
比較の対象がカープとサンフレッチェで多少、無理がありましたが、試合の中からファンに伝わってくるものの違いがあまりにもハッキリと差があったので、徒然なるままにまたまた愚痴ってしまいました。
ご無礼様でした。
ではまた明日。
マスターN