2008年06月30日

頭のいい人の話

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マリーナの入っているビルは、大手損害保険会社が大家さん。
当然、そこで働く人たちは色んな武勇伝やら経歴を持っている人がいらっしゃいます。まあ、普通に東大卒業なんていう人がゴロゴロいるわけで・・・。

たとえば、東大理工学部で落語研究会出身という支店長さん。ある自治体の首長つまり市長とは同級生だという東大法学部出身の人。池袋の大地主のお坊ちゃまで幼少の頃から学習院に通っていたのに何を思ったか、東大に進みゴルフ部で活躍した課長さん。それはそれは、あげればキリがないほどに、いわゆる高学歴オン・パレードは半永久的に続けられるのであります。

かたや、広島の私学を卒業した私とは、こういっちゃナンですが迫力が違うっていうモンです。
でもって、その中でも今日は新入社員の経歴に驚いてしまいました。

その人は先述の東大ゴルフ部の課長さんの部下として配属されたのですが、高校まではバリバリの高校球児として、野球に打ち込んだのだそうです。
その結果、あの甲子園にも出場したというから野球の才能も半端ではありません。
甲子園も終わり、彼はいわゆる受験勉強を開始しました。つまり8月からですから、そのスパートたるや「ロケットスタート」みたいな集中力だったそうです。

結果、センター試験では9割以上の得点を獲得。浪人はイヤだったからあの慶応義塾大学へ進学しました。
そしてそこでも野球部に在籍し活躍。そして就職は損保最大手への入社と相成ったというのです。

世の中、頭のいい人はいるものです。
その課長さん曰く「こいつは夏から本格的に受験勉強してセンター9割でしょ!相当地頭(じあたま)が良いんだな・・・」

「(あなただって、学習院から東大でしょ!)」と言いたくもなりましたが・・・。
さておき、そんな経歴の人がウヨウヨいるのです。

だからって、そんな経歴すべてが人としての判断基準ではないのですが、聞いているだけで何か、楽しくなる話だと思いませんか(?)
ドラマだって、こんなに色んなタレントを揃えること出来ないわけだし。

「ただね〜、これからの仕事が彼ができるか否かは全然別問題だから・・・」とは普通の東大卒の人の弁ですが・・・。

ふりかえり、こんな話を聞くと、我が家の野球漬けの高校3年の息子ももう少したったらスパートしてくれるのかしらん(?!)と思ってしまいます。

というわけで、頭のいい人の話でした。

ではまた明日。

マスターN
  
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2008年06月29日

ガンバレ・・・。

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今日、父と叔母のところへ行ってきました。
叔母は末期癌。しかし逢えば顔色もよく、一生懸命まさに生き続けているといった様子でした。
私が子供の頃から可愛がって貰った叔母も流石に、この病にはギブアップ寸前のようです。

『今は医者も告知ということを積極的にするのね・・・』とある意味八十過ぎの老人にとっては酷なことも言ってしまうのが医者のスタンダードなんだそうです。

「アンタはもうすぐ死ぬんだから何かあったら、ご家族と一緒にいらっしゃい」とは言ったかどうかは知りませんが、そんなスタンダードってまさに血も涙もあったもんじゃありません。
患者の生きる気力を失わせても何とも思わないのでしょうか(?)

父にとっては実の妹だし、辛いに違いないのですが・・・。
父もそして私も同じ気持ちでした。

「身内なんだから嫁でも他人でも甘えれるだけ、憎たらしいと思われるぐらいに我がままを言えばいい。ガンバレ!」

そう、私は「ガンバレ!」ぐらいしか言えませんでした。
これから夏本番に向けて、抗癌剤の投与も増えるだろうし、暑さも厳しくなるでしょう。
父は「この夏が峠かな?」と寂しそうでした。
まさに複雑な思いであります。

ではまた明日。

マスターN

  
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2008年06月28日

「巨人の星」遥か彼方になりにけり・・・。

イメージ 1まさにクライマックスシリーズ争奪の当面のライバルが、巨人です。昨日は前田の好投で勝ちましたが、それにしても相手にしてまさに「巨人、組み易し」という感想を抱きました。

打者でも高橋や阿部、谷、ラミネスにしてもかつての手をつけられないほどのメチャメチャ強かった時代の巨人からは格段の差。
投手陣も然り。
年俸だけは日本一ですが、実績とネームバリュー崩ればかりではありませんか。
これでは、子供たちから徐々に敬遠されてしまうチームになるのも理解できます。

スーパースター不在でも最終的に優勝してしまえば文句あるまい!と、開き直られれば一言もないのですが、今の巨人にカリスマ性を感じたり、威圧感を感じたりはしないのは私だけではないはずです。

顧みてカープはどうかといえば、まだその域にも達していない地方球団に甘んじているわけですから、「他人の振り見て我が振りを正せ!」ということなんでしょうけど・・・。

それにしても東京にいた幼少の頃は、バリバリの巨人ファンの少年だったマスターNとしては、巨人の現状を見るにつけ寂しさを憶えるのです。
お断りしておきますが、今はアンチ巨人です。かつての江川事件以降、球団体質に嫌気がさしてカープ・ファンに改宗(?)しました

今、巨人神話なんて言ったら笑われちゃいますが、そんな時代もあったのです。
つまり、「巨人の星は遥か彼方になりにけり」ということなんでしょうね。
バリバリのカープファンの私でさえ、そう思うのであります。
お後がよろしいようで・・・。

ではまた明日。

マスターN
005c1479  
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2008年06月27日

切れそうなんだって・・・。

maedatomonoriネタもとは明かせませんが昨日、とあるメディアのカープ担当者が私に『このおじさんもうすぐ、切れそうですよ!』と言ってマリーナのショーケースにある前田智徳のDVDを見て言い放ちました。

以前にもこのブログで指摘、書いたことがいよいよ現実のものになってきているようです。
そりゃ〜ここのところの前田の起用は、出れば代打やベンチウォーマーばかり。
体調万全ではないにしても、走攻守でどれをとっても落第点などない選手なのに・・・。
切れないほうが可笑しいと私だって思います。

マーティーの唱える、将来を見据える起用も必要ですが、前田のような看板選手は多少無理してでも起用する方が、本人のモチベーションを高めるためにも、またファンのためにもなるはず。

とにかく「かつての・・・」という表現は、今の「前田智徳」には不適切です。
まさに、バリバリ現役の天才バッターです。
このまま彼を腐らせてどうするつもりでしょう(?)

球場から聞こえてくるひときわ大きな歓声のボルテージ。
今、地鳴りのように響きわたってくる歓声の先には、バッター前田しかいません。
そしてファンも前田が見たいと、ストレスを感じ始めています。

気の早い話ですがシーズンオフには、現在リーディングヒッター争い真っ只中の東出がFA移籍という話も現実味を帯びてきています。
高橋建だってそうです。
ある意味で球団が、または首脳陣が選手たちに気持ちよく野球をさせてやれない証なのだと私はこの現実を解釈しています。
もう末期症状かもしれません。

話を戻し、前田ですが彼とて今までへの恩義を欠くような人間ではありません。
しかし、自ら、そしてファンの後押しで築いてきたカープの看板打者という地位が、まさに代打要員に成り下がったわけですから、その心中察するに余りあるというものです。
新井や黒田の移籍ももとをただせば、同じような動機が引き金だというし・・・。

冗談なんかではなく、新球場のオープンとともに、前田も高橋も東出も梵ももしかすると栗原だって移籍リストに名を連ねているやも知れません。
心配性の私は、冒頭のメディアの彼が言い放ったたった一言。
『このおじさん、もうすぐ切れそうですよ』を聞いた瞬間、実際鳥肌が立ちました。

とにかく嫌な予感が的中しなければいいのですが・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月26日

中国の謎・・・。

77313父は「中国人は先の大戦までは賢く勤勉で素晴らしい民族だったんだが・・・」と戦争を境に変わり果てた民族をいつも憂いています。
戦中、中国大陸に渡った父は中国人の優れた人間性に感動を憶えたそうです。

が、しかし中国共産党の統治の下、戦後その国民性はみるみると変わり果てました。
多分、近代国家ではこれだけ多くの国民をまとめるには共産党のような一党支配が手っ取り早かったという発想があったのかもしれません。

まあイデオロギーですから、私がどうこう話すような簡単なことではないとは思いますが、しかし最近の中国人の言動、行動、言論統制、ズルさ等など、どれをとっても今は、国家に操られている国民性みたいなものしか見えてきません。

悲しいかなそんな状況下で、間もなく北京オリンピックが始まります。
国威発揚のために、外面(そとづら)だけばかりを気にしながら「私たちは世界一の中国だ!」と言わんばかりのプロパガンダとなるの間違いありません。

そんな最近の中国を見ながら思うのですが・・・。

ヒトラーのナチスドイツ支配下に行われた1936年のベルリン・オリンピックと北京オリンピックを重ね合わせたのは私だけでしょうか・・・。
日本のメディアは無責任に、中国経済の振興ばかりを採りあげ、さらには日中間の雪解けムードに賛辞を送っているようですが、なぜか私にはこの中国という国が怪しい方向に進んでいる気がしてなりません。
戦前、父が感動したあの中国の人たちの血は段々と年月とともに薄れてしまったのでしょうか。
無性に残念な気がします。

そう思いませんか(?)
ではまた明日。

マスターN
  
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2008年06月25日

ブラウン監督の去就・・・。

003_55広島のスポーツ紙は一斉に「ブラウン続投へ条件!」「最低でもAクラスか勝率5割以上!」「松田オーナーが檄!」と一面トップに採りあげています。
まぁ一般紙、全国紙、はたまた各社HPでも触れていない話題なので、リップサービス記事でもあるのでしょうが、嘘ではないにしても裏を返せば、Bクラスだとか勝率5割以下なら「解任」という条件を提示したワケです。

マーティーもいよいよお尻に火が着いたという気配でしょうか。
いずれにしても奇想天外なビックリ野球で、はてさてクライマックスシリーズまで辿り着けるとは私、正直なところ思えないのですが・・・。

投手陣だってルイス以外は勝ちが計算できないし、高橋も怪我、大竹は相変わらず、前田だって正直未知数。打撃でもチョロチョロ小粒な選手が並んでいても相手にとっての威圧感からいえば、前田、緒方クラスはいない作戦ですから怖くはないはずでしょうし・・・。

『来年、新球場で指揮を執りたければ、このボーダーラインをクリアするんだな!』と言ったか否かは知りませんがオーナーも外国人監督の限界を薄々感じ始めているのかもしれません。
まぁ辞めるときは共倒れというシナリオがこのままだと現実味をおびてくるということでしょうか。

全く、6月だというのにこんなきな臭い話が出てくるんですから、笑っちゃいますね。
ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月24日

それでも私は緒方が嫌い。

d7818d43昨日は緒方の起死回生の同点ホームランからゲームをひっくり返し、一年に1度あるかないかというドラマチックな逆転勝ちのゲームを満喫しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あっ!緒方だ!」
すると緒方は目深にキャップを被りなおし、まるで知らん顔。それでも少年ファンは追いまわせども知らん顔を決め込むのです。
数年前、球場前で見た光景です。

美辞麗句をヒーローインタビューで言おうとも、彼の素顔ともいうべき慇懃無礼な振る舞いを見てしまった私は、彼のことを好きになれません。
そう、むしろ嫌いな部類の人間です。
商店街に緒方が子供たちと笑いながら戯れている警察かどこかのポスターを見るにつけ「(この偽善者!)」と、ひとり舌打ちしてしまいます。

プロ野球選手ですから、ゲームで結果を出してナンボではあります。またヒールと呼ばれる悪役であってもいいでしょう。
でも、ゲームを離れたところでも彼らの仕事にはプライベートは無いに等しいと肝に銘じるべきです。チヤホヤされる時期は生涯のうちほんの20年ぐらいのものです。
「社会人としての社交」と割り切る脳味噌は彼にはないのでしょうか。

少なくとも子供ぐらいには、サインが面倒なら「今日は握手で勘弁してね!」ぐらいの一言を言う知恵がはたらかないものでしょうか。
正直なところカープでも、実は緒方だけではないのが現実なんです。
「ファンとともに」という意識。
これって、もうファンの妄想なのではと思えてしまいます。

マリーナの横、栗原はタクシーの後部座席からファンに手を振ってくれます。かつての新井も長谷川も、最近では前田も会釈ぐらいはします。
一部の勘違いというか世間知らずどものせいで、昨日の劇的と賞賛されたゲームも本当のところ私は萎えてしまったというわけです。

「オイ!緒方、お前はコーチの肩書きも貰ってんだろ!コーチって野球教えるだけか?」
だから、私は緒方が嫌いなんです。

ではまた明日。

マスターN


  
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2008年06月23日

親を実感・・・。

azisai2ここ一週間、時間差はあるものの子供たちと話す時間が増えました。話題はもちろん、進学のことや就職のこと、またはチョッとしたトラブルの時の相談ごとなどです。

最近、私も仕事で遅くなりがちだし、子供たちも自分のリズムで何やかんやしていると、ついつい会話の機会も減ってきていました。
でも、親たるもの手遅れになる前に話ぐらいはしなくてはならないのです。

「何だ、そんなことで悩んでいたんだ」とか将来の夢とか、話し合ってみなくてはわからないことが、簡単に通じ合えたりできるのです。

馬鹿馬鹿しいと思うでしょうが、そんな当たり前のことを今までやらなかったことがチョッと恥ずかしいと思うのです。

子供に「ありがとう」「ゴメン」とかそんな言葉をかけてもらう。
親としては嬉しいものです。
こんな、親でも彼らには親以外の何者でもないのですから遠慮は無用です。
頼るなり、せがむなりは、まさにウエルカムです。

まぁ、何十年後は彼らに面倒みてもらおうなんて、チットも思っちゃいませんから、そんなことより、人の道を外れない程度に、いろいろとチャレンジすることもまた人生かな(?)何〜て思ったりするのでした。

変な話で失礼さまでございました。
ではまた明日。

マスターN




  
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2008年06月22日

梅雨の晴れ間に負けました。

1150629338今日も雨で中止かと思っていましたが、予定通りのプレイボール。楽天との交流戦は多くの観客の下、行われました。
気がつけば、これで今年の交流戦も明日を残してあと1試合。
結果的に、勝敗としては今年はまずまずでした。

でも、今日は負け。
結果としては、監督の采配の差が勝敗の差となってしまったという試合でした。
「次の相手の出かたを読んで手を打つ」という非常に簡単なことではありますが、堅実な野球は、アメリカンベースボールを簡単に捻ってしまったのでした。

そりゃ、負け知らずのルイスとて、野村ID野球にとってはひとつのサンプルに過ぎないのでしょう。
この投手を攻略するにはどうするか(?)
こんな単純なことから、野村ID野球は始まるのです。

正直、明日は勝てるのでしょうか(?)妙な心配が過ぎるのであります。
1年目より2年目、2年目より今年と楽天の野球は確かに進化してきました。

顧みて、カープはそこのところは、いかがでしょうか(?!)
進化してますか(?!)
まさに疑問符であります。

ではまた明日。

マスターN

  
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2008年06月21日

オーケストラ経営の話

image日本オーケストラ連盟(児玉幸治理事長)は20日、在大阪4楽団への補助金削減を決めた橋下徹知事に対し、撤回を求める決議文を提出した。同連盟の総会で全会一致で採択され、「この案のままでは大阪府から有数の楽団が消滅し、潤いのない、芸術文化不毛で国際的にも評価されない都市となることが懸念される」と厳しく批判している。 /朝日新聞HPから抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チョッと気になる記事でしたので・・・。

そもそも、日本のオーケストラの経営は自治体からの補助金、スポンサー企業からの資金援助、寄付などの他、コンサート収入から成り立っています。
勿論、優秀な演奏家や指揮者を招聘するにはそれなりの資金が必要になるし、一朝一夕には事が運ばないのが現実なんだとか。

都市としてオーケストラを持つこと即ち「名誉」という意識。またオーケストラのレベルと比例し寄付をする事が寄付をした本人の「名誉」となり、自らの企業や個人のステータスを上げる事にもなるという考え方が圧倒的に欠如しているというのが、日本の実態といえます。

早い話、オーケストラ経営も普通の企業経営と同じく、日本で育ってゆくにはヨーロッパ型の自治体丸抱え型からアメリカスタイルの、スポンサー企業や寄付に委ねる方が健全だと私は考えるのです。
確かに、大阪のように問答無用で補助金切捨てでは気の毒ですが、しかし日本のように各自治体が財政赤字で困窮している状態でそこへ資金の供給を求める方式では駄目に決まっています。

いわば経営のプロ、運営のプロの起用がこの世界にも必然だというところに行き着くわけですね。

決議文もいいですが、それだけじゃないんじゃないの(?)と、思ったのでした。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月20日

火事は怖いの巻

イメージ 1今日未明、東京・丸の内のホテル「パレスホテル」で火災がありました。幸いけが人はなかったようですが、原因はキッチンの排気用のダクトからの発火だったようです。

いくら防火体制が整っていても、ダクトの中までは実際見えないわけですから・・・。
いずれにしても、老朽化したビルでは火災の原因の大半がダクトだというぐらい危険だということです。

そんなパレスホテルは間もなく50年を迎えようとしている本格的なシティーホテルです。今でも東京で泊まるなら「パレス」と決めている人も多く、派手さはないですが洗練されたホスピタリティーが自慢なんだそうです。

でも、ダクト火災に関しては正直、手落ちだったということ。
これは否めない事実です。

広島でも、そごうや八丁堀の映画館でもボヤでしたがダクト火災が最近、報告されています。
とにかく火事は神経質なぐらいに気をつけても決して無駄ではありません。
火の用心。火の無いところに煙は立たない(?!)というぐらい・・・。

火事は怖いですから・・・。

ではまた明日。

マスターN

  
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2008年06月19日

150万の話は・・・。

hiroshima2007国会議員の先生たちは単純というか、選挙が近くなると敵味方関係なく、いわゆる超党派っていう仲良しグループでこういうことをぶち上げるのです。もうミエミエのコンコンチキ・・・。

それを中国新聞に至っては一面トップという、勇み足(?)
で〜、つまり何の話かというと、国連などの平和機関を広島へそして市民球場跡地へ誘致しようという話なんです。
中国新聞では広島が候補地といっていますが実際には、長崎などもあがっているようです。

兎に角、よ〜く新聞を読んでみると、これから話を進めていこうとしているだけの話で何一つ具体的なプランもないようです。
またこの話の旗振り役が広島選出の中川秀直先生ということ。
先般のタバコ1000円発言から、地元にも総スカンを喰らっている挽回策に「市民球場跡地利用」と「平和」というキーワードで騙そうという姑息な手段を使ったわけです。

当然この話に相乗りしたいのは秋葉市長です。
跡地利用の150万集客お伽噺をどう決着させるか悩んでいた矢先ですから・・・。
さらにノーベル平和賞が大好きで、また欲しくて堪らない市長にすれば、「国連機関」とか「平和」とかのキーワードは渡りに船の筈です。そしてこの際、政策とか党派とか関係なく飛びついてくるのはわかりきったこと。

そんなもん絶対に、できるはずがありません。

我々国民を「平和」や「国連」とかのキーワードで騙そうという国会議員や飛びつこうとしている市長。
嗚呼、150万集客の話はどうしてくれる(!)
全くこんな話、冗談にもなりません。

ではまた明日。

マスターN


  
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2008年06月18日

一度、大竹も参加してみたら(?)

15p21222大竹がまたもやノックアウト負け。
もう絶対にその原因はメンタル以外には考えられないほど、弱っちくなっちゃいました。いろんな人が「早急に大竹は精神面を鍛えなおさねばならない」なんて言っていますが勝手なモンです。
そんなこと一朝一夕にできるワケないのです。

・・・と、思ってたら新聞で「大阪橋下知事/40代府職員の自衛隊体験入隊検討」という記事。なんでも若手やロートルじゃなく40歳代中心にいわば役所の仕事にどっぷり浸かっている連中をターゲットにするのだそうです。

まさにプライドなんか無関係。日常生活の規律、挨拶にはじまり、体力測定も含めて自由時間なしで自衛隊員に鍛えていただくわけですから、泣けてくるほど厳しいものと覚悟しなくてはならないのだとか・・・。
民間の特訓合宿とかはよく聞く話ですが、最近では自衛隊もなかなか洒落たことを考えるものです。

・・・で、カープの大竹も自衛隊でも禅寺でも何でもいいから自分のメンタルトレーニングをシーズン中であろうがなかろうが決行するべきではないでしょうか。
ローテーション一回ぐらい外しても、彼にはそれくらいの荒治療が必要だと思います。
そもそものつまづきの原因は監督の起用法だとはいえ、立て直すのは己ですから。
天下一品、黒田以上の素材といわれる大竹だけに膳は急げであります。

そういえば、昔はチームの中にひとりや二人、軍隊の鬼軍曹みたいな人がいましたよね。今ではすっかり、見かけなくなっちゃいましたが・・・。
もしかすると、ソレが原因(?)まさかねぇ〜。

「大竹寛!ガンバレ!」

ではまた明日。

マスターN
  
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2008年06月17日

そういえば受験生・・・。

s_eqv6kjbt我が家では次男はもとより、そういえば長男も就職活動の受験(?)に取りかかる時期なんです。
つまり長男のような大学3年生の多くは企業研究や進むべき方向性を模索し始める頃合いなんだとか。しかしそれは将来の夢や希望の実現という美しいドラマとは程遠く、企業とのかけ引きそのものです。

以前にも書きましたが、チョッと3年の初夏から動き出すというのは早すぎます。
少なくとも大学は4年間あるわけですから折り返し地点を過ぎて、履修科目がいよいよ専門教科へとうつる時期にもう卒業後の進路をどうこうするなんて、どう考えてもフライングですよ。

昨日もマリーナのお客さんである企業の就職担当者に聞いたところ「うちの会社の本社にはすでにエントリーと称する意思表示確認みたいな申し込みがかなりの数ありますよ」だとか・・・。
4年生になるかならないかの時点で就職の内々定でも貰えば、あと1年は遊んで暮せるという寸法。
やっぱり、何かが狂い始めています。

そして次男は大学受験。
志望校を決めるのにも、今の時点では本人、そして親自身も「理想は高く、志も高く」と意気揚々としているようですが、国公立、私立を問わず年毎に受験のシステムが変わってきています。
この子の3年後、そして4年後の就職活動のことを考えると色々と心中穏やかなままとはいかないのです。

「ガンバレ!我が家の受験生諸君!」
言うは易し行なうは難しとは、このことでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・
さてさて、スポーツ紙によればカープがシーボル内野手に見切りをつけて、36歳の中古の大リーガー・マクレーンを獲得するとか・・・。
「オイオイ、調子の上がってきた日本人でもこんなロートル選手の控えで使い捨てかい!」
そんな声が一塁ダッグアウトから聞こえてきそうですが・・・。

まぁ、後は野となれ山となれという、いつものパターンでしょう(笑)

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月16日

悲観的なのは私だけ(?)

whw03-01カープがパリーグ首位のライオンズに連勝しました。特にこの勝利へ貢献したのは万来のカープファンです。
以前から関東地区のカープファンは多く、結束力も強いのは聞いていましたが、コレほどの大規模な声援は,いずれにしても表彰状モノです。
これでマリーンズ戦から3連勝。

スポーツ各紙は「勝利の風はカープに向いている」とか「潮目は明らかにカープに流れている」などとメディアはいち早く浮かれた論調に終始。
でも私は、全くと言っていいほど楽観的になれません。

確かに僅かばかりですが、昨年よりも投打の調子も良く、他のチームが僅かばかり負けてくれるだけなんです。チャンピオンチームに伸し上がるだけのパワーとは、こんなモノではない筈です。これは断言できます。

かたやサンフレッチェは昨日、福岡にロスタイムに得点され引き分けました。
首位をひた走ってはいるものの、サンフレッチェのチームには慢心・過信はありません。引き分けは負けに等しいと気の緩みをチーム全体で戒めています。

そうです。
勝っても引き分けても兜の緒を締めているサンフレッチェと、勝って「万歳〜!」のカープの取り巻きには自ずとこれから差が出てくるような気がします。
「お前さんはなんで、そこまで悲観論者なんだ」とよく言われますが、だって口にできないようなマイナスな要素がカープにはウジャウジャありますからねぇ・・・。

「マスターがあの時、ツマンナイ悲観論展開してたけど優勝したじゃないの!」という結末になればそれはそれで嬉しい誤算ではありますが・・・。
悲しいかな、元来私はそういった性格なんです。
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さておき、まずは選手・監督そしてチームとしては一生懸命応援してくれる、あの大応援団の皆さんを落胆させることのないようにと願うばかりです。
頼みますぜぇ〜。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月15日

雨の季節真っ只中。

070613_part01_01_lやはり予報どおりに昼から雨が降ってきました。
せっかくの休日だというのに・・・。
大した用事はなかったのですが、それでも雨は苦手です。まあ梅雨ですからあきらめるとしましょう。
情緒的に雨を楽しむという余裕があればいいのですが、この面(つら)ではそれもありません。

さて、雨が好きとか嫌いとかの次元じゃなく・・・。土曜日に起きた東北の地震。
被害が時間の経過とともに拡大の一途を辿っています。大きな地震が各地で起こるといつも、7年前の芸予地震の恐怖が今でも甦ってきます。
グシャグシャになった自宅の家財、給湯器からは水が溢れ出し、長く続く停電。

テレビに映し出される被災者の人たちの様子を見るにつけ、心境が痛いほどに伝わってきます。復旧に向けて最後の決め手は経験上、やはり人間の力に優るものはありません。
結局のところ自分の無力さと裏腹ですが、いち早くの復旧を願うばかりです。

募金ぐらいしかできませんが、何かアクションを起こさなければならないのでしょうね。
ではまた明日。

マスターN

  
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2008年06月14日

お食事処が無いのだそうな・・・。

昼過ぎにカープのある管理職の方が来店。
私:「来年からはどこでお昼を召し上がるのですか?」
カープ:「それが問題で、ゲームや催しがあれば球場の施設を利用できるのですが休みとなると何も無いらしいんですよ。まあ弁当の宅配とかを頼むかもしれないんですわ・・・」
私:「するって〜と、オーナーさんは今までみたいに皆さんとお食事行脚が出来なくなっちゃいますね。本屋さんも近くに無いし(!?)そりゃ〜大変だ。ハハハ」
カープ:「・・・」
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ということで冗談はさておき、彼ら球団職員たちのお食事処が身近に無いのだそうです。そりゃ、今までが便利が良すぎたわけですからね。私に言わせれば、当然想像の範疇だと思うのです。
「まずは新球場ありき」の突貫工事だからこのぐらいは覚悟しているとは思ったのですが、意外でした。
とりあえず現状では、広島駅の反対方向へ歩けば、そこそこ商店街はあるわけですし、コンビニだって点在しています。
そんなに、ヒモジイ思いはしないで済むはずですが・・・。

正直、そこまでは非情なようですが、関わりないことですね。
まぁ、食べ物の恨みは末代まで続くと言われますから・・・。(苦笑)

そんなカープ職員さんの食生活の一端の話でした。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月13日

エッ!また負けたの!?

mlb_photo_4595というわけで・・・。
今朝のニュースによりますと、ドジャース・黒田博樹はメジャー最短KOで6敗目だそうです。
初回の連続ホームランと先頭から5者連続得点。さらに3回だけで3四球。1死満塁から押し出しを与え降板という散々な結果だったそうです。
通算成績は3勝6敗と高額年俸者ゆえに、さすがの熱狂的な地元ファンもそろそろ黙っちゃいられないのだとか・・・。
まぁドリフのコントじゃないけど『駄目だこりゃ!』といったところでしょう。
それにしても、黒田の好不調の波が大きいのは今に始まったことではありませんが、そこのところを気長に見守るだけの忍耐力がチームやファンに備わっているか否かはちょいと疑問です。
遠い日本からいえることは『長〜い目で見てやってください』ということぐらいでしょうか。
日本でも黒田のかつての愛弟子(?)大竹寛が波に乗り切れないままここまで負け数トップを独走中です。

事あるごとに、ロスの黒田と大竹はEメールでお互いの近況を報告しあっているとか・・・。色んな条件の違いがあるにせよこの二人が今、ローテーションの軸になっていたら今年のカープは・・・。な〜んて取らぬタヌキの何とやらですが、ついつい考えてしまいます。

まあ、そんなにこの二人については心配はしていませんが、ファンの堪忍袋が切れちゃう前に復調の兆候ぐらいは示して欲しいと思うのですが・・・。
いずれにしても待つとしましょう。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月12日

不思議と悔しくない・・・。

20051212132108不思議と昨日の敗戦は悔しさがまったくありませんでした。気がつけば完封負け。先発の大竹だってまずまずのピッチングだったし・・・。
結局のところ、ゲームはロッテ先発の渡辺のワンマンショーでした。
要所を抑え、ここぞという場面で打線は確実に点をとる。

勝てる気がしないというか、勝つ気が感じられないカープのベンチを見れば、負けて当然かもしれないと思ったのです。
カープは無策に等しい、妙なゲームをしてしまいました。

また、真意はわかりませんが、出番のなかった前田の表情は象徴的でした。
時折テレビに映る彼の仕草、表情に覇気が感じられないのです。
彼のモチベーションはこのままでは、下がる一方ではないでしょうか。
2000本安打を打ち、前田は余生をダラダラとしている選手では決してないはずです。
「新球場仕様の若手育成」とはいうものの、今の若手外野手たちは本来、監督により前田を外すのではなく、前田を押しのけるような選手じゃなくては無意味なんです。

大竹にしても、栗原にしても黒田や新井を押しのけたのでは無いわけですから・・・。気持ちのもち様がそりゃ違うでしょう。

敵将バレンタインは一見、派手に見えますが、そんな選手たちのモチベーションをキッチリと把握しているのではないのでしょうか。渡辺の完投にしても監督との密接なコミュニケーションでチョッとした一言が渡辺を刺激し、気持ち良くして最後まで投げ切ったのだとか・・・。

隣の芝生は青く見えるワケじゃないけど、球団経営のモデルケースたる千葉マリンの芝生が眩しいほど青く見えてしまいました。
それにしても何で悔しさが消えちゃったんだろう・・・。

ではまた明日。

マスターN


  
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2008年06月11日

馬鹿野郎につける薬なし・・・。

3knives8日に東京・秋葉原で起きた凶行。犯人の男、犯行のキッカケは職場で自分の「つなぎ」が見つからなかったためだとか・・・。何と短絡的な愚行ではありませんか。

テレビのニュースショーでは連日、この男の犯行に及ぶまでの背景・本人の性格を推測しながら、ともすると彼をとりまく社会背景にも責任の一端があるかの如き報道の仕方です。「当然、犯人は悪いのですが、しかし・・・」みたいにコメンテーターはのたまっていました。

ターゲットが天下国家ではなくても、これは一般市民を巻き込んだのですから明らかに「テロ」です。
多くの人を殺傷したのに、この後に及んで精神鑑定云々なんて口が裂けても言って欲しくありません。とにかく自分の無力さを他人のせいにする。そんな幼稚な奴なんです。

さて、テレビも被害者遺族をコレでもかッ!というほど追い詰めて「いかがですかぁ〜?」とはマスコミは血も涙もないのでしょうか。
またこの事件から、刃物の規制強化や挙句の果てには、秋葉原の歩行者天国の廃止まで問われ始めているようです。
何もかもが駄目駄目という、こちらもお役人や政治家は短絡的です。

何も手を打たないのも考えものですが、とりあえず「臭いものには蓋」という発想は危険極まりないと感じます。
銃刀法の規制見直しだって、インターネットでは子供だって買える刃物ですよ。
それに、あの馬鹿野郎がしでかした犯行と歩行者天国の是非と何の関係もないと思うのですが・・・。

とにかく、解せない。
あんな馬鹿野郎につける薬なんてありません。
遺族やケガをされた人たち、ケガをしなくとも精神的苦痛を被った人たちにとって彼はまさに一刻も早く「極刑」をもって罪を償ってほしいと願っているはずです。

違いますでしょうか(?)

ではまた明日。

マスターN


  
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2008年06月10日

新球場よりも私たちは「跡地」・・・。

ky004l広島市は新球場の完成予想イラストを公開しています。
イメージアップには、こんなイラストで夢を広げて効果的なんでしょう。

それに異論はないのですが、いい事ばっかりをアピールするのは秋葉市政の常套句。
実は、残された現球場の跡地問題がま〜だだよ!状態です。ky003lそんななか昨日、秋葉市長は球場横の広島商工会議所ビルの移転に関わる話を唐突にも発表しました。移転に関わる費用配分や候補地についてこれから話を進めるとか・・・。

冗談じゃない
タダでさえ、球場移転でダメージなのに上得意様の会議所までどっかへ引っ越された日にはマリーナの収入減に拍車がかかってしまいます。第一、移転するなら球場問題と同じ時期にしてもらえば、現球場建てかえプランだって容易だったはずです。

馬鹿馬鹿しいと思うよりも、150万集客の誇大妄想狂の秋葉市長は徐々に、広島市民球場と商工会議所の跡地を巨大な原っぱ造りへとシフトさせるそうです。ky001lky002l
「平和」「ヒロシマ」「ノーベル平和賞」は自分の代名詞かの如きアクションばかりが目立っている「あきばただとし」という男。
このまま、原っぱが現実と化すことが明らかになれば、我々地域はもとより広島市の有権者だって黙ってはいません。

考えてみれば、秋葉に続く対抗馬がいないことにも問題があったのですが・・・。
さておき、初回の立候補の時の「私はサッカー専用スタジアムを建設します」にはじまり、今回の新球場の150万人のドタバタ劇。
出来ないことを誇大妄想狂のように、よくもまぁ言い放ってしまうものであります。

こんな夢のような新球場。
ただしその新球場周辺のある商店経営者の方は「あれ〜っ?話が違うんじゃないの、秋葉さん!」という生活に関わる話がドンドン出てくる法華の太鼓だそうです。

我々の跡地問題もそうですし、新球場の話だって然り。
「わぁ〜い、やったぁ〜新球場だぁ〜っ!」って浮かれている場合じゃなさそうです。そんな市長の様々な策略に騙されないように、一歩ひいて落ち着いて見るのが必要ではないでしょうか。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月09日

木庭教さん逝く

p990605bプロ野球のファンならご存じの方も多いと思いますが、伝説のスカウトマン「木庭教」が逝きました。すでに5月23日に亡くなっていたのだそうです。
私の伯父が戦後間もないころのプロ野球の選手だったこともあり、また木庭さんの広商の先輩でもあったので、特に私たちとも懇意にしていただきました。

何を思ったか、倉敷で隠とん生活を数年前から始められたようですが時折、マリーナに現れては、好きな競艇の話や野球界の憂いた話などを歯に衣を着せぬ語り口で話してくれました。

三村・池谷・衣笠・川口・高橋慶彦・正田・紀藤・達川、大洋ホエールズ時代の谷繁・・・。主にチームの黄金期を支えたいわば「安くてよい素材」を全国からピックアップする手腕はピカイチでした。

今やソフトバンクのエース新垣に係わった、オリックス・スカウト自殺事件では具体的には言えませんが、自殺したご本人の事情は多岐に渡っていたと話してくれました。「ヤツは野球に殺されたんだな・・・」

楽天の投手コーチ、紀藤も元カープのV戦士。彼についても自宅を訪れた際、彼の家庭環境の困窮さと母親の生真面目さからカープ入団を確信したそうです。「どうにもならないヤンチャ坊主だったんだ」

今や中日のエース・キャッチャーの谷繁も、素材も実力もピカイチで、広島出身なのに勉強がイマイチで受け入れてくれる高校がなかったために、江の川に進学したという話。「馬鹿には馬鹿の生き方みたいなもんがあるんよ。ハハハ・・・」

いつでも、木庭さんは公表するにギリギリのプライバシーも惜しげもなく話してくれました。
一口でいえば、上の人には誤解を受けやすい人でしたが世話になった選手たちには亡くなるまで親代わり、いやそれ以上の存在だったといえるでしょう。

まさに、カープの全盛期の影の功労者のひとりにあげられる人でした。
そういえば、ここ1年以上お見かけしないと思っていたのですが・・・。
こんな形で訃報を聞くなんて・・・。

タバコが大好きでキャスター・マイルドをいつも燻らしていました。
競艇の新聞はいつも鞄のポケットに入っていましたっけ。

思い出は尽きません。
「お母さん、元気かい。ハハハ・・・」
また、ノコノコとマリーナの扉を開けていらっしゃる気がします。

ひとつのカープの古き良き時代の生き証人が逝ってしまったのです。
冥福を心から祈ります。

ではまた明日。

マスターN
  
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2008年06月08日

世界の王ですから・・・。

oh_1そりゃ世界の王貞治といえば、本場メジャーリーガーだって知らない人はいないぐらいのビッグネーム。
そのソフトバンク・ホークス・ホークスの王監督が、市民球場での交流戦を前に日刊スポーツのインタビューに答えた模様がHPに掲載されていました。

「おれの汗も落ちているね」
王監督/今年でここ(広島市民球場)最後なんだって?今日、明日が最後になるのか。
―思い出は?
王監督/僕は(昭和)34年からかな。ここは33年からだったかな。昔は空港のそばで、お客さんも来ないようなところだった。熱いところで昔はダブルヘッダーをやったらしいよ。
―便利がいい
王監督/ほかにこんなに立地のいいところはない。東京ドームも中心地からすれば(少し離れている)ね。デパートが隣にあるなんて。
―新球場は広島駅前
王監督/昨日、新幹線が着く前に見えたね。車のはけが良くなさそう。それでも近いね。ここの跡地はどうするの? 中心地だし、いろいろ考えているだろう。商業施設にしてもお金になるね。野球場としてはそんなに大きくないけど、一般的には大きい。マンションにはできんだろう。広島の野球ファンが怒るよ。
―平和台球場は公園になった
王監督/あそこは鴻臚(こうろ)館とか、歴史的なものもある。
・・・そうか、今年が(広島市民の)最後か。でも、日本選手権もあるね。広島は安仁屋さん、外木場さん、大羽さんとか、いろんな人がいましたよ。
ここはだいぶおれの汗も落ちているね。日刊スポーツ「王語録」本文から抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
王さんとカープとの縁(えにし)は古いのですが、当然、昨今の事情はあまりご存じないようです。
現在の市民球場の跡地利用について、国有地ゆえに商業施設は不可であるということをはじめ、その後の計画も遅々として進んでいない有様ということも・・・。

まぁしかし、その昔は巨人の選手として、市民球場で活躍した思いでは鮮明な記憶として王貞治の脳裏に刻まれているのは確かなことであります。
そりゃ、感慨深くもなりますでしょう。

世界の王貞治から、イチロー、松坂、松井・・・。
そんなビッグネームから広島の高校球児まで、み〜んなが広島市民球場で野球をしたのです。
そんな歴史を刻んだ球場も来年の今頃は、もぬけのカラ。
そして文化財からこの球場は「遺跡」となってしまいます。
もしかすると、近い将来には跡形も無くなってしまうかもしれません。

こんなこと王監督は知る由もないのですが・・・。
この記事を読んでとても複雑な思いをさらにいだいてしまいました。

何と、私の無力なことか・・・。
ではまた明日。

マスターN



  
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2008年06月07日

タスポ導入から1ヶ月・・・。

PIC00003タスポカード。つまりタバコを自販機で購入する際に成人であることを確認できるICカードの広島地区の導入から1ヶ月が経過しました。

予測はしていましたが、マリーナで扱っているタバコの売上げも約3分の1にまで減少しました。マリーナですら、この有様ですからタバコ屋さんとして商売をしているところはかなりの打撃かと推測できます。

しかし、タバコ業界の能天気体質は相変わらずで、原材料費の高騰などで原価が上がれば、JTなどでは値上げをすでにチラつかせているようですし『生活苦しいから仕送り増やしてぇ〜』って甘ったれている子供と発想が何ら変わらないのが現実です。

日経新聞によると、政府与野党間ではタバコの値上げによる税収アップを目論んでいるという話も行われているとか・・・。
タバコの世界的な標準価格1000円程度までに3倍強の値上げをすれば税収もいっきに見込めるという発想って稚拙だと思うのですが。

コチとら、コーヒー豆や小麦粉、サラダ油、バターなどなど原材料費が上がったって、びた一文値上げなんか出来る状態じゃない業界なのに、タバコ業界の体質は所詮、もともとの役人気質が抜け切れないということなんでしょう。

そりゃ、タバコは百害あって一利もないのはわかっていますが、それとこれとは別問題。
ホントは昨日のカープの敗戦にガツンと言いたかったのですが、結局、新聞を読んでいたらそんな気持ちは吹っ飛んじゃったという、チト情けない話ですが・・・。
お得意の愚痴りの披露と相成りました。

ではまた明日。

マスターN
  
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2008年06月06日

夏の風物詩・・・。

イメージ 1夏の訪れを告げる「とうかさん」が広島の三川町周辺ではじまります。別名「ゆかた祭り」と呼ばれるこの祭りをキッカケに広島に夏が訪れるという寸法です。
が、しかし昔ののどかな風情はこの祭りにもすっかりなくなってしまいました。
PAの音量を全開に踊り狂い、騒ぎまくるだけのイベントになったしまったようです。もちろんこの祭りも冬の「えびす講」も然りであります。

さて、海の向こうアメリカでもこの季節の風物詩といえば、メジャーリーグのオールスターゲームが来月開催されます。今年はその長い歴史を終えるニューヨーク・ヤンキー・スタジアムが舞台。
なんでもプレイベントでは摩天楼を約2キロにわたってオープンカーでパレードするそうですから、本場はやることのスケールが違います。
イチローや松井は出るのだろうか(?)
今年はどんなサプライズがあるのだろうか(?)
今から楽しみ。夢が膨らむというものです。

とにかく日本のように、陳腐に組織票で特定チーム選抜みたいなチーム構成になるのとは重みが違います。どんなに日本のファンが見たくてもMLBでは、成績が良くなければリストには入らないという厳格なもの。
まあ、このままでは現在首位打者の松井秀喜ですら、五分五分といったところらしいですから・・・。

当然、カープが高額で手放した「ヒロキ・クロダ」も候補にすら入れるはずもないということ。
残念ですが実績第一ですから仕方ないですね。

テレビでは、そんな過去のMLBの夢のオールスターの映像を流しています。
不思議と私、見ているだけでもワクワクしてきます。
これって、何でしょうかね(?)
そう、日本人選手の多くが憧れているのは、こんな雰囲気のことをいうのかもしれません。
今頃、気がついてどうしたの(!?)ってところでしょうか(笑)

ではまた明日。

マスターN

  
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2008年06月05日

半信半疑・・・。

ajisai_2広島の気圧配置といい、この曇り空といい、まさに「梅雨入り」なんですが・・・。まだらしいのだそうです。
間違いないとは思っていても、真意は違ったりすることもあったり・・・。
世の中、半信半疑なことがウヨウヨしています。

で、前置きが長くなってしまいましたが、カープが昨日、日ハムのエース、ダルビッシュを攻略して辛勝しました。
するとどうでしょう。意外にもこれをアッパレな戦いぶりと評するメディアとファンは大騒ぎ・・・。

がぁ〜しかし、疑り深い私としては、まだまだ6月。
こんな勝ち方が、つづけられる筈はないと思うのです。そう、半信半疑なんです。

例えば優勝には欠かせない投手陣。セットアッパー、クローザーだって確立できていないし、打線だって日替わりランチよろしく、定着を知らないままです。
つまりチームが成熟するといっても、こんなままでは駄目なんです。
現実、クローザーは永川がいるといっても、藤川や岩瀬のような抜群の安定感はありません。打撃も栗原の四番は明らかに発展途上です。

勘違いは監督にも及んで、今日の新聞では「采配の妙」とかメディアが持ち上げていますが・・・。
果たしてどうでしょうか(?)

たかが野球でも、そんなに簡単にそして急激にブラウン野球が開花するとは思えないのですがね・・・。
まさに、半信半疑です。

ではまた明日。

マスターN

  
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2008年06月04日

昔の話をすると嫌われますが・・・。

souseki_genkou昔の話ばかりをしているとオジン臭いと嫌われますが、今日はその昔カープが強かった頃の新聞記者の話をします。
兎に角あの頃の記者の皆さんは「物書き」の風情を漂わせていました。もちろん筆記用具もこだわりのカリグラフィーだったり、サインペンだったり、ブッ太い万年筆だったり・・・。
つまりその個性ある手書きの原稿を傍らにあるファクシミリから新聞社へ送っていたのです。

ある大阪に本社をおくスポーツ紙の番記者はまるでシナリオライターの如くゲームの様子を描写するばかりではなく、野球に対する自論もキッチリと展開していました。
当時から中国新聞の「球炎」は甘辛織り交ぜて人気はありましたが、どっこい、この新聞社もスポーツ紙の中では抜きん出ていました。
とにかく、彼に限らず自分のプライドでカリカリと原稿を書いていたものでした。

さて、時は流れ今のスポーツ紙はどうでしょう。
どこの新聞を読んでも試合の公式記録かスコアブックの丸写し。さらには選手や監督など関係者のコメントの丸写しばかりです。
いわゆる球団広報の発表と大差ありません。

よくよく見れば、そんなスポーツ紙の中でコラムと称して番記者が短文を記しているコーナーがありますが、これがまたお粗末なものが多いんですね。
何と、読者だって知っているような記録や出来事を羅列して、自論は皆無。
こんなコラムを「コラムで御座いぃ〜」と載せるんですから何をか言わんやであります。

以前にも書きましたが、カープ球団をはじめ野球に限らず、サンフレッチェ広島なども、チームがメディアに報道規制を裏側でかけているケースは多いのです。
結果的にはこれって、チームやファンにもプラスにはならないと思うのですが・・・。

こんな悪しき慣例はいつからか、現在までも続いているようです。

本当の事が書けない、良いこと悪いことが言えないし書けない環境にメディアは成り下がってしまった感じです。

そう。
昔の番記者の人たちは、「俺たちにはブン屋としてのプライドがある。一語一句魂が込められてんだ!」とばかりに球団に、時にはファンにさえも食ってかかっていったものです。

「嗚呼、昔は良かった」なんて言うとワタクシ、臭いですか(?!)
お後がヨロシイヨウデ・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月03日

長沼さん逝く

naganuma-ken元日本サッカー協会会長で現同協会最高顧問、日本体育協会副会長の長沼健(ながぬま・けん)氏が2日午後1時15分、肺炎のため都内の病院で死去した。77歳。
長沼氏は、広島市出身。14歳の時に被爆した。関西学院大、中央大、古河電工でサッカー選手として活躍し、日本代表としてもメルボルン五輪に出場。1962年から日本代表監督を務め、68年のメキシコ五輪では銅メダルを獲得した。
その後、日本協会の幹部職を経て、94年に会長就任し、アジア初のワールドカップ(W杯)となった2002年大会の開催を目指して招致活動に尽力。ライバルの立候補国だった韓国と激しい招致争いを演じた末、96年に目標としていた日本の単独開催ではなく、日韓共催という形で招致にこぎつけた。(読売新聞HPから抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その昔はサッカー王国広島を代表し、後には日本のサッカー界を背負った人物が逝きました。
その個性は、サッカーを愛するがために時に誤解を受けたりもしましたが、情熱は人並み外れたものがありました。ご出身が広島であり、それだけに広島の人にとっては親近感を持ったオールドファンも多かったと聞きます。

現に私も若輩ながらそのひとりです。
私の母の同級生が、故人のお兄さんの奥さんという縁もあり、事あるごとに子供の頃から声援を送っていた記憶が甦ってきました。

そういえば、日韓ワールドカップの招致で、アジア大会のメインスタジアムだった、広島ビックアーチの観客席に屋根をつけることができず招致候補から外れた時、長沼さんが相当に落胆されていたのを記憶しています。
ご本人は被爆者として、広島の地で、故郷で、世界に向けて「ヒロシマ」を発信したかった思いが崩れてしまったわけですから・・・。

もう、色んな思いがまさに走馬灯の如く過ぎります。
まだまだ、やり残したことがあったでしょうに・・・。
残念です。
心から合掌。

ではまた明日。

マスターN  
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2008年06月02日

「ノートパソコン買いました」の巻

4548609170565月末に念願のノートパソコンを購入しました。
まぁ、中古でも良かったのですが、結局デオデオの担当者からセール品情報を漏洩(?)してもらったので買うことにしました。

メーカーはNECで、OSはWINDOWS/XP。メモリーを1Gに増設し、OFFICE2007をつけました。
XP込みの本体価格、49800円というのは、私にとっては許容範囲ではないかと思っています。
何たって、安くて使いやすいし余分なソフトがごちゃごちゃ無いのが魅力です。

もっぱら、このパソコンは自宅での私の仕事用とか、息子の勉強や携帯端末の音源整理に使う程度ですが、これまで使っていたWINDOWS98のSEでは、チョッと容量的にも限界でしたから・・・。

もう、起動した時からスイスイと動くこと動くこと・・・。
「何とかと、パソコンはやっぱり新品が良い・・・」とか言うと配偶者に叱られますかね(!?)

いずれにしても、VISTA搭載機種も勧められましたがデオデオの担当者も「正直、この価格なら私はXPにします」というのが購入の決め手です。
確かに、VISTAも1年以上経過し、不具合なども徐々に修復・改善されてきたのですが使い勝手はでは、まだまだだとか・・・。

聞くところによると、またマイクロソフト社からまた新しいOSが発売されるそうですが、一般個人ユーザーはそんな企業戦略に騙されないようにするべきなんでしょうね。

今日は、そんな他人様にはどうでもいい私のお買い物のお話でした。
ご清聴ありがとうございました。

ではまた明日。

マスターN
  
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2008年06月01日

同じ野球なのに・・・。

2007061417今日、しばらくぶりに息子の軟式野球の試合を見に行きました。なぜか、第一試合はいきなり準決勝。
とりあえず相手の守備の乱れも味方につけて5対1で勝ちました。

そして、およそ30分のインターバルの後、唐突にも決勝戦です。相手は硬式では有名な広島商業。結果は完敗で、準優勝でした。
が、しかし毎度のことながら試合を見ていて感じるのは、生徒たちが相手チームや応援してくれる人たちに敬意をもって試合をしているところが誠に立派なんですね。

プレイボール、ゲームセットにはお互いに挨拶をし、声援を送ってくれた人たちに感謝を怠ることは決してありません。
もちろん自軍だけではなく、相手チームにもエールを送るのです。

顧みて、プロ野球は如何なものでしょうか。
とりあえず、勝ってちなみに挨拶するのは限られたチームだけのようですが、
基本的には、スタンドのファンには挨拶はありません。
前にも書きましたが、サッカーだって何だって、声援をもらっった人たちには選手・監督は敬意を表します。

見ていて、気持ちイイのはたとえ野球が下手糞でもそんな感謝の心を持ち合わせた球児たちのプレイではないでしょうか。

息子たちにはあたり前のことなんでしょうが・・・。
何か、考えさせられてしまう今日の試合でした。
コレって何なんでしょうか(?)

ではまた明日。

マスターN  
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