昨日は久々にそのオーナー一行がご来店。
例によって球団職員を伴っての昼食ですが前日の勝利もあってか、ご機嫌麗しかったようです。まあ、こうやって間近かにお逢いできるのも、あと半年ぐらいでしょうかね。
当然、私が書いた新聞の記事などもご覧になっているワケだし、内心は「一介の喫茶店のマスター風情が何を言う!」とでも思っているのでしょう。
まあ、このブログの存在まではわかりませんが・・・。
そんなに良くは思っていないのは間違いないと思います。
ただ私の知る限り、見た限りではオーナーも直接逢って話せば普通のオッサンですし、むしろお金を持っているだけ羽振りのいい紳士っていうイメージすらもあります。しかし、これが本業に関わってくると話は別なんですから、人間ってワケわかんないもんですね。
オーナーも指揮者よろしくタクトを振り上げ「ワシについて来い!」とでも言えばいいのに・・・。内向的な性格が災いしているのでしょうか、いつでもタクトのかわりに持っているのは書店で買い漁ったご本というのが現状のようです。
こんなこと言えば、ご立腹は百も承知ですが、それなら誰かプロの企業経営者に経営権を委譲してあとは悠々自適に暮せばいいのにとお節介にも思うのです。
広島の経営者団体でも商工会議所でも、県でも、市でも、オーナーのことを心底悪く言う人はいませんが、しかし本来は社交的であるべき業種の「プロ野球球団の社長とは言い難いね」と皆さん口を揃えておっしゃっています。
このままでは、この秋にはブラウン監督と共倒れというシナリオを描いている人も多くなってきました。とかくマイナスな局面ばかりが強調されるのがこの世界ではありますが、カープが日本国中の失笑を買わないようにだけはして欲しいものです。
ではまた明日。
マスターN