ニュース: 事件 RSS feed
リタリン記録不備で京都の医師を書類送検 近畿麻薬取締部
依存性が強く乱用が問題になっている向精神薬「リタリン」の購入記録を残していなかったとして、近畿厚生局麻薬取締部は3日、京都市内で心療内科を経営する男性医師(49)を麻薬及び向精神薬取締法違反(記録義務)容疑で書類送検した。記録義務違反は発覚しても通常は行政指導にとどまっており、書類送検は極めて珍しいという。
麻薬取締部は、この医師が大量のリタリンを仕入れていたにもかかわらず、処方量の管理も不十分で悪質性が目立つとして、書類送検に踏み切った。調べに対し「覚醒剤をやめたいと訴える患者に代替の薬剤として渡していた」と供述している。
調べでは、医師は平成18年1月〜19年10月に医薬品卸売業者から購入したリタリン計9万7000錠などの購入先や日時の記録を残していなかった疑い。
同期間の男性医師のクリニックの購入量は京都府内の病院・診療所の中でも突出。リタリンを大量処方するクリニックとして、インターネットで有名になっていたという。