パトカーわくわく?
7月に入った。
そして、いよいよ「洞爺湖サミット」が近づいてきた。
周辺にはパトカーや白バイなどの警察車両がウヨウヨしている。空には、ヘリコプターがブンブン飛び交っている。
全国各地から警察がこの辺りに集結しているので、すれ違っていくパトカーのドアに目をやると、そこには色んな地方の警察の名前が見て取れる。「どこから応援に来たパトカーかな?」とチラ見しながら、つい確認してしまう。今朝もウチのお寺の近くを走る「愛知県警」と「神奈川県警」のパトカーを見た。
で、サミットそのものに対する賛成とか反対とかは別にして言っちゃうけどさ・・・・
近所の国道を隊列を組んで走っていくパトカーとか白バイ軍団を見ていると、はるかな記憶の中から、僕の血が騒ぎ出すのを感じる。
子供の頃、「はたらくじどうしゃ」というタイトルの図鑑を、ボロボロになるまで見ていた。パトカーとか消防車とか救急車とかダンプカーとかゴミ収集車とか・・・とにかく図鑑に出てくる色んな自動車を穴が開くくらい見つめていた。 特に、幼い僕は、「警視庁」と扉に書かれたパトカーがカッチョ良すぎて憧れた。
そして、その頃、「ワーゲン旧ビートル」の形をしたパトカーのミニカーを買ってもらった。扉には「警視庁」ではなく「POLICE」と書いてあったけど・・・
(ま、その頃に大きくなったらホンモノのビートルに乗ろう・・・と決意し、今、ニュービートルに乗っているんだけどね)
あと、中学時代に、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」にハマッた。「西部警察」も嫌いではなかったけど、爆破シーンが多く、渡哲也のヘリコプターからレミントンをぶっ放すシーンが怖くてハマレなかった(笑)。
そして、石原裕次郎(ボス)からの無線の指示を受けて、覆面パトカーに乗って現場に急行する刑事達の姿に憧れたものだ・・・。
だから、
恥ずかしながら、
パトカーや白バイや、覆面パトカーを見ると、ワクワクしてしまう自分がいるのだ・・・。
特に、「警視庁」って3文字シンプルに書いてあるパトカーや白バイに弱い(笑)。近所でサミットがなければ、まさか、北海道の地元の街にいて「警視庁」のパトカーを見られるとは想像もしていなかったもん。
パイロットになりたい、宇宙飛行士になりたい、お巡りさんになりたい、野球選手になりたい、・・・・そんな他愛のない夢を、僕も周囲の友人も単純に思っていた時代。
その頃の記憶の「カケラ」が、サミットで大量にやってきた警察車両を見ていると蘇ってくる。
でも、法事や檀家参りの時間に追われて急いでいる時に、「検問」はやめてね!(苦笑)
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