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07/02-12:53--倉敷市異動　伊東カラー前面　局長級７人配置替え　政策審議監見直し反映

　倉敷市は２日、伊東香織市長への市長交代に伴う人事異動（７日付）を発表した。市長就任後初の一般職の異動で、組織強化を部分的に図るとともに政策審議監制度の見直しを前倒しで人事に反映させた。 　異動総数は２０人で、局長級７人、部長級６人、次長級１人、課長級２人、係長級４人。局長級は２０人中７人を配置替えとした。 　局長級は、まちづくり強化のため専任の総合政策局参与を置き、中川逸実総務局参与兼玉島支所長（５８）を起用。総務局長には中山公司教育次長（５９）が就く。難波里司総務局長（６０）は総務局参与兼玉島支所長へ異動。教育次長は吉田雄平教育長（６４）が当面兼務する。 　三木富雄市民環境局参与（５９）は市民環境局長、三宅伸卓市民環境局長（５９）は市民環境局参与に交代。小原孝文総務局参与兼総務部長（６０）は、経済局参与兼総括参事に異動する。 　部長級は、参事兼市長公室長に原実総合政策局参事（５８）が就き、橋本篤男参事兼市長公室長（５５）は市教委参事に転出。総務局総務部長には、藤原博市民環境局人権政策部長（５８）を充てる。 　課長級では、女性として初の秘書課長に國枝美智子児島支所市民サービスセンター所長（５４）が就く。 　０５年４月に設置された政策審議監制度は、廃止を含め制度自体を早期に見直すが、課長級以下のスタッフ５人を異動させる。 　同市は４月の定期異動を骨格として８７０人（前年度１２９８人）の規模にとどめていたため、その他の一般職員についても、できるだけ早期に異動を行う予定。

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