岡山放送局

2008年7月2日 19時29分更新

ブルーベリーの収穫始まる

甘酸っぱい夏の味覚として親しまれているブルーベリーの収穫が、岡山県北部の鏡野町で行われています。

鏡野町円宗寺では、地元の農業法人が新しい特産品にしようとおととしから、10アールほどの果樹園でブルーベリーを栽培しています。

果樹園では、水や肥料が自動的に送られるポットの中で、高さがおよそ2メートルほどのブルーベリー350本が栽培されていて、濃い紫色に熟した実がたわわに実っています。

収穫は10日ほど前から始まり、果樹園では枝の先で熟した直径1センチほどの実を1粒ずつていねいに摘み取り、1日おきに出荷しています。

ことしは、梅雨に入ってからも雨の日が少なく日照が多いため、実がよく熟れていて甘みも十分だということです。
収穫は来月上旬まで続けられ、地元の物産館や道の駅などで販売されるということです。