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投資家をバカにするな! ※平成18年11月9日執筆

こんばんは。保田です。

9月24日のメールで、「ありえない位、割高」と表現した、
2477比較.comが、先日下方修正を発表しました。


9月21日に有料会員向けに公開したレポートでも、
「上場自体に疑問が残る」と、分析しました。


↓見てください。↓
http://www.analyst-report.jp/free/analystreport/2477-060921.pdf

※有料レポートですが、今回に限り無料で閲覧可能です。



同社を“割高”だと判断した根拠に関しては、
レポートをじっくりと読んでください。

要約すれば、アフィリエイトが主たる収益源である会社は、
非常にチープなビジネスモデルだということです。


そして、今回の下方修正。

前回の業績予想から、わずか3ヶ月の出来事です。



しかも、この下方修正、結論から言うと、
まだ数字を大きめに言ってると思います。


というのも、今回、通期の売上予想は、
708百万から、447百万へと引き下げられました。

利益は、100百万から、一気にマイナス129百万へと、
鬼のような下方修正です。


ただね。

第1Qの売上って、91百万しか、ないんです。
進捗率は、20.4%。


つまり、第2Q以降、業績が好転するとふんでいるわけです。


じゃあ、18年6月期はどうだったかというと、
ライブドアショック以降、業績は悪化の一途をたどったんです。


つまり、総合比較サイトと銘打っておきながら、
証券会社や、FXの口座開設数に、相当業績が左右される。




実は、昨日、証券会社や、FX会社のアフィリエイトで、結構実績
のある方とお会いしていたのですが・・・


ここ2ヶ月、かなり厳しい状況になってきていると聞きます。


IITへ舞い込む、広告の話を聞いていても、各社、口座開設に、
かなり苦戦してることは、容易に想像できるわけです。



比較.comは、証券口座開設等の成果に応じて、報酬をもらうと
いうビジネスモデルを採用しているわけで・・・


上記の状況より、少なくとも、第2Qだって、第1Qよりも、業績
が好転しているとは、思えません。



たった、3ヶ月前まで、対前年で30%以上の増収予想を
していた会社です。



また証券市況の悪化やら、なんやらと、理由をつけて、
下方修正する可能性って、結構高いと分析するのが自然です。



あなたは、この状況を聞いて、どう思いますか?

会社側の決算説明資料に、たくさんのアラがあることを、お分かり
頂けると思います。


他にもね。

わざとか知りませんが、19年第1Qの数字を、18年第1Qの数
字とではなく、18年第4Qの数字と比較してるんです。

おそらく、18年第1Qの数字と比較すると、落差がありすぎて、
すこしでもカモフラージュしたくなったんだと思います。


結局ね、この会社、去年の上げ相場で、証券口座開設者が増加し、
一時的に好業績を出せただけなんだと思います。


で、その業績をもって、創業からわずか3年で上場。

創業者は、キャピタルゲイン、がっぽり。みたいな。

酷い話です。





企業業績というのは、思い通りに行かないこともあるでしょう。
その点では、比較.comも仕方ないと思うんです。



ただね、今回の一件で、投資家はあからさまに、裏切られた。


いや、バカにされていると言っても、おかしくないと、
個人的には、思います。


18年6月期の、第4Qで、あれだけ業績が落ち込んだにも関わら
ず、シャーシャーと、30%以上の増収予想を出していたわけです
から。



しかし!

以前も言いましたが、どんなに企業を責めた所で、
失ったお金が返ってくることは、ありません。


「会社の言うことを鵜呑みにした、あなたが悪い。」

結局はそれで、片付けられてしまう。



だから、もしあなたが、企業分析に基づく株式投資をやるならば、
徹底的に、企業を疑ってかかる必要があるわけです。


別にギャンブル感覚で、投資をやってるのなら、良いんです。

適当に、気に入った会社の株でも買ってください。


ただ、私としては、そうはなって欲しくない。

折角時間を使ってやるわけですから、投資を通じて、
より豊かになって欲しいんです。





企業がいうことの裏を取るのは、かなり手間のかかる作業です。


IRに電話、業界紙を読むなんてのは、もちろんのこと。

店舗に出向き、その会社のサービスを利用して、
企業が発表する見通しの裏を取りにいくこともあります。


もし、これらの行為をすべて自分で出来るなら、
それは素晴らしいことです。


でも、考えてみてください。


株式投資で資産形成をすることの目的は、より良い人生を送るため。


血眼になって、四季報を見つめ、たまの休日を、店舗訪問調査に使っ
ていたのでは本末転倒と言えると思います。



しかも、そこまでやった所で、一人で数多くの企業をキチンと分析
するなんて、不可能だと思います。


正直な所、その業界に近しい所で仕事していない限り、
絶対にわからないようなことも、多々ありますので。



じゃあ、どうするか・・・?


株雑誌?証券会社のアナリストレポート?

あなたは、それで、いい思いしたことありますか?


すくなくとも、私はありません。



ひょっとしたら、彼らもリサーチ力は、あるのかもしれない。
ただレポートのボリュームが、あまりに少ないと、私は思います。




定量的な数値の羅列も、重要ですが、比較.comの例にある通り、
やっぱり定性分析もキチンと行わなければ、全然ダメなんです。


だから、数字の羅列や、会社側の計画を並べただけではなく、分析
者の見解や、裏の取れた情報も必要だと思います。


そして、それを元に、自分で考え、最終的に投資判断を行う。



私も、プロの投資家、つまりファンドマネージャーや、アナリスト
の知人が複数いますが・・・


これが出来れば、プロの投資家よりも、有利な投資が出来ると、確
信している次第です。



私は、もう十分、投資でも、事業でも利益をあげることが、出来ました。



だから、いくばくかのお金を求めて、やれ、

●「あやしい会社がレポートを売ってる。」だの、
●「結局は自分で考えなければいけないから、レポートは不要」

だの、言われたくありません。



投資顧問やら、個人投資家のブログやら、証券会社のレポートやら。

どうぞ、そういったものを、見てください。


私も散々、見てきましたから。
今でも、有料サービスを、何個か契約してますよ。



ただ、私が一投資家として、どこのサービスを利用したいか?


はっきり言いましょう。


ここしかないです。
http://www.analyst-report.jp/top/top.html




別に営業する気はさらさら、ありません。


すでに会員になってくださっている方だけで、十分ビジネスが成立
してますので。



ただ、一度、割高と判断されている銘柄と、割安と判断されている
銘柄のパフォーマンスを見てみてください。


そして、それを他と比べてください。


どこが本当に力があるのか、誰が本当に力があるのか?
それを、あなたの目で確かめてください。


当社のメールボックスには、1日1通以上、必ず、お礼メールが舞い込む。

その理由が、あなたに、わかってもらえることと思いますので。


なんせ、アナリストレポート会員になれば、4年で200万円を5
億円にした有名投資家を月額3,400円で、あなたの専属アナリ
ストにすることが出来るわけですから・・・

今すぐここをクリックして、申込を完了してください。
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保田望


追伸

色々と考えましたが、やっぱり来年1月から、アナリストレポート
を値上げします。

※現行の3,400円から、数千円引き上げる予定です。

既存会員の方は、更新してくださっている限り、ずっと今の価格で
閲覧いただけるようにします。


安いことを理由に、どうも「あやしい。」とか、「価値がない。」
と感じる方がいるようですので。