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中国外務次官、拉致問題の重要性「理解している」

2008年7月2日20時47分

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 【北京=佐藤徳仁】中国訪問中の自民党の二階俊博総務会長は2日、全国政治協商会議の賈慶林(チア・チンリン)主席、6者協議の議長役である武大偉(ウー・ターウェイ)外務次官と会談した。二階氏によると、武氏は核開発をめぐる北朝鮮の対応を「交渉当初からすれば一歩前進した」と評価し、「今後は日朝間が円満な状況を迎えることを期待する」と語った。二階氏が「我々にとっては拉致問題は避けて通れない」と述べ、解決に中国側の協力を求めたのに対し、武氏は「自分たちも理解している」と応じたという。

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