▼ 受け入れ拒否112件
2006年度の1年間に、県立3病院が救急外来の受け入れを断った例が112件あったことがきょう、わかりました。 これはきょう開かれた県議会の文教厚生委員会で明らかになりました。自民党交友会の児島勝議員が救急外来の現状について質問したのに対し、県の担当者は、「全て受け入れるのが基本だが、マンパワー不足だ」として、2006年度の1年間に県立3病院あわせて112件受け入れを断ったと述べました。内訳は県立中央病院が53件、海部病院が45件、三好病院が14件でした。 また自民党新政会の川端正義議員は軽症の患者が気軽に救急車などを利用するいわゆる「コンビニ外来」をどう抑制していくか質問しました。これに対し県は、徳島赤十字病院の夜間料金制度が大きな成果をあげていると紹介した上で、推移を見守る考えを示しました。 |
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