値切られ続けた女子高生の通報で買春発覚

 名古屋中署は2日までに東海市加木屋町、家事手伝い福島友治(36)と名古屋市南区城下町、会社員蟹江弘幸(29)の2容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反で逮捕した。25日夜、中川区内のホテルで同区の女子高生A子さん(16)が18歳未満と知りながら、現金を与える約束をして手などでみだらな行為をさせた疑い。
 ■出会い系カフェで知り合う 
2人は同じ会社の元同僚。同月上旬に名古屋駅前の出会い系カフェでA子さんと知り合い、メールなど連絡先を交換。25日にA子さんを呼び出して犯行に及んだ。当初、A子さんに4万円を払う約束をしたが、犯行後は3000円しか払わなかった。
 A子さんは当時、家出中。事件後の同月末に中区内で知り合った別の男性と公衆トイレでみだらな行為をしたが、約束の金額が払われず「強制わいせつをされた」と同署に届け出。同署は「強制わいせつに当たらない」と判断。逆にA子さんの無軌道な生活態度を不審に思い、聴取したところ福島容疑者らの犯行が分かった。


(2008年7月2日更新)


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