モンゴルの総選挙で敗れた野党支持者ら2万人以上が暴徒化し政府が非常事態を宣言
モンゴルの国会にあたる国民大会議の総選挙で敗れた野党・民主党支持者らが1日、開票結果に不正があったなどとして、与党本部に投石するなど暴徒化し、負傷者が続出した。
モンゴル政府は、非常事態を宣言した。
地元報道によると、抗議に集まった野党支持者らは2万人以上にのぼり、与党本部に投石や放火をするなど暴徒化し、60人以上がけがをした。
この模様を取材をしていたフジテレビのモンゴル通信員の日本人男性も投石を受けて負傷し、病院で手当てを受けている。
エンフバヤル大統領は、集会やデモを禁止するなど4日間の非常事態を宣言した。
(07/02 06:18)