2008年07月02日の「県立病院赤字19億5千万円/5病院で拡大」というニュース
県立病院赤字19億5千万円/5病院で拡大
2008年07月02日 10時16分
平成19年度の県立病院事業の純損益額は19億5500万円の赤字で、6病院のうち5病院で赤字額が前年度よりも拡大した。
開会中の6月県議会で、柳沼順子議員(自民、郡山)の質問に尾形幹男病院局長が答えた。
昨年度は前年度末に3病院・1診療所を廃止・移譲したことなどに伴い、全体の赤字額は過去最大だった前年度より3億2200万円削減された。
しかし、常勤医師の退職などに伴い十分な診療体制を取れずに患者数が減少、各病院は依然厳しい経営状況となっている。
病院別にみると会津総合で6400万円、大野が2500万円、純損失額が前年度より増えたほか、喜多方、宮下、南会津でも赤字が拡大した。
6病院全体の入院患者数は前年度比5・8%減の20万1940人、外来患者数は前年度比3・9%減の33万3187人。
最新の記事
- 「コンビニ受診」やめて・勤務医の負担軽減 (07/02)
- いわき16年ぶり下げ止まり/県内路線価 (07/02)
- 海の家建設始まる/いわきの薄磯海水浴場 (07/02)
- 会津若松で観測史上最少/6月の降水量 (07/02)
- 開成山野球場改修工事を公告/郡山市 (07/02)
- 県立病院赤字19億5千万円/5病院で拡大 (07/02)
- 県職員削減計画ペースを見直しへ (07/02)