2008年07月02日の「「コンビニ受診」やめて・勤務医の負担軽減」というニュース
「コンビニ受診」やめて・勤務医の負担軽減
2008年07月02日 10時55分
いわき市は市立総合磐城共立病院の勤務医の負担軽減などのため、患者への適正な時間外受診を重点的に広報する。
櫛田一男市長が1日、定例会見の中で発表し「いわきの医療は重大な局面を迎えている。
市民の協力を願う」と述べた。
常勤医が減少し続ける一方で、時間外のいわゆる「コンビニ受診」の負担が激化しているための措置。
共立病院の時間外診療は高度・救命救急医療を担当している。
過去5年間における年間平均約2万9千人の時間外来院のうち、8割以上が緊急性がなく診療の後に帰宅している。
「早く診てもらえる」と救急車をタクシー代わりにし、時間外に来院するケースもあった。
市は緊急を要しない場合の通常時間の来院や地域医療機関との連携強化などを市民に呼び掛けていく。
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