2008年7月1日 20時22分更新
子どもたちと一緒に海やプールで遊ぶ機会が増えるこの時期にあわせて、保護者を対象にした救急の講習会が1日、真庭市の小学校で開かれました。
この講習会は真庭市の八束小学校で行ったもので、会場の体育館には保護者や教諭あわせておよそ40人が集まりした。
参加者たちはまず、講師役の真庭消防署蒜山分署の職員から心臓マッサージと人工呼吸の手順の説明を受けた後、患者に見立てた人形を相手に練習を行いました。
参加者たちは慣れない手つきながらも真剣な表情で作業を行い、万が一の時の手順を確認していました。
また、心臓発作を起こした人に電気ショックを与えて心臓の機能を取り戻すAEDの講習も行われ、参加者は操作方法を説明するAEDの音声案内に従いながら、人形に実際に電気ショックを与えるなどして、使い方を学んでいました。
参加した保護者の1人は、「いざという時に慌てずに救急救命が行えるように勉強していきたいです」と話していました。