2008年 7月 1日 |
|
|
ガソリンまた値上げ、過去最高値に
|
△▼ |
ガソリン価格の上昇が止まりません。岡山市内のガソリンスタンドでは1日からレギュラーガソリンが1リットルあたり180円を突破し、過去最高値となりました。岡山市内のガソリンスタンドでは軒並み180円を超える過去最高の価格表示が並びました。こちらのセルフ方式のスタンドでは1日から1リットルあたりのレギュラーガソリンの価格をこれまでの168円から14円値上げし、182円にしました。先月30日までは値上げ前の駆け込み客が多かったということですが、1日は給油を求める客の姿はまばらです。止まる気配を見せないガソリン価格の上昇、販売店にとってもドライバーにとっても厳しい状況が続きます。
|
|
|
漁船の燃料も高騰、知事に緊急要請
|
▲▼ |
燃料費の高騰で漁業も大きな打撃を受けています。岡山県内約2100人の漁師が加盟する県漁連・岡山県漁業協同組合連合会が、燃料費の援助を求めて石井知事に緊急要請を行いました。漁船の燃料となるA重油は、4年前1gあたり50円だったのが、先月は116円で約2・3倍に上昇していて、漁を休まざるを得ない漁師もいるという事です。岡山県漁連は、燃料費を抑えるため、今月14日と15日の漁を一斉に休む事を決めています。
|
|
|
小林祐梨子選手が五輪決定を岡大学長に報告
|
▲▼ |
岡山大学の学生で、陸上の小林祐梨子選手が北京オリンピックへの出場決定を1日、大学の学長に報告しました。小林選手は29日の陸上日本選手権女子5000メートルで、渋井陽子選手や福士加代子選手らを抑えて優勝し、北京オリンピックへのキップをつかみました。小林選手は神戸から新幹線で通う岡山大学の2年生で、1日は、昼休みに千葉学長を訪ね、オリンピック出場決定を報告しました。国立大学の現役女子学生がオリンピックに出場するのは、初めてということです。
|
|
|
新見市で車が川に転落、運転手不明
|
▲▼ |
1日午前、新見市で車が川に転落しているのが見つかりました。運転手の行方がわからなくなっていて、現在、警察と消防で捜索活動を行っています。1日午前10時前、新見市足立の県道から約3メートル下を流れる西川に車が転落しているのを通行人の男性が見つけ警察に通報しました。警察と消防の救助隊などが出て車を調べましたが、車内に運転手はいなかったということです。警察では運転手が転落の衝撃で投げ出され、川に流された可能性があるとみて、捜索活動に当たっています。警察によりますと、車の所有者は新見市内に住む30歳代半ばの男性で、連絡が取れないということです。転落したとみられる道路は緩やかなカーブで、ガードレールはありませんでした。
|
|
|
高松・那覇便15周年で記念式典
|
▲▼ |
高松空港の那覇便が就航15周年を迎え、1日、記念式典が行われました。式では搭乗客の代表に記念品が贈られたあと、県や空港関係者がくす玉を割って15周年を祝いました。全日空の那覇便は1993年7月に週3往復で運航を開始し、翌年からは毎日1往復となり、15年間で約105万人が利用しました。近県からも旅行客を集め、着実に利用客数を伸ばしてきました。県では夏を中心に一層の利用促進を図りたいとしています。
|
|
|
岡山・香川、路線価発表
|
▲▼ |
相続税などの算定基準となる土地の価格、路線価が発表されました。岡山県の標準宅地の平均価格は、1平方bあたり5万3000円で、去年と同じでした。岡山県では、1993年からおととしまで、14年連続で下落が続いていましたが、今年は横ばいとなっています。路線価が最も高かったのは、岡山市本町の市役所筋で、去年より6.5%上昇し、1平方bあたり114万円。2年連続の上昇となりました。広島国税局によりますと、岡山市の商業地や住宅地では、道路や再開発ビルの整備などにより、地価上昇の傾向がみられるということです。一方、香川県の標準宅地の平均価格は1平方bあたり4万8000円で、去年より3000円下がりました。変動率は5.9%のマイナスと16年連続の下落で、下げ幅は全国最大となっています。路線価が最も高かったのは、高松市兵庫町の中央通りで、去年より4.8%上昇し、1平方bあたり44万円。去年より2万円上がり、こちらは16年ぶりの上昇となりました。高松国税局によりますとオフィスビルの新築や丸亀町商店街の再開発の影響で高松市中心部で上昇に転じたという事です。しかし、県全体では市街化調整区域の線引きが廃止された影響で土地の供給が増え、下落幅が拡大する場所もあり、二極化が進んでいると、いうことです。
|
|
|
児童の安全で教諭が講習会
|
▲▼ |
震度6弱の地震から教諭は児童の命をどう守るのかを考える講習会が1日、岡山県吉備中央町で開かれました。講習会には県内の小学校で危機管理を担当する約330人の教諭が参加しました。講習会では大地震の発生直後から児童を無事に保護者に帰すまでの間、どう行動するかを話し合いました。参加した教諭からは避難路を確保するためドアを開けておくや、避難路に危険な場所がないか日ごろからチェックしておく必要があるといった意見が出されていました。岡山県教育委員会によりますと四川大地震や岩手・宮城内陸地震など相次ぐ地震を受け、学校独自の防災対策が課題となっているということです。1日の内容は学校ごとに定めている安全計画に盛り込むなど防災対策に役立てられるということです。
|
|
|
岡山空港をPR、ラッピング路面電車
|
▲▽ |
岡山空港の利用を呼びかけるラッピング路面電車が1日から岡山市内で運行を始めました。このラッピング路面電車は岡山県が初めて走らせたものです。車体には「国内へ、海外へ。旅のはじまりは便利な岡山空港から」というキャッチフレーズが書かれた広告が貼られています。現在、岡山空港からは、北京・大連、グァムなど国際線5路線と、東京や沖縄などを結ぶ、国内線4路線が就航しています。岡山県によりますと岡山空港の2007年度の利用客数は約150万人で、1988年に開港した当時の約30万人に比べ、大幅に増加しているという事です。この、ラッピング路面電車は来月31日まで運行されます。
|
 |