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最新ニュースインデックス

[2008年7月1日(火)の KCT TVニュースから]

きょう国民安全の日 救急法と住宅防火講習会(倉敷市)

今日は「国民安全の日」です。この国民安全の日の一環として倉敷市児島のショッピングセンターでは救急法などの講習会が開かれました。
倉敷市の児島消防署では3年前から、天満屋ハピータウン児島店で国民安全の日にあわせて救急法の講習会を行っています。最近、公共施設や利用者が多い民間施設などに設置されている、AEDの使い方や心肺蘇生法について訪れた買い物客などに説明しました。練習用の人形を使って呼吸があるかどうかを「胸や腹の動き」を目で見て確認すること、息を吹き込むときは鼻をつまんで、口を大きく開けることなど、参加者はポイントを聞きながら体験していました。また、倉敷市の場合平成23年からすべての住宅が対象となる火災報知機の設置義務についてチラシが配られ、寝室が2階以上にある場合、階段と寝室に設置しなければいけない例は模型で説明していました。国民安全の日は一人一人が、安全な生活をおびやかす火災などに注意してもらおうと制定されたものです。

社会を明るくする運動 街頭パレード(倉敷市)

7月は「社会を明るくする運動」強調月間です。倉敷地区保護司会などは、JR倉敷駅でパレードして、犯罪や非行のない社会の実現を訴えました。
JR倉敷駅北側広場で行われた出発式には、倉敷地区の保護司会や更生保護婦人会のメンバーなどおよそ300人が出席しました。社会を明るくする運動は犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深めようと、国が呼びかけている全国的な運動です。JR倉敷駅南北通路で行われた今年のパレードには竜王保育園の5歳児43人による鼓笛隊も参加し、かわいらしい演奏を通じて、明るい社会の実現を呼びかけました。パレードの参加者は、運動名を記した旗や横断幕を掲げ、駅の利用者らにチラシやティッシュペーパーを配りながら「犯罪のない世の中にしましょう」などと呼びかけていました。倉敷市では今月12日に社会を明るくする運動市民大会をライフパーク倉敷で開き、広報ビデオの上映や記念演奏などを行うことにしています。

東酒津千歳楽保存会 鬼面を初制作(倉敷市)

倉敷市酒津の「東酒津千歳楽保存会」が、来年の春祭りに使う鬼の面づくりに取り組んでいます。
この日は、保存会のメンバーおよそ20人と、見学に来た子供たちが、粘土で作った型に油紙を張っていく水張りを行いました。鬼の面は、地元酒津の青江神社の春祭りの主役、鬼の行列で使う大切な道具です。鬼の面をかぶった氏子たちが、無病息災などを願って町内を練り歩きますが、これまで既製品を購入して使っていました。数年前から酒津オリジナルの鬼の面を作ろうと、茶屋町の鬼太鼓の面などを参考に勉強を重ねてきて、今回初めて挑戦しました。今後は、和紙を何層にも張り重ねてから型を外し、角や牙を作って取り付けるなど、作業が本格化します。完成は10月の予定で、来年5月の春祭りから使うことにしています。

町内会長など11人を表彰(倉敷市)

長年にわたり、倉敷市内で地域活動に尽力した町内会長らに感謝状が贈られました。
倉敷市では、在職10年以上の町内会長や、7年以上のコミュニティ協議会の会長らの活動の功績を称え、感謝状を贈っています。贈呈式では、水島南幸町の町内会「幸友会」の近藤 健三 会長をはじめ、市内11の町内会長やコミュニティ協議会の会長に、伊東 香織倉敷市長から感謝状が贈られました。伊東市長は、「みなさんの地域のリーダーとしての活躍に大変感謝しています」とお礼を述べました。これを受けて、受賞者を代表して玉島勇崎の東元浜町内会の森石 武士会長が、「今後も、行政と協力しながら地域の人たちと一緒になって盛り上げていきたい」と挨拶しました。

岡山県大学吹奏楽フェス(倉敷市)

今年も、川崎医療福祉大学や倉敷芸術科学大学、それに岡山県立大学や岡山大学などが参加して、大学ごとのステージや合同演奏を披露しました。5部構成のステージごとに、「光」、「地」、「空」、「水」、「風」といった個別のテーマを設けて、それらに沿った曲を演奏しました。(音聞かせ10秒程度)雄大な大地を連想させる人気テレビ番組のテーマソング「情熱大陸」や、水に親しむ日本の風土をリズミカルに表現した「ソーランファンク」、それに、旧約聖書に登場する戦いを、激しい風のように演奏する「ジェリコ」など、クラシックからポピュラー音楽まで、吹奏楽らしいアレンジと演出で会場を盛り上げていました。

(最終更新 07/01-20:31)

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