2004.1.21更新

キープアライブ 【keep alive】


読み方 キープアライブパケット
別名

キープアライブ機能, キープアライブパケット, keep alive packet

分野

ネットワーク技術 > 接続 > キープアライブ

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キープアライブ

 ネットワーク上で、接続が有効であることを確認するために定期的に行なわれる通信。

 ネットワークで接続されたコンピュータネットワーク機器は、通信相手から長時間通信がないときに、用がないから黙っているのか、ダウンしてしまったのか確認する術がない。仮想的に通信路(セッション)を形成してデータの送受信を行なうコネクション型の通信の場合、通信終了の合図がないまま相手が異常終了してしまうと、永久にセッションを閉じることができなくなってしまう。

 このため、多くのプロトコルやアプリケーションでは、用がないときでも一定時間ごとに「生きている」(alive)ことを相手に伝えるための信号を送るように設計されている。これがキープアライブ機能である。無通信状態が一定時間以上続いてもキープアライブ信号が届かない場合には、接続を切る。

 キープアライブを行なうための信号のことを「ハートビート」と呼ぶことがある。パケット通信では、キープアライブ用に送受信されるパケットを「キープアライブパケット」という。



20080702
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