少女の死因、再調査を開始 中国貴州省当局【北京1日共同】1日の新華社電によると、中国貴州省当局は、同省瓮安県で起きた暴動の原因となった住民の少女の死因について、捜査官を派遣して再調査を始めた。少女の遺体は6月22日に川で発見され、自殺による水死と断定されていた。 暴動参加者らは、少女が地元当局者や警察幹部と関係のある3人に強姦され殺されたとしており、省当局は事態沈静化のため、あらためて調査することにしたとみられる。 一方、貴州省のトップ、石宗源共産党委員会書記は6月30日、瓮安県を視察し、暴動を引き起こした中心人物らを厳しく取り締まる方針を強調した。
【共同通信】
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