僕が生まれた この島の空を
僕はどれくらい
知ってるんだろう
輝く星も 流れる雲も
名前を聞かれても わからない
でも誰より
誰よりも知っている
悲しい時も 嬉しい時も
何度も見上げていた この空を
教科書に書いてある
事だけじゃ わからない
大切な物が きっと
ここにあるはずさ
それが島人ぬ宝
僕が生まれた この島の海を
僕はどれくらい
知ってるんだろう
汚れてくサンゴも
減って行く魚も
どうしたらいいのか
わからない
でも誰より
誰よりも知っている
砂にまみれて 波にゆられて
少しずつ変わってゆく
この海を
テレビでは映せない
ラジオでも流せない
大切な物が きっと
ここにあるはずさ
それが島人ぬ宝
僕が生まれた この島の唄を
僕はどれくらい
知ってるんだろう
トゥバラーマも デンサー節も
言葉の意味さえ わからない
でも誰より
誰よりも知っている
祝いの夜も 祭りの朝も
何処からか聞こえてくる
この唄を
いつの日か この島を
離れてく その日まで
大切な物を もっと
深く知っていたい
それが島人の宝
それが島人の宝
それが島人の宝
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沖縄の人達は、本当に人情深い。それは、あれから11年経った今でも色あせず残ってる。
だけど、私が初めてこの曲を聞いた時は、胸が痛くて仕方なかった…美しい海の向こう側では、実は自然破壊が進んでいて、そして、美しい沖縄の言語や、空や海や、人情的なものが段々薄れてきて…それは沖縄が段々観光地化されているせいでもあって…
観光地化されたくなかった…私の思いとは逆にどんどん沖縄がブームになって、、、私の沖縄は、ずっと心にあるから…
でもその心も、壊されそうになって…
でも、救ってくれる人達もいる。
私は、もっともっと、救われる命を大事にしたい、それを生き甲斐にしたい。
流されないで、揺らがないで。命は一つしかないんだから。