コンビニエンスストア大手、ファミリーマートの上田準二社長は1日、埼玉県が地球温暖化対策としてコンビニの24時間営業の自粛要請を検討していることに対し、「議論として魔女狩り的な雰囲気がある」などと激しく反発した。
上田社長は同日、埼玉県と地元農産物の地産地消に協力するなどの包括的連携協定を結ぶため、県庁を訪れた。
24時間営業の自粛について上田社長は「午後11時以降、戒厳令を敷く社会情勢であればわかる」と皮肉まじりに批判。「24時間営業が我々のビジネスモデル。全産業で一番、二酸化炭素の排出量が少なく、効率的にエネルギーを使っている」と、コンビニをターゲットにした温暖化対策への不満を表明した。
これに対し、上田清司知事は「24時間というビジネスモデルが一種の価値として認められているが、温暖化が洞爺湖サミットの主要テーマになり、潮目は変わりつつある」と、協力を求める姿勢は崩さなかった。