最終更新:2008/07/01 20:29

スーパーニュースニュースJAPANスピークスーパーニュース WEEKEND報道2001

「セレブの飲み会」わいせつ事件 博報堂元社員の矢飼清正被告に懲役2年6カ月の実刑判決

女性2人に睡眠薬入りワインを飲ませるなどし、わいせつ行為を行った大手広告代理店「博報堂」の元社員・矢飼清正被告(42)に対し、1日、懲役2年6カ月の実刑判決が言い渡された。
裁判長は「被害者は癒やしがたい屈辱を味わい、その精神的苦痛は甚大である」と述べた。
2007年12月、都内のホテルに「セレブの飲み会」と称して女性を誘い、わいせつな行為をした準強制わいせつの罪に問われた矢飼被告。
矢飼被告は「薬入れちゃいました」などと話していた。
その手口は、女性2人に睡眠薬入りワインを飲ませるなどの卑劣なものだった。
一緒にわいせつ行為を行った同じく博報堂の元社員・上崎史登被告(42)には、6月、執行猶予つきの有罪判決が下されている。
妻子がありながら罪を犯した矢飼被告は、閉廷間際、裁判長から被害者への認識が足りないことを指摘されると、「はい...はい」と小さく答えていた。

(07/01 19:33)


[ high / low ]

「社会」の最新記事

最新記事