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暴動後初の公式対話始まる 中国とダライ・ラマ側

2008.7.1 16:24

 インド北部ダラムサラのチベット亡命政府報道官は1日、中国政府代表と、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使による公式対話が同日午前、北京で始まったと述べた。

 公式対話は1年ぶりで2002年以降7回目。3月のチベット暴動以降初めて。

 中国政府やダライ・ラマ側は、対話の議題の詳細は明らかにしていないが、チベットの自治権などについての協議があったとみられる。具体的な開催場所についても明らかにしていない。

 来週の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)や来月の北京五輪を前に、中国政府はダライ・ラマ側との対話を実施することで、チベット問題に対する国際社会の批判をかわす狙いがあるとみられる。(共同)

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