Especially the Lies
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"What I want to know is, out of all the stories you've told me which ones were true and which ones weren't."
"My dear Doctor, they're all true."
"Even the lies?"
"Especially the lies."



08-06-30
ふだんは月一の通院なのに、今月は三回も行くことになりました。いやー、薬合わせるのって難しいね(←えらそうに言うてますが知恵を絞ってるのは私ではなく主治医)。

人生の途中で罹患する病気でもないし、病巣を徹底的に叩いて治すってものでもないので、治療というよりは補装具作りに似てるなあと思うのでした。元から穴のあいてるところに詰め物をして埋めるとか、そんな感じ。そうそう、何に似てるかというとアレだ、入れ歯よ入れ歯。穴ぼこだって複数箇所にあるわけで、一か所を埋めすぎてとび出すと、別の場所がへこんでしまう。それを、お母さんの週末床屋のように合わせていくんだよね。「あー、右が短くなったから左も切って合わせてー」なんて言いながら。絶対量の多い少ないよりも、(自前で分泌している天然モノも含めて)複数のお薬どうしの均衡が問題になるから。

こうしてさんざん病院にめんどうをかけておきながら言うのもナンなのですが、調節するということはつまりそのたびに種類や量が変更になるわけでありまして、変更の苦手な私の認知や記憶には向いてないなあと思いました。「これ無理でした! いくら何でもツラすぎますー!」と泣きついて変えてもらっておきながら、変わったことをすぐ忘れるってどういうことですか。一つ前の処方、二つ前の処方、三つ前の処方、どれも中途半端に覚えていて、個々のパーツを順列組み合わせで思い出してしまってます。忘れんぼのくせして記憶が良すぎます。

わかってはいるんですよ、毎回、袋を見たらいいんですよね。自分のリクエストで止めてもらった薬を「ないー、ないー、」と家じゅう探し回るという情けない目に遭ってからは、袋を見るという知恵もつきました。しかし、そのひと手間がなぜか許せない。「ウッキー」となる。怒りながらも一応は見ているから飲み間違いはしてないものの、早く自然に、流れるように、ソラで正しい個数を飲めるようになりたいもんです。まあ、そのためにはまず、薬の組み合わせが固まらないといけないんですが。

これからは年をとるんだから、(早死にしないかぎりは)内科やら皮膚科やら整形外科やらを回る年寄りになるはずなんですよね。成人病の薬ってたぶんずっと続けるものが多いだろうから(想像)、薬の種類や個数ってのは増えこそすれ減りはしないと思うのだよなあ。訪問看護の人がむりやりのませてくれるようになったらもう大丈夫ですが、それまではしっかりしませんとねぇ。

08-06-29
朝、起きてから普通に仕事していたら、室温が上がっているのに気がついてなかった。ふと温度計を見たら30.2度。室外はそうか、昨夜、風が強すぎるもので、風を通さずに寝たんだよね(どうがんばっても、開けた窓に近い側の腕だけが部分冷えして痛むもので、すずしい風の強すぎる日は窓を開けられんのですよ)。そのまま起きてからも閉め切っていたのがいけなかったか。

そういえば何か変だと思って体温を測ったら37.9度。まあ口の中だから、脇の下で測ったら4分くらい低いだろうし、「熱」のうちには入らないんでしょうけど、なにぶん午前中のことでもあり、私にしてはこれでも十分に高いのです。

しかし、こんなことで「暑がり」を名乗る資格があるのであろうか。暑がるべきところで暑がってないやん。

さて、暑いらしいことに気がついたものの、室外温度は29.5度、風はほとんどなし。窓開けてもムダ。クーラーかけて28度まで急いで冷やしたいところだけれども、冷風も急冷の温度差も苦手と言われると、「どうしろっていうのさ?」という感じ。

自分自身が相手でも「アンタ、アタシにどうしろっていうのさ?」という気分になれちゃうんだから、これが家族だったらさぞかし腹も立つだろうなと思いました。ああ言えばこう言う。提案はことごとくはねつける。夫婦なら離婚する手もありますが、未成年の子供だと遺棄するわけにもいかないし、殺せば殺人になっちゃうしね。

知人(健常)が以前、漁村出身の男性(健常)とつき合ってたんですが、「こいつと結婚したらずっと魚が食べられない!」と思ったそうです。特にグルメってわけでも何でもないのに(マルシンハンバーグやイシイのミートボールを喜んで食べるし、好物はカップ焼きそば)、彼氏の食べられるお魚は町じゃそうそう手に入らなかったらしい。「うっかり退職したら、社食の鮭切り身定食という逃げ道さえなくなるじゃなーい?」と言ってたっけ。

私はいろいろ周囲に迷惑かけてますが、白ごはん(お米)のよしあしをあまり知らないという点ではつき合いやすいと思われます。わかる人が食べたらそんなにおいしくないと感じるようなごはんを、にこやかに楽しめるのはもしかしたらものすごく得なのかも(まわりが)。

08-06-28
こないだ発見したばかりのハンコがもう消えたー、消えたーと思って探していたら、「昔よくハンコを入れていた引き出し」から見つかった。今は別の置き場所があるんですが、いつの間にか、昔の置き場所に入れたようです。ここの引き出しに入れてたのって、いつの話よ?!

今日はペーパータオルとA4用紙と綾テープを注文した。

08-06-25
それにしても、冷暖房効率だとかいうなら、やはり外壁(と開口部)の断熱と遮熱を考えることが先なんじゃないの? 普通は。断熱の悪い建物に後付け器具で冷房しようとするから、穴のあいたバケツに水を注ぎ込むようにエネルギー食うわけで、それを「設定温度を上げる」だとか「留守中は切る」だとか「人体を直撃する」だとか言って快適性を無視してもねえ。輻射熱を遮らないと、その分の暑さを空気温を下げて補いたくなるわけで、それも設定温度が低くなる一因だと思うんですが。

そういや、去年の今ごろは確か「200年住宅ビジョン」(pdf注意)だとか言ってたわよね、あれいったいどうなったのよー。

08-06-24
ひきつづき多忙につき走り書きのみ。

最近クーラーを買いに行った人の話(おおやにき2008年6月18日「私たちは監視されている」から。

やーーめーーーてーーー。監視以前に、人のいる方に冷風を当てようという考え方自体が生理人類学にも官能評価にも反してない? 感覚情報の切り分けが困難な私にとって、風は騒音やサイズの合わない服の感触や点滅する照明や4時間目の給食臭と同じですよ。これからは省エネのため、照明器具や部分暖房と同じように、留守中は切りましょうとかそういう話になっていくわけ? 輻射熱って聞いたことある? 蓄熱って言葉知ってる? 熱容量って言葉、聞いたことある? 本当は安治川隧道か青函トンネルか関門トンネルに住みたいのに(せめてRC外断熱に住みたいのに)それが叶わぬ私はしょうがなく、留守中や入浴中やベランダ水冷中に「パワフル急冷」を全開にして壁を冷やし床を冷やし本棚を冷やし机を冷やしておいて、入室と同時にスイッチをオフにして余韻で生き延びてるんですけど(しかし建物の性能がもうひとつなので効果はあまりない)。できたらこれからは、入室直前に冷房を切るリモコンがほしいと思ってるんですけど。お前ら古瀬敏『人にやさしい住まいづくり:長寿社会対応住宅の手引き』の7章を10回朗読しやがってください。これ95年ですよ。「送風式の暖冷房は逆効果? 輻射の方がやさしい」って書かれていたのがもう13年も前だったなんて。

いや、まあ、家電メーカーが悪いわけじゃないのです。家庭用エアコンってのは後付けを前提にしたものだから、断熱も蓄熱も悪い建物にはめ込む場合を想定して開発しないと数が出んのでしょう。

断熱や蓄熱は目に見えにくく、使う前には評価しにくいから、値段の高さだけが先に目につくことになって、賃貸や建売では後回しになるのも当然です。導入されるのは注文住宅だけということになると、(よほどすばやく平面図を提出できないかぎり)既に土地を持っている人か、土地を即金で買える人にしか手が出せないわけで(住宅ローンは建物購入が前提だから、土地だけ買うには使えんのです)。けど、温度の安定した家の使いでが大きい人って、「在宅時間が長い人」「温度変化に弱い(体調が不安定な)人」*1ですから、土地持ちの高齢者を除けば、注文住宅には一番縁がない層ですよねぇ。高齢者だって、土地は持っていても上物のローン借りられんだろうし、即金で買えるような富裕層だって。貯蓄が減るのは不安だろうし。

大家さんや建売業者を誘導できるよう、断熱と蓄熱*2が賃貸や建売でも評価されるような制度設計はできんもんですかね(施工費の高くなった分を払えない人はやっぱり出てしまうわけですが、土地即金買いよりはまだしもハードル低かろう)。特に賃貸。団信入れない人は住宅ローン借りられないわけだし。

*1 そのせいか、輻射冷暖房は、透析室から浸透しつつあるんだってさ。
*2 内外ダブル断熱がもっと贅沢なんて考えている人がいて、信じらんなーい。躯体の熱容量をなぜわざわざムダにしますか。

08-06-23
まとまったことを書く余裕がないのでリンクでお茶を濁してみる。

自分とは関係ない業界の業界用語って面白い。そういう用語が必要になり、生まれる背景には、使う人たちの事情が隠れているから。

こないだウケたのは、不動産(貸店舗)の分野で使われているらしい、「重飲食」というカテゴリー名。たぶん、油が飛ぶとか、煙が出るとか、そういう種類の飲食店じゃないかと想像。換気扇のキャパや、近隣の迷惑といった問題がありそうな気がするし。しかし具体的にはどういうのが相当するのかなと思い、〈重飲食 居抜き〉で検索してみた。するとこんな具合に。中華、焼肉、焼鳥、炭火焼、ホルモン、鉄板焼きなどが並んでますね。さらにあちこち見ていたら、なーんだ、業界の人たちの間でも、多少のカテゴリーのブレはあるみたい。「イタリアンやハンバーガーは軽飲食に見られがちだが、実際には重飲食に近いのでは?」といった意見を語ってる人がいたりして(不動産屋さんではなく、コンサルタント業の方でした)。なーんのことはない、その業界の人だったら何でもばっちりわかってるというわけでもないのね。そうか、近ごろは排煙装置も進歩してるのか。……って、私がそんなこと知っても役に立たないんですが。

それから、あるところでphoebeという鳥が出てきたんだが、どういうものかさっぱりわからず。辞書をひいたら「タイランチョウ科」と書いてあったけど、そんな科名、聞いたこともなかった。ネットで検索したところ、南北アメリカにしかいない科なんだそうで。phoebeはSayornis属(ツキヒメハエトリ属)に三種。いやーー、聞いたこともない名前ばっかりだった。

シロウリの「雷干し」という言葉も知った。奈良県はウリ類の産地なので、シロウリもよく見かけるのよね。

そして、私はおそらく一生、カヌーなんかに手を出すことはなかろうと思うけど、なぜかこんな製品を見かけてしまった。すごいなあー! でも、この日記書いてる作者さん、「これで自転車でいってみようかな」なんて書いてるけど、後ろがつかえるので自転車には乗れないと思います……。

08-06-22
ここんとこずっと机に向かってるもので、図書館どころかスーパーにさえ行ってません。「あの町は確かにあったんだろうか」なんて、確信が持てなくなってきて、それは怖いので、頭の中で西長堀の図書館とかコーヨー鮮度館とか荒本の図書館とかの内装やら棚の配置を思い出してみたりする。おう、おう、見えるぞ見えるぞ。

一方、毎日のように図書館に通ってる時期は、買物を地元でできないので、大阪で食料品を調達してくることになるのね。他府県からピーマンやゴボウ、タケノコ、エンドウ豆などをぶら下げて帰るワシ(まあ、牛乳、キャベツなどの重量物は生協に頼むけど)。そういう時期は、地元のスーパーに長らく足を踏み入れなかったりして、「私は本当にあそこで豆腐やモヤシを買ったことがあるんだろうか、このうっすらとした記憶はもしかして夢で見たものじゃないのか」という気がしてくるのであった。

しょっちゅう講演で留守している時期は、大阪でも奈良でも買物しなくなる――ていうか自炊しなくなるわけですが。でもそのあいだは「あの店、ほんとにあるのかな、夢で見ただけじゃないのかな」なんて思わないよ。全然思わない。考える暇もないからなのかな。

こういう「この記憶、本物? 夢で見ただけ?」っていう感覚、思考が歪んでいるわけではなく、単純に、デスクトップのキャパ不足という気がします。「いますぐ使える、直近の記憶」っていうやつの容量が極端に小さく、「わりとよく使うけど、いますぐってほどでも」な情報を置く中間の場所はなく、遠くにある巨大で厳重な保管庫しかない感じ。食事を作るのに、冷蔵庫までが別棟の土蔵に入ってる感じですよ。台所で食材を置く場所は、調理台の上しかない。牛乳も卵もケチャップもカレー粉も、精米前のコメや梅干しのかめ、飽きちゃったぶら下がり健康器なんかを入れとくような場所まで取りに行かなくてはならない感じ。

それにしても、これだけ「実在することが信じられなくなった」なんて言っておきながら、ひさびさに用ができて実物を見ると、一瞬たりとも「ああ、あった!」とも「やっぱり実在したんだねえ」とも思わないのよね。そんなこと感じる暇もなく「実在を確信しているモード」に切り替わってしまう。これもたぶん、「ほんとにあったのかな」と「ある」をふたつ同時に並べるスペースが不足しているってだけのことじゃないかって気がする。「ああ、やっぱりあったんだ、よかった」という〈シフト感〉をキャッチするためには、「ついさっきまで、マボロシだったような気がしていた」ということを覚えていられなくてはならないでしょ。一度にふたつの物が乗らない作業台じゃ、それさえもできないのよね。

人間関係でもそれはあって、長らく会ってない人のことを思い出すときは「なつかしい」と感じることもできるのに、当人に会ってしまうと、全然久しぶり感が出てこない。いきなり昨日の続きみたいなつもりになってしまうんだよなあ。「この人は目の前にいる」が全画面表示になってしまったが最後、「長いこと会ってなかった」の置き場所がなくなってしまうんだわ。だからいきなり昨日の続きのようなことを話しだして気持悪刈られてしまうんだけど、まあ、アレです、さっきごはん食べたことを覚えていられないおばあちゃんと似たようなもんだと思っていただければ〜。

08-06-21
踊るキバタン♪(YouTube) か〜あいー。

とにかく細長い部屋、細長い家が好きで、うなぎの寝床願望のある私ではあるけれど、うなぎの寝床の土地に家を建てるというのは、実はけっこう大変らしいと知る。

隣地との空きとか、足場を組めるかどうかとか、そういうことだけじゃなく、採光面積というものがあるのねー。それで「納戸」とか「サービスルーム」とかが多いのか。私はとにかく薄暗い場所が好きで「地下に住みたい」だとか、果ては「安治川隧道に住みたい」「銀山の廃坑に住みたい」だとか無理難題言ってますが(言うのはタダ)、そういうわけにもいきませんようで。建築基準法ってのは地球人の飼育環境を基準に決められてて、地球外生物は対象外なんだろうなあ。ホルタとか。

地球産生物でも、ドラキュラとかウドとかホワイトアスパラとか、みんなどうやって居場所を確保しているのだろう。ホルタは地球外から密航してきてもどっかをちゃっかり無断利用する甲斐性がありそうだし、ウドは大家(地球人)がなんとかしてくれるとして、ドラキュラが家を建てるときは、まずは不要な窓を作って建て、雨戸を閉めっぱなしにして生活するんだろうか。二度手間だなードラキュラの住生活。

08-06-06
シャワーで食器洗い機用設定の熱い湯を浴びそうになる。体に当たる湯が熱いと感じるよりも先に、手の中のシャワーヘッドの方が熱くなるんだね(金属製のパーツだけが特に)。頭から熱い湯をかける危険よりも、シャワーヘッドを落としてお湯の向きが制御できなくなることの方が、現実にある危険だということがわかりました。

怖いのはこのミスがぼんやりしていたために起きたのではないこと。いいこと思いついたつもりでイランことをした結果なのだ。まったく、「工夫が余計」。嗚呼。

私が高齢者になってあちこち衰えたとき、意欲や自信も一緒に衰えてくれた方がまわりの迷惑が軽くすむような気がする。「必要なのは介助よりも監視(と説得)」という状態があんまり長く続くのは申し訳ないよなあ。というか衰えないうちから既にそっちの路線を歩み始めてる気がするんですが〜。判断力が成熟するのがこれ以上は無理なのであれば、意欲と自信の喪失が心持ち早めに進んでくれることでカバーできないもんでしょうか。あるいは、防衛体力だけ残って行動体力だけがひと足先に衰えてくれんもんでしょうか。「いらんことしい」で監視(と後始末)の手間がかかるくせに、介助の手間がかからないので判定の軽く出る高齢者とかにはなりたくないなあ。

ふと気がついた。中供時代に見ていたテレビ番組って、アニメにせよ特撮にせよ、エンディングテーマだけよく覚えててオープニングテーマを思い出せないのが多いなあ。なぜなんだ。子供時代の前半はオープニングも記憶にあるんですが、時期的にはちょうどビッケ(4年生だった)くらいを境に、エンディングしかおぼえてまっしぇん状態にゆるゆると切り替わっていきます。同じ年だけどグレートマジンガーまではオープニングも覚えてるな。グレンダイザーはエンディングしか覚えてない。ガンバの冒険は、エンディングは全部覚えてて、オープニングは申し訳程度にワンフレーズだけ覚えてる。ニルスは中学のときですが、エンディングはやはり全部覚えてて、オープニングはバックの映像だけが残り、音楽が消えてます。パタリロ(これは高校のとき)も同様。エンディングは耽美版も音頭版も完璧に覚えてますが、オープニングは全く思い出せません。聴けば「ああ、そうだったそうだった、そんなのあった」と思えるんでしょうけど。

まさか「いっつも途中からばかり見てた」なんてはずはないんですが。だってニルスの映像は覚えてるもの。オープニングを呼び水なしで思い出せるのはザブングルコブラじゃりン子チエくらいか。いったい何が起きたのだ私の記憶保存形式に。記憶力全般が下がりはじめたのは小学校4〜5年ではなく中学2年ですので時期的にも一致してません。まあ何にしてもアニメは再放送とかいうものがあるので、年代についての記憶は入り乱れがちなんですけどね。

08-06-05その後
音波歯ブラシが届いた。今持ってるのと同じやつ。室内で2箇所以上に配置するため。あと、講演のときに持って行けるだろうし。

がー、新しい薬に(しょうもない)モンダイが。効き目だとか飲みごこちだとかいう以前の問題。小さい薬なので小さい袋に入れてくれたものだから、(袋が)部屋の中でよく見えなくなる! 来月から、たとえ小さくても、今までどおり一番大きい袋に入れてもらえるようにお願いしよう。とりあえずは古い大袋を発掘してそれに移したけど。え? なになに。19年12月って書いてあるぞ。あはは。部屋が散らかってるのもたまには役に立つのかな。

08-06-05
子供のころ『ユカイツーカイ怪物くん』の歌詞がわからなかったのは「ノシイカ」を知らなかったせいですが(父が下戸なので見かける機会が少なかったのかも)、ほかにもいろいろわからんものはありました。語彙が少ないってだけじゃなく、前後の文脈を見てなかったってのもあったのかも。

どろろ』のテーマソングの「燃える鎧に燃える馬」という箇所がえらく怖かったのを覚えてるんですが、昨夜ふと気がついた。この部分の直前は「赤い夕陽に照り映えて」っていうのだな。つまり、次の行の「燃える」は火だるまになってるわけじゃなく、夕陽で赤く見えてるってだけのことだったにちがいない。

うーん、文脈を見てなかったというのもあるけど、当時は「照り映える」がわからなかったのかも? これが「照らされて」だったら気がついたかな? どうだろう?

関係ないですが、『どろろ』の歌詞は大部分が無意味語という変わり種だけど、考えてみたら当時はそういうのが流行っていたのではないかな。「夜明けのスキャット」も「はっぱふみふみ」もだいたい同じころだし。当時うちには親の趣味でルイ・アームストロングのレコードがあったけど、英語がわからなかったので英語とスキャットの区別がつかなかったなあ。

08-06-04
オットが弁当箱をどこかにため込んでやがる。とうとう在庫がなくなったではないかー!

秘密の白い石」。スウェーデンでしか出てないのか。

ふらっか〜ずの買い物用自転車ってもう作ってないんだねえ。2006年で終わりだったのか。買い物用は トリム(三輪車)一本、あとは 子供乗せ 犬乗せだけに絞ったってこと?

08-06-03続き
受診日でもないのにいきなり外来へ駆けこむ。どたばた。試行錯誤は続くよどこまでも(いやどこまでも続いたら困りますが)。しかし数年前はそれができなかったことを思えば、私の柔軟性も予定変更耐性もそれなりに進歩していると思われます。病院には面倒かけてるなあと思うけど、調子悪ければ正直に申告するようになっただけこれでもマシにはなってるのだ。

08-06-03
ボ・ディドリー逝去。天国とか極楽とかいうものがあるのなら、どんとと会えるなあ、なんてことを思った。

ガッテンの本がアスコムから主婦と生活社に移るってー。 うーん、アスコムの再生の速さはガッテン効果かと思ってたのですが。

大阪屋と栗田が業務提携。

貢林amazonのことね)で磯じまんの山海ぶしを売ってるのに驚く。組み合わせが不思議。

08-06-02
ひと晩寝たにもかかわらず、まーだ一昨夜痛めた背中やら脇やらが痛いんだから大したもんです。ストレッチしたり温冷浴したり筋トレしたり。同じ場所に筋肉痛をこしらえて上から塗りつぶせたらいいのになあ。筋肉痛は時間差があるので、思いついてからやっても絶対に不可能なんですが。でもまあ、冷えて痛い所に負荷をかけると、その場でも気持ち良いです。

今日は豚汁。ガッテン風(これに載ってます)で。あったかいよ。

子供のころはわからない言葉がいっぱいあったなあ。「のしいか」を知らなかったので、『怪物くん』の歌詞がわからなかったり。「たたむ」というから、洗濯ものかと思っていた。「たたむ」って「洗濯もの」にしか使えないと思っていたのか?

アニメの主題歌はたいてい字幕がついてるからまだいいほうで、CMで聞きとれない部分があるとお手上げでありました。今はいい時代になったよね、覚えている部分を入力して検索したらけっこう引っかかります。こうして年代物の喉の小骨がとれたりして。

パルナスクレーモフも「おとぎの国のロシアの 夢の×××が運んでくれた」がずっとわからなかったのですが、今日思い立って検索してみたら、「お橇」って! いや、ふつうソリに「お」はつけないだろう!

08-06-01
昨夜の就寝姿勢が悪くて、起きたら胴体の浅い部分が痛くて困りました。寝てる間に適当に善きに計らって修正しておいてくれたらいいものを。日がな一日、ストレッチしたり温冷浴したり忙しいこと。マッサージとか鍼灸とか整体とかは調子の良いときに何度か通って偵察しつつ自分を慣らしておかなきゃいけませんな。医療全般もそうなんかもしれませんが。不調なときに初診というパターンは、健常者の営みとしては〈正常〉かつ〈ありがち〉ですが、新しい場所が鬼門となるPDDには向いてません。強迫性障害やパニック障害の人たちにとってもそうなんかもわからんね、よう知らんけど。

しかしこの痛みから気をそらす方法が一つだけありまして、別の不調です。本日は胃モタレを選んでみました。いや、単に、メカブ納豆ごはんにやられちゃっただけのことですが。一昨日だったかの夕方、メカブ長芋ごはんで同じ目に遭ってるので、メカブが腹に合わんらしいです。確かに消化悪そうだもんな。まあ可能性にすぎませんが、とりあえず多忙な日や不調な日は「疑い」のまま避けとくことにしてもいいかな。大豆油やら小麦蛋白やら玉葱みたいにユビキタスな食材じゃないし。

まあそんなわけで、メカブの消化不良で10時半から14時まで七転八倒して過ごし、3時間半を棒に振ったわけですが、少なくともその間は表層の筋肉痛を忘れていられました。中期的には、もう少し筋トレに力入れないとなあ。しかし短期的にいうと、就寝中の冷えを防ぐには、室温をもっと下げるべきなんだろうけど。いやでも布団で暖まらざるを得ないように。

業務連絡(この項目はそのうちページの一番下に移します)
タイトル変えました。なんかもうずいぶん前から本サイトのメンテナンスをしていなくて、日記しか稼働していないのに、本サイトの付録という設定はあまりにも実態に即してないような気がしてきたので。今まで変えないできたのは、ひとえに変更が苦手だからです。しかし、変更はきらいだが、実態と対応してないのも苦手だし、結局、題だけ変えてごまかすことに。中身はまったく変わりません。

もう少し操作の簡単なレンタルブログとかに移りたいなんてこともずっと考えてはいたのですが(カテゴリー機能とタイムスタンプが魅力で)、「背景色で月を整理したい」方が私にとっては優先順位が上だったようです。あちら立てればこちらが立たず。過去ログはタイトルは変えませんが、もしかしたら背景色だけ数字に合わせて変更するかもしれません。

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