Astronomy Picture of the Day パルヴェーズ・フッドボーイ氏による文章(田崎晴明さんのサイトの中のページへ飛びます) 札幌の天気 Weather Underground お天気データベース Air Do ANA JAL 旅窓 ジョルダン JR ステラ ユナイテッド スガイ キノ
■26
Googleの「もしかして: 」には毎度ムカツいておりますが、「とーます」を検索したら「もしかして: トーマス」ってのはまだ許せるとして(「とーます!」の方には失礼だと思うけどさ〜)、
「"Acis and Galatea"」で検索して「もしかして: "Acids and Galatea"」ってやられるのは何とも言いようがなく。約55400件もヒットしてるんだったら、そのまんまでいいじゃん。あんまり腹が立ったから、リンクされてる"Acids and Galateaを
クリックしてみたら……。
何のための機能? ぷんすか(正解は
これ
)。
■25
晩は寿司屋に行く予定なので、昼は早めにお腹が空いてくれる方がいいということで、珍しく、お好み焼きなんてものをしました。ま、おやつっぽい感じ。腹持ちの悪い物で間をつなぎたかったので。
今まで長年、毎回「こんなもんかねえ」と首をかしげながら目分量でやってきて、おいしくなったりまずくなったり中ぐらいだったりしていたんですが、おいしくても二度と再現できないのが口惜しかったので、一度、まともにレシピにしたがってお好み焼きを焼いてみたいと思っておりました。
本日試してみたのは
これなんですが、だいたい勝手がわかったから、もう大丈夫だと思います。
■23
「謹賀新年」の「謹」という漢字をこれまで間違えて覚えていたことがわかりました。うひゃー。今まで何人の人に誤字の年賀状を出してしまったことであろうか。しかしせっかく気がついたのに、正しい「謹賀新年」を書くのは怖くなってしまった。怖いってのとはちょっと違うか。薄気味悪い? 縁起が悪い? 気持ち悪い? 何ていうのかなあ。あー、ハムテルが図書館のホラー小説を読んだ後は手を洗いたくなるみたいなこと言ってませんでしたか。あの感じが近いかもしれない。それか、子供のときに「ずいずいずっころばし」の「井戸のまわりでお茶碗欠いた」や「かごめかごめ」の「鶴と亀がすべった」が怖かったような感じか。今度から恭賀新年にしようかな。
「
エセックス伯のガリヤード
」と「彼女は私の過ちを許してくれるだろうか」のメロディーがあまりにそっくりで、どうにも区別がつかないと前々から思っていたのだけれど、両者の関係がどこかに解説されていないだろうかと思って、
クロス検索してみた。そしたらたくさん引っかかって、それも、曲目リストの中でCan she excuse my wrongs? (The Earl of Essex's Galliard) と書かれているページがいくつも見つかった(
例)。別名だったのかよ! うえーん、この人は何の恨みがあって私をこんな目に遭わせるんだー、この世の中はひどい所だー、と言いたいところではあるが、なにせダウランドは380年も前に死んでるのだ(永禄6年?生、寛永3年没)。私に意地悪をしようと思ってやったはずはない。許してあげることにする(何様ですか私は)。
で、「この世はひどい所だ」というのを、「この世はいろいろと私と互換性のない仕様の多い所だ」と変換して自分を説得してみる。この作業はもう慣れたものなのでわりとセミオートマチックにこなせるのダ。
きっと、「蛙のガリヤード」と「今こそ別れ」も異名同曲なんだろうな。そう思いつつも、何だか薄気味悪いような縁起が悪いような図書館のホラー小説はちり紙ごしに持ちたくなるみたいな怖さがあって検索できません。でもきっとそうだと思う。
池上遼一って人の漫画のネームじゃ「ん」が全部「ン」になっているんだけど、その昔、「死因は、肝硬変!」というセリフに、「かンこうへン!」というルビがふってあった。もう何年も前の、もしかしたら10年くらいは前のことだと思うんだけど、さっき急に思い出して、あの「へ」は「へ」だったんだろうか「ヘ」だったんだろうかと思いました。ちなみに「へ」はひらがな、「ヘ」がカタカナです。もちろん池上遼一がカタカナにするのは「ン」だけなので、「へ」はひらがなのはずなのですが。
神林長平の登場人物はわりとよく「フムン」と相づちを打ちますが、100%の決まりごとではなく、「フム」がないわけじゃないので、ときどき個人的に「ン」を脳内で補いたくなります。でもそのたび、作者はなんかそれなりにわけがあって「フムン」じゃなく「フム」を選んだんだろうに、作者の意志を尊重しないことをしてるなあと思って踏みとどまるのでした。
ところで、同人作家で藤沢さンってペンネームの人がいると聞いたけど、これは「さン」まで名前なんだろうか。
ネットで使うハンドルネームで、後半が「りん」とか「たん」とか「くん」とか「母さん」とかで終わる名前の人がいると、その人に話しかけるとき、敬称をどうしたらいいか迷いませんか?「はたくんさん」とか明らかに変だし。しかし、ロカンタンとかゴッドリンとか、世の中には「たん」や「りん」で終わる固有名詞などいくらでもあるのだった。ユカタン半島なんてのもあったし。一番困るのは「マリリン」かもしれない。Marilyn(もしくはMarilynne)なのか「真理」や「麻里」に「りん」がついてるのかがわからないしな。「のりりん」だったら明らかに典子か紀子に「りん」だとわかるのに。
子どものとき、学校の書道の時間は苦手でした。苦手な理由のひとつ(最大の理由ではないけど)は、半紙が長方形だったことです。字は正方形に書きたいのに、字を書くべきスペースは長方形なのが悲しく、不満だった。だって、縦書きなんだから、字間よりも行間の方を広く空けたかったのですよ。なのに、縦型の紙ではそれがままならない。それでなくても左右が詰まっているのに、名前のスペースまで左端に取らなくてはならない。悲しかった。
だから、六文字のお手本のときは嬉しかったのでした。きっちり正方形にはならなくても、少なくとも、比率が少しは一対一に近づくから。
そして、せっかくだから漢字らしい漢字を書いてみたかった。画数の多い字が大人っぽいと思っていたので、「濃縮果汁還元」と書いてみた。「汁」と「元」は子供みたいな字でつまらなかったけれど。「ふざけている」と叱られたけど、あれにはそういう理由があったのです。
■22
こんだけ寝ていると困るのは、睡眠中におそろしくお腹が空くことです。ここんとこだいたい、目覚める直前に見ている夢は食べ物の夢です。それもかなり延々と、長編の夢を見ます。さあ食べるぞと思ったら目が覚めます。あんまり幸せな目覚めかたとはいえませんのう。
Matthew Locke
と
Christopher Gibbons
の"
Cupid and Death" が手に入る見通しが立ちました。知っているかたのみならず、知らないかたまでが助けてくださることになりました。私は幸せ者です。ところで、これの
楽譜、
The British Libraryにあるのだそうですよ。
それにしてもこの落ち込みようは何とかならんのでしょうか。もうちょっと元気にならないと周囲にも迷惑だと思うんですが。一つには、帰省が近くなって、ナマモノを冷蔵庫に残しておけないため、買い物を控えているのがいかんのかもしれません。買い物自体は疲れるんですけど、お金使わないと落ち込むらしいですよ。
■21
相変わらず、12時間寝ています。そのほかに昼寝をするから、これじゃあ何もできません。あああ。目がつぶれるほど三文小説を読みたいー。銃撃戦とカーチェイスと裸が出てくるようなやつ。できたら爆発もしくは爆破があって、法廷シーンと手紙文の引用はなくて、洞窟かトンネルか地下水路が出てくるともっといいいいです(←なんだか活字じゃなくて映画で見た方がよさそうな説明だな)。
そうそう、帰省の切符とりましたよ。夫が格安会社を見つけてくれたのでした。
3年も前のニュースですが他のこと調べててたまたま行き当たったもので。何ですか
この名前は。
■16夜。
そして、起きてから12時間たつと、もう眠い……。またかよ。
■16
えらく
薄い家が売りに出たらしい。8月の記事だからもう売れているかな。
■15
近い方から2番目のスーパーで売ってる、1kg入りのウインナソーセージ一袋は、70本入りだった。1本14gちょっとってことかー。
■14
あやー。またしても12時間寝てしまったか。ここんとこ数日にわたってずっとそうなんですが。どゆこと? 帰ってきてからずっとこうなんですが、これじゃ1日が短くて困るよ。
昨夜、久々に買い物しようと思って家を出たら、路面凍結が思いのほかすごかったもので、断念して途中で引き返してきました。こんなところを靴にツメつけずに歩くなんて、大人のやることじゃないと思いました。一見して雪に見える白い地面も、雪の顔をした氷だったんだもの。アシアトとかワダチとかが、そのまんまの形で凍ってるの。凍る前に除雪してたら違ったんでしょうけど、いったん凹凸のままで凍ったら最後、ずっと凹凸路面として固定されるのだな。
今日こそは、ってことで、昼間のうちに買い物に行きました。ハクサイやキャベツ、にんじん、大根といった貧乏野菜、じゃなかったボリューム野菜を買い込んだので、2700円なのにずいぶん重たくなりました。リュックに入るだけ詰め込んで、残りを両手にぶら下げてヨタヨタと帰り、にんじんとセロリとハクサイと白ブナピーとウインナのコンソメ煮、大根の皮と柿とセロリのヨーグルトサラダ、ブロッコリとブロッコリの茎と油揚げの煮物を作りました。味噌汁は乾物中心。
明日は夫が夕食いるかいらないかわからないとのことなので、お手軽にカレーか何かにしようかな。
■13
中央障害者施策推進協議会の日程がわからないので予定が立てにくくて不便っす。前回の5月にきいた段階では、「次は来年の1月」って話だったんですが。これがわからないので1月にはどうも予定を入れにくくて困ったものです。依頼やお誘いは何件かあったのですが、他の月に回してもらったり他の方にふってみたりしてました。
さて、わりと最近になって、1月の22日に来てくれないかという話をいただいたんですが、このお話を持ってきた方が同じ協議会の委員だったんですね。てことは、もしぶつかったとしてもサボるのは私一人じゃないから安心していいってことなのか。それとも、一度にまとめてふたりサボることになってかえって良くないのか。どっちだ。だもんで、私よりは物を知ってそうな人にちょっと相談してみたんですが、この手の会合ってたいがい平日にするものだから日曜は重ならないだろうという話になりました。
そうか。内閣府も役場とおんなじで「お役所」なんだ。そういえば前回は金曜だったよなあ。
前回の「5月20日」という日程を教えてもらったのは4月7日。44日前か。今日は12月13日だから、
もしも前回と同じ余裕を持って連絡がくるなら1月26日以降って推測もできますが、前例がたった1回じゃ精度はあんまりあてにならないなー。「言ってみただけ」というやつです。
ようやく、ネット落ち中にたまっていたメールの振り分けを始めました。といっても主な作業はエロスパム捨てですが。
■12月12
うわ。予想できたことではありましたが。
しゃべれなくなりました。なんか知らんが、音声日本語出てきやがりません。今日は配達が3回来たんですが、どれも唸り声と足踏みで済ませてしまいました。あ、おじぎもしたからまあいいのか。
しかし面白いことに、電話では美しい日本語が淀みなく話せたのでした。まあ、途中でいきなり子供みたいに泣いてしまったりしたんで、「ボロを出さない」という面から見れば失格なんですが、単語や文法は一応すらすらと出てきて発音できてたのでした。
本来、私は電話の方が苦手だということになってますが(っていうか実際そうなんですが)、それは、「本来ならしゃべれないはずの状態のときに、無理な音声言語が絞り出されて(かつ、絞り出せて)しまう」という意味もあるんかもしれません。「対面だったらしゃべれないのに電話でだったらしゃべれたんなら、電話の方が得意だってことなんじゃないのか?」と言われてしまいそうですが、もしそんなこと言われたら「音声を合成する力だけが内容を考える力を乗り越えて自走する状態」が自分のためのコミュニケーションに役立ってますかと訊き返してやりたいところです。
これ、チャットみたいにタイプで筆談だったら、「その時間は困る」とか「なぜ2日も遅くなったのか説明してほしい」とか「なぜ旧住所に送られたのか調べてほしい」とか言えたと思うんですが。「特に予定はありませんので大丈夫ですよ」なんて大嘘を並べておいて途中でいきなり号泣なんてしなくてすんだと思うんですが。
ところで私、一部の方にようやくお送りしたメールで、うちのFAX番号を間違えて書いたことに気がつきました。最後のケタは9じゃなくて7がほんとです。しかしどの方に正しい番号を送り、どの方にまちがった番号を送ったのかは永遠の謎です。それ以前に、間違ってるのも正しいのも含めて、どの方には送信済みでどの方のは忘れてるかもわかんなくなりました(hotmailから送って、送信済みファイルに控えを残さなかったもので)。そのほかさらに、まだどっかに埋もれてる名刺がないとも限らないんですよね。うーわー(だからリスみたいに何でも埋めるなって……)。
ところで、昨日の日記で書いたRSCの『夏の夜の夢』ですが、大工のクインスの発音が何かに似てると思ったら。
ビリー・ボイドが『
マスター・アンド・コマンダー
』でバレット・ボンデンを演じたときの発音だー。役者さん(Paul Chahidiというらしい)の声質までがうっすらビリー・ボイドの声質に似てたせいもあってなおさらなんですが。あれはどこの方言なんだろう。ボイドはボンデンを演じるとき素とは全然違う発音を採用してるし(メイキングのインタビューを聞くとほとんど別人です)、スレイドやネイグルなど同僚の船員たちとも違う発音なので、たぶんどっか具体的な設定があるんだろうけど。
■12月11夜。
東京より生還しました。札幌を出たのは11月29日か30日かどちらかなので、自宅は久しぶりです。私の留守中にネットが開通し、私の留守中に雪が積もっていました。おかげで、千歳行きの飛行機が遅れてなんだか大変でした。いきなりこれかよ。
あちこちで講演したんですが、日が近かったせいか、各地の印象が混ざっております。控室のスミッコに1か所だけ畳敷きの部分があったのは東大阪だったっけー? 複数の会場に参加される方もあるだろうと考え、なるべくネタがかぶらないように工夫したのはいいんですが、どこで何を話したかがだんだんわからなくなってきちゃった。
唯一、鮮明に覚えているのは、池袋で観たロイヤル・シェークスピア・カンパニーの『夏の夜の夢』。ここだけ記憶が鮮明なのは、これだけはテーマが自閉症じゃなかったことと、これだけは自分が観客だったことと、これだけは講演じゃなくて公演だったことと、さあどれが原因でしょう。
シーシュース大公が王族とか政治家とかいうより軍人さん(それも陸軍さん)風でりりしかったです。ハーミアのお父さんはちょっとしか出てこないのにいい味出してました。
パックは山下清風というよりジョン・ベルーシ風の感じ。ゆるんだ腹は、もしかしたら作り物(詰め物)かもしれないんですが、どうなのかな。猫背も上目遣いも、体がきれいで姿勢もきれいな人が計算してわざと作ったことがありありの、きれいな猫背。
役者ってやっぱりカラダがいいし、姿勢もいい。立ってるだけでもう役者。稽古の時間も勤務時間だけど、初稽古が始まる前にもう「カラダを作る」という仕込みが済んでるのだなあと思い知らされました。そのカラダでびしっと稽古してくるんだからたまりませぬ。若い恋人たちの痴話喧嘩の殺陣にはもううっとり。そして、こんな豪華なカラダで演じられるこんな豪華な殺陣が、アタマの中身もカラッポそうな若者たちの痴話喧嘩に消費されるという贅沢さ。
さて、ふつうの意味で一番いいカラダしてたのはオベロンで、六つに割れた腹筋を見せびらかしてたわけですが(
陸軍さん大公さんも本当は脱げば六つに割れてたのかもしれないが、そんな機会はないので確認不能)、個人的にはそれよりも、うっすらと脂の乗った――というより、ビール腹になる一歩手前くらいでぎりぎり踏みとどまっている感じの――ボトムの方がいい腹だと思えたのはなぜなんだろう。
Malcolm Storry って人のようですが。
大公様とその彼女はそうでもないかもしれませんが(だが単に証明される機会がなかっただけであってそうかもしれない)、ほぼ全員がマヌケで軽くてよかったです。パックや職人たちはもちろんですが、若い恋人たちからオベロンとティタニアに至るまで、「まともなやつはひとりもいねえぜー」という感じ。
何よりもすごかったのは劇中劇ピュラモスとティスベーの
下品さ!
下品っていってもいろんな
下品があるけれど、
単純で幼児的な下品さ。「王立」のカンパニーがあれやっちゃうとは、さすがは
公営放送で堂々と低俗番組やる国だけあるなあと思いました。私ねー、この先一生、どこのカンパニーでだれのどんな演出で「真夏」を観ようと、この劇中劇を二度と同じ目で(いや、同じ脳で)は観られないかもしれません。でもあくまでも「かもしれません」だからな。喉元すぎれば体質だから、先のことはわからないんですが。
もう一つ、単純にびっくりしたのは
インドの小姓……。
「お稚児さん」なんか務められないような幼児に設定してました。おかげで、小姓を奪い合ってのオベロンとティタニアの夫婦喧嘩は、お気に入りの動物か玩具を取り合うような、たわいなくもくだらない物に成り下がり、彼らのはた迷惑さがいっそうきわだってしまうわけで。
終わってから、焼きダックと、空芯菜炒めと、ゴーヤ炒めと、トムヤムクンと、ナマズのカレーを食べました。
■11月下旬某日。
引っ越しすみました。いやー、あったかいです。やっぱり暖房は大事だと思いました。
私は暑がりだ暑がりだとあちこちで公言してますが(そして実際、暑がりなんですが)、べつに何でも寒ければいいってものじゃなくて、やっぱりおうちの中が寒いのはいやです。特に、北海道の冬の夜におうちが寒いのは困ります。特に、いくらストーブやファンヒーターで空気を暖めても壁や天井や床下や家具や家財から冷えが伝わってくるようだと、ファンヒーターをそれだけよぶんに焚いて埋め合わせしないと耐えられないので、器具から吐き出される温風はそれだけ熱くなるわけで、ぞくぞく震えながらカッカと火照ることになります。
今回引っ越した家では、全館の各戸に温水のパイプとパネルが通してあって、別棟のボイラー室で沸かしたお湯をそこに流す仕組みになっています。窓は二重だけど複層ガラスじゃないし、内窓のサッシは木だし(プラスチックスサッシが登場する前の建物なのです)、断熱もそんなに良くはないんじゃないかとは思いますが、今んとこ何とかなってます。室温そのものはこの前住んでた家よりずっと高くなってるのに、まだ暑さを感じたことはありません。器具の近くだけが特別に暑いこともないし、窓の近くが特別寒いこともありません(といっても、器具はそれぞれ、各窓の真下に入っているので、「窓の近く」は必ず「器具の近く」なんですが)。アタマだけ暑いとか足元だけ冷えるとかいうこともありません。
ま、今はまだ11月。雪も2回くらい降っただけで、積もってもいませんしね。これから年を越して、1月、2月くらいになったらどうなるか、まだわかりませんが。それでも、前の冬に一番つらかったのが、10月から12月のこの時期だったのです。もっと寒さが本格的になってしまえば、器具の熱さもそんなに気にならなくなったし、長期の連続運転で内装材や家具が暖まっていたし、かなり耐えやすくなってきたものです。
というわけで、今のところ、暖房についてはまあまあ満足。ただ問題は防音です。ペアガラスじゃないせいかプラスチックサッシじゃないせいか大きな道路が近いせいか、とにかく、ちょっと考えられないやかましさです。一応最上階なので、上階の足音がしないだけましといえばましですが。
今は窓の保温用のビニールがよく出回ってる季節なので、それを貼れば少しは音もマシになるんでしょうか。でも、窓枠に隙間があって密閉されてない形なのに、ガラス面にだけビニール張って意味があるんでしょうか。よくわかりません。よほど寒かったら「保温のため」という名目もあって意欲が湧いたんだろうけど、暖房が優秀であったかいおかげで、ビニール張りをするモチベーションが。うーんうーん。
最初に入居したときは、そんなに寒くなくて暖房のアリガタミがわからなかったため、防音のお粗末さばかりが気になってたんですが、寒くなってくるにつれて、まあ我慢しようかという気分が勝ってきました。やっぱりあったかいのも(かつ、暑くないのも)だいじだもんね。
***
今年はまあこれでいいとして。来年、いつまで札幌にいられるのか、まだよくわかりません。関西に呼び戻されるのが真夏でないことを祈るばかりです。
そして、向こうの家を何とかしないとなあ。まず、滋賀県・京都府・奈良県・大阪府・兵庫県の気温を10度下げることから始めるとして、それから蚊とゴキブリを全滅させて……。
ってのはまあ冗談ですが、まずはバルコニーに面した掃き出し窓に内窓をつけることと、ガス乾燥機を使えるようにすることが最優先じゃないかと(ガス乾燥機は設置できる条件に制限があるので、もしかしたら無理かもしれないんですが)。ここに住んでた当時は、洗濯と乾燥が一貫でできる一体型を使っていたので乾燥は当然、電気だったわけですが、使用中はとにかく暑かったし、第一、電気の容量を食うので、冷房と同時に使うのはちょっと怖かったのでした。
もう一つ、札幌移転前に寝室として使っていた8畳間の暑さ対策をどうするかって問題も。窓にはさみこむ形の縦形エアコンをつけたままだと内窓はつけられないし、内窓をつけたら縦形エアコンが入らないわけですが、窓の外にスダレをかけられない以上、日除けを入れられる場所といえば外窓と内窓の間しかないんですよね。
あーあ。玄関先にヨシズが立てられたらいいのになあ。でもこのマンション、共用廊下には植木鉢や傘を置くこともできないので、ヨシズなんて夢のまた夢じゃないかと。残るはせいぜい「水冷」に励むことくらいですかねー。
***
仕事の方はその後どうだったかというと、金剛出版の『精神療法』に雑感のようなものを書きました。本来の注文は「特別支援教育」だったんですが、なにしろ私はそんなもの受けたことがないものだから、いやーそんなこと言われてもーという感じで、迷ったあげく、公式な支援を受け(られ)なかった人のキモチみたいなものを書くことになったのでした。といっても、私は研究者でも臨床家でも活動家でもないからそんなにいろんなケースを知ってるわけじゃないし、個人的な恨みゴトの域を出てはいないんですが。
だいたい、公式には普通学級に放り出されていただけの(もちろん、私の知らないところでいろんな人が目を配り、気をつけてくれてただろうとは想像するし、そうした知らない誰かの非公式の配慮に感謝してはいますが)私が無事に生き延びたばかりか、こうして文章を頼まれて書いたりしてるってこと自体、「公式の配慮なんて無くても平気じゃないのさ」という材料にだって使おうと思えば使えるわけで、そんな書き手がそれとちょうど反対のことを書くんだから、説得力がないのは最初から承知の上です。反対派が好んで手にとる媒体じゃないだろうし、反対派を説得する目的で書いたわけでもないので、まあいっかーということにしてるんですが。
診断・判定なり、それに基づいた措置や配慮なりを、私は本当に受けられた方がよかったのかどうか、それは絶対に知り得ないことです。私という人間がもう一度生まれて条件を総とっかえして生き直すことができない以上、比較なんてできません。いろいろ配慮してもらいたかったななんて考えている私は、診断も対応もなしに育つ中で形成されたわけで、実際に診断・告知されていたら、あんなのない方がよかったと言ってたかもしれません。それをわかった上で書こうとすると、何を書いても歯切れが悪くなるのはしょうがないんでありました。
***
配慮が個人的なものでなく公共のものであると何がちがうかというと、「親」や「親戚」や「近所の人」といった子どもが偶然出会う要因のばらつきの影響力を緩和できるってことだと思うのです。熱心な親、余裕のある親、勘のいい親の元に生まれるか、子どもに投資する意義をあまり感じていない親、まず生存が第一という状況にある親、観察力のない親の元に生まれるかによるギャップを、少しでも埋めることのできる緩衝装置として。
創意工夫が形をとるまでの速さ、柔軟性については、公より私の方が有利なのかもしれないけれど、緩衝装置としての機能は公にも期待すべきものじゃないかと。
だれもが勘のいい親の元に生まれる(養子に行ける、里子に行ける)わけではないし、たまたま気がついた熱心な人による配慮は日和見的なものでしかないからこそ、最低基準の底上げ「も」必要でしょうということです。こう言ったからといって、親や近所の人や通常学級の先生といった「個人」の資質を低く見つもるとか、その努力の価値を認めないとかいうことにはならないと思います。というより、「any given 個人」については何も言うことはできないんだし、何も言ってない。ただ、「世の中のどっかにはあなたとちがって他のことに気をとられっぱなしの親もいるんだから、全員に備えをしておきましょうよ」というだけのことなのです。
***
しかしこーゆーことって、私が書くことなんだろーか。べつに当事者じゃないと考えつかないことでもないしなー。
***
11月の7日、『
ヴェニスの商人』を観ました。
ジェレミー・アイアンズ
が脱いでました。
ヒロインとスブレットのダブル男装があんまり男っぽくなかったのが寂しかったなー。あんなのバレバレだって〜。
***
『
炎の英雄シャープ
』(→
原作
)のプレミア放送を録画しておいたのを、ようやく観ることができました。
ショーン・ビーン
は脱いでませんでしたがよく殴られてた(それ以上に殴ってましたが)し、泥やら埃やら傷痕メイクやらで適度に小汚くてお得感がありました。ショーン・ビーン以外にも、時代ものの制服がいっぱいでウハウハでした。役者や衣装だけじゃなく、馬も荷物もエキストラの通行犬も砂っぽくてウヒウヒでした。
***
(以上、11月29日までにローカルに書きつけたもの。ネットに上げたのは12月11日深夜というか12日未明というか。読み返さないで送ったので、12月11日現在では心境が少々あるいは大いにあるいは中ぐらいに変わってる可能性があります)
■11月03未明。
引っ越し屋さんが来るまであと5時間。梱包は全部お願いするコースなんですが、自分で詰める物とかもあるからやっぱりなんやかやとやることがあります(決して、見栄を張って大掃除をしているわけではない)。
もうじき、梱包に備えて配線を引っこ抜きます。向こうに着いてもしばらくは工事待ちでネット落ち。その間に大阪に行ってしまうし。
というわけで、当分、ここの更新はお休み。しばらくさようなら。
■02夜。
ガスコンロ買ってきました。なんだかてきとうに安いやつ。コンロの下に敷く台(皿なんかを置ける)と、ゴム管も。明日の夕方、新居に配達されます。
洗濯機は困ったなあ。どうせいるんだけどね。
■02その後。
転出届が必要だと思いこんで区役所へ行ってみて、「区外だけど市内」への転出には転出届がいらないことがわかりました。転入だけは届けが必要。つまり、転居後の区の区役所へいきなり行けばいいのですね。まったく何しに行ったやら。これじゃつまらないので、帰りに自転車屋さんへ寄り、整備してもらいました。ライトの修理、鍵の注油、ベルの交換。これは引っ越しの翌日から、夫の通勤の足になります。
もう一台買い足す相談もしたかったんですが、えらく混んできたので、カタログだけいただいて帰りました。今読みふけっちゃだめ。
それから、洗濯機ですが。肌着の収納を近くに置くかぎり、前開きは無理だということがわかりました。洗面所が狭くて、洗濯機と収納の側面が互いに接する形でしか置けないのです。というわけで、フタが上についてるやつ限定ということで。上開きのは上に物は置けませんが、その代わり、開けっぱなしにしておけば、洗いたいものは直に放り込むことができます。それに、今度の部屋は防水パンの上に造りつけの棚がついてるのでダメージは軽い。東芝なら
TW-80TB(洗い時31/脱水時44/乾燥時40dB)、日立なら
BW-DVシリーズというところでしょうか。
しかし区役所に行ける日、引っ越しの翌日、大阪出発の当日しかないぞー。11時前には出ないと間に合わないのに。うむー。これは、区役所までタクシーだなー。
さて、ちょっとヨドバシ行って洗濯機のカタログとってきます。検討中の機種は運び込みが可能かどうか、洗面所の図面と写真を見せて係員に相談してみよう。そして、可能ならコンロを買ってしまおうと思います。そうそう、ヨドバシは10時までだから、挨拶回り用品が先の方がいいでしょうね。
帰ってきたらまたしばらく通常の仕事に戻ります。まだ送らなきゃいけない原稿もあるし、荷造りとかは深夜ということで。
自分用メモ。大阪行きの荷物に、大正銀行の通帳を入れること!
■02
今日すること。
洗
濯。すんだら、干す前に栓を閉める。
郵便局へ行く。速達2通、収入印紙1枚、家電リサイクル券。ハンコ持っていくこと。
大阪へ持っていく荷物を、梱包されてしまわないように別にする。
机まわりとか、特殊な物を自分で梱包。
貴重品を、当日携帯用のかばんに集める。
あいさつメール。
北ガスに電話。開栓は4時から5時ということになりました。
北電に電話。旧居の精算、新居の申し込み、アンペア数変更についての問い合わせ。
郵便局に再配達の連絡。7時から9時に来るとのこと。
某月某日当日配布資料用レジュメ。
追加。思いついたよ。転出届!
■01その後。
新居でじゅうたんを受け取って、必要最小限の部分だけ敷き込んできました。
しかし、作業してる間ずっと、なんやかやとうるさかった。分譲だっていうのに、今の賃貸よりうるさいぞ。ペアガラスじゃないせいなんでしょうか。いや、うるさいといっても、ふつうの聴覚の方には別にどうってことないと思うんですけどね。
本当にここに住み続けられるのかどうか、ちょびっと不安になってきました。あわてて逃げだすことがないともかぎらないんだから、あんまり投資しない方がい賢いのかなあ……?
■11月01日
月は変わったらしいがページは改めず。どうせそのうちネット落ちするし。11月は日記を書ける日そのものが少ないと思うし。
今日は2時から4時の指定で新居にじゅうたんが届く予定。配達を待ちながら原稿を書けるよう、レッツノート持って行かなきゃね。カッターと両面テープと巻き尺と普通のモノサシと図面と、あと何だ? あ、ハンコがいるのか。
しかし1時現在、夫はまだ帰ってこないのでありました。今日の昼も炒飯だからその場で作りたいし、昼休みには話し合う議題(←オオゲサ)もあるんだがな。鍵の交換をいつ来てもらったらいいか、洗濯機の配達はいつがいいかの2点をきこうと思ってたのです。45分には出発するからなー!
■31夜。
いろいろあって
TW-130VBはどうかと思ってるんですがどうでしょうか>亭主よ 例のナショナルの評判悪かったやつと同様、
斜めってのが気になるんですが。
ヨドバシ行こうと思ったが行けませんでした。仕事してた。せっかく洗面所の写真も用意したのに。
■31その後。
鍵と契約書をもらってきました。どうもこの鍵、事前に交換されてはいないらしい。交換をご希望の方は云々と書いてあったよ。タダじゃないのか。当然、お願いしますよ。それもなるべく上等の。
郵便局へ行って、住所変更の届け出をしたついでにリサイクル券を買おうとしましたが、洗濯機のメーカー名がいることがわかり、すごすごと帰ってきました。まあ、用紙はもらってきたから家で書けることになったし、住所変更は完了したので無駄になったわけじゃないんですが。でももう一度行かなきゃいけないことに変わりはなし。
そういえば忘れていたのは洗濯機のこと。捨てる方は何とか引っ越し屋さんにお願いできましたが、無事捨てたって次を買わなきゃ洗濯ができないのでした。
やっぱり、どうしても本棚は買い足す必要があることがわかる。机もたぶん足りない。しくしく。
一昨日あたりから、上の右の歯茎(6番と7番の間の唇側)が腫れてます。魚の骨でも刺さったんでしょうか。おもしろいくらいぷっくりとふくれてて、いったい何が入ってるのか不思議になります。当然、喉のリンパ節も腫れてます。しかしほんとに久しぶりだなこんなの。
さて、そうする間にも仕事は迫る。
■31
今日は
これの当日配布資料の原稿を送らなくてはならないのだった。そして、もっと大変なあれ(謎)も。うー(ちなみに、上にリンクしたページでは肩書きがなぜか「作家」になってますが、これはチラシの誤植がそのまんま反映されただけのもので、当日配布資料では「翻訳家」に訂正される予定)。
朝、不動産屋さんに電話。鍵はいつもらいに行ってもいいとのこと。もらったら合鍵ー!
今ごろになって、11月23日に配達してもらうじゅうたんの枚数がこれでは足りないことに気づく。つーか私、全部で50枚、最初に16枚敷くんだったら、残りは34枚ではないか。なぜ「50-16=24」と思うかなあ私。繰り下がりの計算、小学生のときから苦手だったんだけどね。
■30
メールの返事を書いたり座談会のテープ起こしに手を入れたり原稿書きに必要な参考書を読んだりで、本日は原稿進まず。悲しい。
にちようびとかいうやつで夫が在宅。いろいろやってくれるかと思ったら、報告書書きだって。でも洗濯はしてくれた。
昼は、冷凍してあったモロヘイヤと舞茸のカレー。これを残飯とよぶか保存食とよぶかは定義によりけり。
夕方、そういえば1日にじゅうたんが配達されるときに鍵が間に合うんだろうかと不安になり、不動産屋さんに電話するも、担当者は留守。ほかの人に伝言を頼んだものの、夜になっても電話は鳴らず。うー。
このあと必要なこと。
あと何だろう? 原稿でしょというツッコミはなしの方向で(>自分)。今は引っ越しの話をしてるんだからさ。
あ、そうか。鍵をもらったら合鍵を作らなくては。
テープ起こしに赤入れてたらぐじゃぐじゃになってきて、修正テープを買いに行く。しかし不器用なせいかこの修正テープがヨレたり踊ったり出なかったりするんだな。悲しい。サランラップ、古いネジ山と並んで私の三大天敵じゃなかろうか。
■29その後。
そういえばビールがなかった。昼、卵買いにコンビニ行ったときになぜ気がつかなかったかなあ。赤ワインを開けて、ウォッシュチーズを切りました。
メインは、白菜と豚薄切りの重ね蒸しだけれども、いつもは醤油で作るところを今日は赤ワイン味で。
■29
番地の謎が解けました。どうやら、少し前に住居表示変更があった模様。そういえば今住んでる町内でもあったもんな。それで、旧表示と新表示と、両方の書類を目にしていたと思われます。
塩抜きをしてしまった漬物のみじん切りが冷凍庫に残っているので、昼は炒飯にしようと思いたち、コンビニで4個入りの卵を買ってきました。卵、ブロッコリの茎、豚ミンチ、玉ねぎ、にんじん、白瓜と大根と茄子と生姜の味噌漬、赤ピーマン。
■28その後。
NTTに電話。近距離の引っ越しなのに電話番号が変わることがわかる。
工事の申し込みで新居の住所と建物名を言うと、「その建物はそんな番地じゃないですよー」と言われてしまう。へー? そういえば数日前、「あれ、覚えてたつもりの番地は間違ってた」と思って覚え直したのだけれど、ということは、間違ってたと思った最初のが正しくて、覚え直したつもりのが間違ってたのか?
というわけで、布団を注文した通販会社に電話して、送り先の番地を訂正してもらう。
それにしても、やはり正しかった最初の番号と、一度覚え直した番号とは似ても似つかない数字で、3つある数字のうち、1つも共通の字がないのです。たとえば2-14と21-4とか4-12とかならまだわかるけど、2-14と8-70くらい共通点のない数字なのです。つかの間の「正しい番地」はいったいどこから私の意識に入りこんだのやら……?
昼は所用で札幌駅まで出て人と会い、パセオでランチ。
別れてから、衝動的にステラプレイスの旭屋へ駆けこむ。引っ越し前にネットで本を買うのが何となくいやで、ついつい本を買うのをがまんしてた反動じゃないかと。ニュースに踊らされてバーナンキの講演集なんか買ってみたんですが。買ったはいいが原稿が先ー(でも地下鉄で少し読んだ)。
そのまんま麻生まで乗り越して、
ニトリへタイルカーペットを見に。いくら何でも昨日の
ホーマックで見たのに比べたら少しは近い色、でもそっくりとはいかないベージュのが3種類ありました。うーーん。一番近そうな色のは一畳敷き、本来は廊下敷きや部分敷き用だけれどもハサミで切って敷き詰めにもできるという商品。次に近いのが、40cm角のタイル状。厚手なのでカッターで切るときにやや力がいりそう。遊び毛もよく出そう。一番かけ離れてる感じのやつは50cm角、でも毛足は短いし織りも詰まってるので遊び毛は少なそうだし、薄いから切りやすそう。素材は安っぽい感じだけれどその分たしかに安い。色が近い順に扱いにくいんですね。
とにかく急いで帰って仕事したい。考えるの面倒。敷くのも面倒。掃除も面倒。うわあん、という気になりかけたところで、色はいまいち似てないが安くて薄くて切りやすそうで抜け毛も少なそうなのに決定。必要枚数は割り出したけれど、引っ越し前に全部敷くのは無理だしいやだしそんな必要もないしっていうので、とりあえず机と本棚の下になる部分の分だけを入居前に届けてもらうことにしました。残りは半月以上も後。どうせ講演とかで留守も多いし、しばらくツートンカラーの和室ですごしてやる!
いろいろ考えることはあったけど忘れた。しばらく原稿に戻って、夜はヒツジを焼いて食べました。夫がもらいもののケーキを持って帰ってきてくれたので、食後に食べようと思っていたのに、眠くてダメ。食べないうちに寝てしまった。
■28
あさー。8時起床。
今日の使命は不燃ゴミと、NTTへの電話をやり直すこと――と思ったら、不燃ゴミは夫が出してくれていました。NTTがんばろうっと。
冷凍庫に、ブルクのライ麦パンが4枚残っていました。「4枚」といっても大きさは底面積・厚さ共にほぼ焼き豚大、麦がみっちりと詰まって重さ・固さ共にようかん程度。それを解凍したのはいいけれど、現在、引越しを控えて備蓄食品の食べ尽くしに入っているため、バターを新しく買うことができません。白パンだったらオリーブ油にハーブやにんにくを混ぜ込んで塗るところですが、黒くてみちみちのパンにそんな南方系の物を塗る気にはなれません。
と思っていたら、ちょうど、粒マスタードの小瓶を発見! 間をつなぐソーセージはありませんがソーセージつながりということで、今朝はライ麦パンに粒マスタードを塗っていただきました。うめーよ。粒マスタードの瓶もめでたく空いてゴミになりました。
早く引越し済ませて上等のバター買いたいヨ。
■27
原稿に疲れたら逃げたくなったものだから、自転車ギコギコこいで、
国境区境を越えて
ホーマックへタイルカーペットを見に。
新居は和室一部屋と水回りを除いて全体におそろいの絨毯が敷き詰められています。扉を開け放てば、リビング、廊下、洋室、玄関と同じ色が続いているわけですね。そこで、視覚的に続いてる感じにして広さを出すため、和室にも洋室のと同色に近いじゅうたんを敷きたいと思って。本当は畳の上にカーペットを敷くのが別に好きなわけじゃないし、カーペットって掃除が大変だから好きじゃないのですが、「色をおそろいにしたい」という事情の方を優先させたというわけです。
今のマンションでも和室にタイルカーペットを敷き詰めてるのだけれど、これとは色が違うのだなー。今のマンションのは、となりのDKの木目調クッションフロアの色目に近い茶色にしたのでした。新居の敷き詰めカーペットは淡いベージュ。今のをそのまま使ってもいいところだけれど、高いものじゃないからまあ、換えてもいいかなと。
けど、行ってみたら、あったのは今のと似た茶色、濃い灰色、紺、ワインレッド。淡いベージュはありませんでした。一番多そうなというか、一番一般的な色だと思ったんだがなー。意外だわ。しょうがない、麻生の
ニトリでも行くか。でもそんな時間あるんですか私。
帰りに小さな小さな毛ガニを買ってきました。ほじほじ。
帰ってみたら、郵便受けに東○リバブルのチラシが入ってたんですが、「売却は○急リバブルへ 秘密厳守」ってあーた。賃貸の郵便受けに入れたってねえ……。
まだまだ原稿終わらないのに眠いです。ネタはないわけでもないんですが書く時間と書く気力と書く文章力がありません。ちぇ。
■26
なんだかやることありすぎ。引越しで電話番号が変わるのか変わらないのか確認するためNTTに電話したのはいいけど番号をまちがえたらしい。全然別のサービスの応答メッセージが流れたよ。そうか116だったのか。106にかけてしまった(普通に忘れただけ)。
ディノスで敷き布団(というか、マットレス)を注文した。引越し当日の夜に配達される予定。
カーテンは……。どうしたもんかのう。なんかサイズ変則だったのでセミオーダーしなきゃならないかも。こういうのやだな、無駄が多い気がして。引っ越すとき、置いて出ていく方がまだ無駄が少ないような気がするんだが、次の人にも好みってものがあるだろうしねえ。
■25
無事帰還。脳内BGMは『ウィロビー卿の帰還』。帰ってみたらいきなり札幌が寒くなっていて、わーい。
留守中に紅葉が進んでいたはずなんだけれども、帰ったのが夜だったもので視認できず。
■17その後。
新居のサイズあちこち、測ってきました。
ハンコを作りに行かなくてはと思っていましたが、サイズを測り終えて出てきたころにはハンコ屋さんは閉まっていました。
引越しを機に布団を買い換えようかと思っていて、通販カタログを研究。しかし研究しているうちに申し込み受付時間を過ぎてしまった。あーあ。
さて、明日から25日まで、原稿かかえて籠城です。ネットはめったに見ないと思いますが、たまにはメールくらいチェックすると思います。ご連絡はtuで始まるアドレスか、携帯へ。
■17午後。
歯科は左の奥歯2本、削って詰めてもらいました。歯肉はどういうわけか上だけ腫れてる(下だけ正常)ので、毎日指先でマッサージしてから一か月後に再検査だってさ。
昼、夫が帰ってきて昼食。粕汁、青紫蘇入り卯の花、おでんの残り、湯葉の含め煮、麦ご飯。何か粕汁以外全部、醤油の色で茶色かった。明日の見積もりのキャンセルの電話は夫が引き受けてくれました。ありがたや。
今日はこの後、新居のサイズ計測に行かなくてはならないのですが、食後のお茶をすすってしばらく原稿を書いていたら、引き込まれるように眠くなってしまった。だめだー。
■17
朝一番で(なるべく9時から9時半にとのことであった)運送屋さんの見積もり、そのあと歯科、というわけで、8時に起床。目覚ましはかけてたんですが、いわゆる「注意睡眠」というやつになってたようで、途中で何度か目が覚めてしまった。
就寝中に上半身はフトンをはいでいたらしく、腕がえらく冷えていた。末端が冷えては、深部体温が下がらないではないか〜。歯を磨いて、熱々のシャワーを浴びる。コーヒーも飲まずにいきなり洋梨と羊羹を消費。本当に私、自分をゴミ箱扱いしてますよ。
控えの運送会社さんが9時ちょうどに来て、話をきいたらこちらの希望日は空いているだろうとのこと。ほかの条件をろくろくチェックもせずにお願いしてしまうことにした。明日の本命さんはキャンセルしないと。
■16続き。
ローソン行って払ってきました航空運賃。
わー。
大阪ヨーロッパ映画祭で『ハンブルグ・セル』やるんですねー。あーあ、20日かあ。絶対無理だなあこの時期。しくしく。
明日は朝一番(9時ごろ)から「控え」の方の引越し屋さんが見積もりに来ます。終わったらお金を下ろしに行って、10時半から歯科。お昼は残り物をなるべくたくさん食べて、午後に新居のサイズ計測。なんだか綱渡りだなあ。
本命の引越し屋さんの見積もりは明後日の朝一番という約束なのですが、明日もしも希望の日に確保できると言われたらそのまんま頼んでしまおうかなと思ったり。日が早く固まる方が気が楽だから。
そして明日の予定はもう一つ、洋梨と羊羹を食い尽くすこと! ノルマの量がすごいです……。まあ羊羹は最悪の場合、冷凍できますが、洋梨はねえ。晩ご飯のメニューが洋梨と羊羹なんてことにはなってほしくないものです。
■16
明後日から出かけるんだから、本当は荷造りをした方がいいはずなのに、部屋の片づけの方にハマってしまいました。明日、運送屋さんが見積もりに来るからなんですけどね。本棚に入りきらなくなった本を畳の上に積んでみて、自分はこんなに買ったのかとげっそり。見なかったことにして原稿に戻る。
大根マラソンはまだ続いていて、今日はチクワとコンニャクを入れて醤油も足して煮てみましたが、よそごと考えながら味つけしたおかげで醤油入れすぎました。なんやねんこの塩辛さは。今から薄めて間に合うんだろうか。
鮭の切り身は昨日でめでたく完食と相成ったため、今日は頭を解凍して粕汁を作りました。まだある大根、ねぎ、シイタケ、玉ねぎ、豆腐。今夜と明日の昼・夜で食べ尽くさなくてはなりません。それも、燃えるゴミは明日の朝なので、骨のある部分は今夜食べないとゴミに出せなくなってしまいます。
Skagenというデンマークの会社がえらく薄くて軽い腕時計を出してるらしいけど、これ、なんて読むんだろう?
あー。11月30日の飛行機の切符代払いにいかなきゃ。
■15その後。
ふう。今日で鮭マラソン本編が終わります。「本編」とは、切り身を食い尽くしたという意味であります。そのほかに番外編として頭としっぽが残っているんですが、とりあえずは冷凍してあります。
鮭マラソンは終わるけれど、今度はダイコンマラソンが始っています。今日の昼も風呂吹きを食べたんですが、夜も引きつづき風呂吹き。明日からはおでんになるやもしれず。しかしダイコンを減らすことが主眼なので、ここでコンニャクとかジャガイモとか買ってきてしまったんじゃ意味がないわけで、冷凍してあるチクワと、乾物の昆布巻きくらいでしのごうかと。
一応、普通においしいんだけど、食を楽しむことなど二の次3の次で、とにかく在庫を消費することばかり考えて献立を組んでるので、非常に圧迫感があります。外出先でふとおいしそうなものが安かったからといって買ってしまおうものなら、「胃袋のスペースがもったいない!」と怒られそうな(って、怒るのは私なんですが)、そんな雰囲気が漂ってます。あるいは、台所の食品棚を見渡して「あ、これ食べたい」とか思っても、「これ、未開封だし、運びやすいじゃない! 開封済みでこぼれそうなアレが入る胃袋のスペースがもったいない!」と怒られそうな。自分の胃腸をゴミ箱扱いしてますな。
お米があと1kgと、開封済みの押し麦は0.7kgくらいあるので、ってことは合わせて1升2合か。うちは1人1食あたりだいたい5勺だから、24人前あるわけね。引越しまでに夕食を家で食べられるのは何回? とか考えていくと、何だか追いつめられたような気分になってくるなあ。お米くらい、こぼれないようにきちっと梱包してもらえばいいのにね。
ところで、
11月1日は全国すしの日なのだそうです。
北海道鮨商生活衛生同業組合のサイトで見ました。さらに、「
全国すし券」なんてギフト券もあることを知ってびっくり。いろんな業界団体があるもんだなあ。すしの日は2割引きとか書いてありますが、うちではお米を使い尽くさないといけないので行けないでしょう。
■15
火曜日(18日)から某所に籠城するため、いま冷蔵庫にあるナマモノは月曜までに食い尽くさなくてはなりません。で、問題はダイコンですよ。
とにかく鍋に入るだけ下ゆでしました。今日が土曜だから、土、日、月と3日で食い尽くします。とりあえず今日は風呂吹きで、明日がおでん、明後日が二日目のおでんといったところでしょうか。
こうして決まってるということは、一日も忘れずにご飯を炊かなくてはならないということだし、疲れたから外食、なんてことを急にやるわけにもいかないということでもあります。しっかり私ー。
■買ったもの。
日記が減りますとか言っといて減ってないな(少なくとも、量的には)。いや、忙しくなってきたからコムズカシげなことを書くのをお休み、って趣旨だったんですが、忙しくなった分、日常メモが増えて相殺されたみたい。
夫用に、「たためるジャケット」とかいう物を買いました。背中の裏地にポケットがあるのだけれど、説明書の絵を見て指示どおりにたたんでいけば、そのポケットの中に本体が入ってしまうんだそうな。でも、いくら小さくなるからといって、私や夫がそんな手間ひまかかる操作をしょっちゅうやるとは思えない。きっと丸めて押し込むことになるに決まってる。
それじゃあ宝の持ち腐れじゃないか、何でわざわざそんなものを買うのだと思われるかもしれないけど、そうじゃないの。ポーチに入るから買ったんじゃなく、シワにならないから買ったのです。ポーチに入れて持ちあるいてもたたみジワにならない新素材でできてるなら、そこらに投げ出しておいてもシワの被害が少ないだろうから。
さてどうなりますことやら(ちなみに、商品はJALの通販 www.shop.jal.co.jp/ で買いました。メンズファッションのコーナーじゃなくて、トラベルグッズのコーナーにあります)。
■綱渡り?
昨日、相見積もりは頼まないで同じところを利用するとか書いたばっかりだというのに。
リピーター主義だと、以前の記憶がリハーサル代わりになるので、私みたいに「未知の場面に弱い」タイプには向いてるはずなんですが、一つ大きな欠点が。先方が空いてなかったときに代わりがないことです。
日曜午後の見積もりを希望していたのですが、予約が多いとかで、来られるのは一番早くても火曜なのだそうです。火曜からはしばらく出かけてしまうので、ギリギリですが火曜の朝9時にお願いしました。10時には地下鉄に乗らなくてはならないというのに、えらい綱渡りです。
そして、11月初頭の希望の日にトラックが取れるかどうかは、18日の見積もりをしてみるまでわからないとのこと。もしここでダメとわかっても、18日から25日までは他を当たることもできません。
というわけで、急遽、もう一社に来てもらうことにしました。こちらは月曜の朝一番、やはり9時。2社見てもらえば、どっちかは大丈夫なんじゃないかと思うんですが。もう一社くらい見てもらった方がいいかなあ……。どっこもダメだった場合、次に探し始めるのは25日になってしまうし。
やだな。
■買い控えストレス
引越しが近くなってきたことで、通販での買い物を控えています。特に、USやUKの密林のマーケットプレイスで今買うと、いつ着くかわかりませんから。で、買い物を控えているとえらくストレスたまります。
ホルボーンとか小フェラボスコとかうがー。
■あさ。
10時半から歯科だからと思ってそれなりの時間に目覚ましをかけていたけど、それ以前に引越し屋さんの電話で起きてしまいました。それも、操作が間に合わなくて留守電になってしまった。ぴ〜。
シャワーを浴びて歯を磨いて歯科へ。左の齲歯を2本削って、何か白い物を詰めてもらいました。しかし上の歯茎のポケットほじってた覚えがないんだけどな。この次やるんだろうか。次の人が赤ちゃん連れて来ていて、待合室で赤ちゃんが泣いているのが少々辛かった。しょうがないけどね。次は月曜の10時半。
帰ってみたら宅配の不在票が入っていた。間の悪い日ナリ。
買い換える洗濯機ですが、部屋探しの結果が当初の予定と違ったので、選択の規準が変わってしまいました。本来は、電気容量の十分な築浅を探していたので、「音が小さい」という東芝のを考えていました。でも、思っていたより古い建物に引っ越すことになり、電気容量がショボいため、「音なんかでかくてもいいからとにかく早く終わるやつ」ということで、
日立のBW-DVシリーズを検討中。
これにはサイズが3つあるんですが、もしかして今度の引っ越し先の断熱性能や暖房形式が合わなかった場合、また逃げだすかもしれないわけで、どこにでも置けるように小さいのを買った方が安全かなあなんて思ったり。今度入る家の防水パンには一番大きいやつも納まりますが、もう一軒見にいった(そして選ばなかった)築浅でペアガラスで樹脂サッシの部屋の防水パンだったら、小さい方しか入らないんですよね。物件によって防水パンの大きさが違うからといった理由で商品選びが左右されるのも面白くないし腹が立つのだった。ふう。
■14
引越し屋さんのサイトのフォームから、見積もりの依頼をしました。
もう、業者を比べたりしません。一社狙い。結婚してから引越しは5回した。今度で6回め(独身時代のアパートから新婚のときのマンションへ移ったのも入れたら、今度が7回め)。そのうち過去3回は同じ会社。今度もそこで4回め。よほどひどい目にあったとか、なにかしら不満があったら別だろうけれども、それほどのことがあったわけでもないので。もしかしたら他社だったらもっといい思いができるのかもしれないんだが、私にとっては「勝手がわかっていること」も資産なのです。自分の過去の日記を見たら、前回、前々回は何日くらい前に申し込みをしたかもわかるしね。
というように、準備はそれなりに進んでいます。でも元気出ないんだなー。
さて、今日から日記しばらく減ります。メモ程度のことは書きます。11月の9日か10日から復帰。
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