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平野綾が由綺役に決まった理由

 電撃Play Station Vol.422(↑の号)に、「WHITE ALBUM」に関する下川氏&三嶋氏(アニメ版プロデューサー)のインタビューが掲載されています。
 その中にあった、メインキャストに関する発言を抜粋してみました。

下川:平野綾さんと水樹奈々さんに関しては、純粋に演技力で決定したというのが事実です。最初からこの2人と決めていたわけではありません。
三嶋:基本的に全員オーディションで決めています。とくに由綺に関しては、「新人を起用したほうがいいのではないか?」など、いろいろな可能性も考えましたね。多くの方にオーディションに参加していただきましたが、最終的にはあまりにも平野さんの声が、全スタッフのイメージする由綺とマッチしていて、即決でした。
下川:理奈役に関しては、スタッフの中で「水樹さんとかだったらはまるよなあ」という会話がありましたが、当然オーディションをして決めています。(後略)

 これを素直に読むと、平野さんも水樹さんもオーディションに参加して、それぞれ配役に決まったかのように見えます。

 だがちょっと待ってほしい。

 世の中では、「基本的に」と頭につける場合は「例外もあるよ」と言っているのだと相場が決まっています。本当に全員オーディションで決めたのなら、「間違いなく」とか「完璧に」とか言うのではないでしょうか?

 そして、2人は「配役決定の鍵が演技力であった」ということと、「オーディションを行った」ということの2点は明言していますが、平野さんと水樹さんがオーディションに参加したとは一言も言っていません。オーディションはやったけど、それとは関係ないところでキャスティングが決定した可能性も否定できないのです。「オーディションやったけど、やっぱりあの2人しかいないよね」みたいなノリで。

 ただ、こんなこと書いといてナンですが、たぶん実際に、2人ともオーディションには参加しているんだろうと思います。オーディションをやっておいて、それで実際に決まった人がオーディションに参加すらしていなかったというのでは、このご時世においてリスクが高すぎるからです。
 もっとも、参加したのが声優サイドから自発的にではなく制作側からの依頼だった可能性は十分ありますし、内情は出来レースだったとも考えられるわけですが(笑

下川:(前略)でもファンの方もおふたりが演じる『WA』を見たいでしょうし、私もいちユーザーとして、ぜひ見てみたいですから。

 とか言っていらっしゃるのを見ると、やっぱりねえ……とか思ってしまうわけですよ。

 ちなみに自分は、この配役にケチをつけたいわけではありません。むしろシェンムーと同様、おふたりが演じるWAを見てみたい。
 ぶっちゃけた話をすれば、もし演技力で決めたというのがウソであってもいいとすら思っています。平野×水樹というドリームマッチをWAで実現して見せたという、その点だけですげえ! と思っていますので。

 では何でこんなことを書いたのかというと、インタビューとかってのはこうやって読むと面白いですよ、というのを言いたかったからです。
 あんなもん世の中に出てくる前にいくらでも編集できるんだし、裏読みのひとつもしないと面白くないじゃないですか。それだけっス。
2008.06.29 Sunday | 20:55 | - | trackbacks(0) | アニメ |  |