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【国際】

五輪出欠、日本で表明へ 仏大統領、開会式に前向き

2008年7月1日 06時28分

 【パリ30日共同】フランスのサルコジ大統領は6月30日、北京五輪の開会式に出席するかどうかを、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)参加のため日本に滞在中の「来週初めに」表明する意向を明らかにした。テレビ局フランス3とのインタビューで述べた。

 中国当局のチベット暴動鎮圧を受け、各国首脳の五輪開会式への出欠が関心を集める中、「あらゆる選択肢が開かれている」として不参加をちらつかせてきたサルコジ氏は、動向が最も注目されている指導者の1人。

 大統領は中国政府とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世側の特使による公式対話開始に言及。「進展があれば、開会式参加への障害はなくなる」と出席に前向きな考えをにじませた。

 

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