イタリア「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」への落書きについて(お詫び)

 この度、2006年1月にイタリア旅行に出かけていた本校職員(硬式野球部監督)がフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂を観光した際、最上階展望台の柱に落書きをしたという事実が判明しました。心ない行為によりご迷惑をおかけしました大聖堂、イタリア国民ならびに関係機関の皆様に対して心よりお詫び申しあげます。

 このようなことのないよう生徒たちに指導すべき立場にある職員が、このような恥ずべき行為を行ったことは誠に遺憾であり、事態を厳粛に受け止めております。当該職員に対しては、教育機関に勤務する者として恥ずべき反社会的な行為を行ったことにより、6月29日付けで硬式野球部監督を解任いたしました。

 今後、本人には、大聖堂との落書きの修復についての真摯な協議をさせる所存であります。また、本校全教職員に対しは、教育とは何か、教育機関の責任とは何かを改めて問いなおし、研修等を通じ教職員の質の向上に努めてまいります。

 職員の心ない行為によってご迷惑をおかけしましたすべての皆様に対し、重ねて心よりお詫び申し上げます。

2008年6月30日
常磐大学高等学校
校長 淺 岡  廣 一