オーマイニュースの記事「SNSの終焉(下)」でも紹介したことのある、サイト内での誹謗(ひぼう)中傷は一切許さない、という方針で「安心して楽しめるSNS」を目指して作られた「ココロ・プラネット」が、この6月半ばから一週間以上停止したままだ(25日現在)。
モバイルサイトは表紙は出るものの、ログインしているにもかかわらず、メッセージ等を読もうとすると、「ログインしてください」という画面が現れる。 また、最近ではYahoo!Newsに配信をしている大手通信社の関連会社が運営するニュースサイト「47news」でも、3日間、サイトが落ちる、という事故が発生した。 また、五島列島の地域SNSである「gotoかたらんネット」もサーバーダウンに見舞われた。 この梅雨の季節は、降ったり照ったりの天気の変化に加え、寒暖の差が激しい時期でもあり、たとえ空調の効いたデータセンターの中でも、なぜだかこういう事故が頻発する、というのが、多くサーバー管理をしてきた私の実感だ。 加えて、この時期は天候不順で人間のほうの体調不良も多く、さらに5月の連休明けと夏の休みに向かっての時期でもある。そのため仕事も忙しくなってくる。これらの要素がいろいろと重なり、サーバー管理に緊張感を欠く管理者も増え、操作ミスなども発生しやすい時期でもある。というのも、サーバーダウンの原因と、業界では言われている。 この時期は「食中毒に注意!」ということが言われる時期でもあるが、サーバーダウンにご注意、という時期でもあるのだ。簡単に言えば、人間の調子が悪いときには、キカイも調子が悪い、ということかも知れない。お使いのパソコン、そして体調は大丈夫ですか?
0点
あなたも評価に参加してみませんか? 市民記者になると10点評価ができます!
※評価結果は定期的に反映されます。 |
empro は OhmyNews 編集部発の実験メディアプロジェクトです |