イカ漁、全国一斉休漁始まる 燃料高騰の影響
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080617AT1G1703817062008.html
漁船の燃料油高騰が多くの漁業者の経営を圧迫する中、「全国いか釣漁業協議会」が17日の出漁分から2日間の一斉休漁に踏み切った。全国20道府県の小型イカ釣り漁船約900隻が参加する見込み。関係者は「漁業者が置かれた窮状を理解してもらえれば」と話している。
休漁は全国漁業協同組合など漁業関連団体が、7月中下旬にも予定する一斉休漁の先駆け。イカ漁は集魚灯を使うため燃料消費が多く、燃料高騰の影響が大きいという。(21:55)
イカ漁船に集魚灯として搭載される青色LED――LED専門展“LEDEX Japan 2006”開催
2006年9月7日
青色LEDの集魚効率はイカばかり?
http://ascii24.com/news/i/tech/article/2006/09/07/664446-000.html
香川大学工学部の岡本研究室はイカ釣り漁船用の“LED集魚灯”の研究を行なっている。あの海上に煌々と照る、イカ釣り漁船の灯りは、まもなく一斉に青くなるのかもしれない。
LEDは、従来使われてきたメタルハライド灯に比べてエネルギー変換効率が高く、消費電力を32分の1以下に抑えることができるという。漁船ではエンジンの動力をベルトで発電機に伝えて電力を供給電しているため、これはそのまま燃料消費の低減につながる。水産庁の試算では、燃料代は約半分。船体規模によって異なるが、平均的には1年で160万円程度の節約になるという。
第3部 3Rを考える<8>省エネ集魚灯の威力
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/feature/hokkaido1200365011824_02/news/20080519-OYT8T00272.htm
浜中町の浜中漁協所属の内村武夫さん(73)は年間重油消費量を約8万4000リットルから約3万6000リットルと、6割近く減らすことに成功した。
所有するサンマ棒受け網漁船「東海丸」(9・7トン)の集魚灯を電球から発光ダイオード(LED)に切り替えたからだ。水揚げ量も3割アップしたという。内村さんは、「天候の要因もあり、すべてがLED集魚灯のためとは言えない。だが、LEDの威力は実感した」と笑顔を見せた。
櫻井美佐子は地球温暖化防止に貢献します!
Last updated 2008年6月18日 0時48分58秒