28日、イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の壁の落書き(共同) ハートマークに相合い傘 落書きだらけの伊大聖堂【フィレンツェ29日共同】ハートマークに相合い傘-。イタリア・フィレンツェの世界遺産登録地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁には、これまで判明した京都産業大や岐阜市立女子短大の学生らによるもの以外にも多数の日本語の落書きが書かれていた。 観光客に交じり28日、大聖堂に入ると、クーポラ(円屋根)に上る階段の壁に多数の落書きが見つかった。特にひどいのは階段を上りきったクーポラの展望台。多くの観光客が市内の展望を楽しむ場所だ。 ほとんどはイタリア語、英語、スペイン語など欧米の言葉で書かれ、日本語は全体の1割程度だったが、ハートマークの中に多くの女性の名前が書かれ、その下に「本当の愛をさがしにいくよ」との落書きも。都内の私立大生を名乗るものもあった。 「落書きをしないで」とのイタリア語と英語の警告もあったが、警備員が少ないこともあり、効果は期待薄。
【共同通信】
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