2008年 6月 29日
久米南町長選 現職の河島氏当選
任期満了に伴う岡山県久米南町長選挙は29日投票が行われ、即日開票の結果現職の河島建一氏が新人の志部健一氏を破り、当選しました。

岡山市戦没者追悼式
およそ1700人の尊い命が奪われた岡山空襲から63年目を迎え、29日岡山市で戦没者追悼式が営まれました。1945年6月29日未明、米軍機が爆弾を投下し、岡山市街地の6割を焼き尽くしました。追悼式には戦没者の遺族や市民などおよそ1500人が参列しました。始めに、新たに判明した1人を加えた1444人の戦災死者名簿が奉納されました。そして岡山市の高谷茂男市長が「過去の歴史を風化させず次の世代に継承することが我々の役目です」と式辞を述べました。この後、参列者が献花台に菊の花をたむけ、犠牲者の冥福を祈りました。岡山市は、平成元年に岡山空襲で多くの市民が被災した6月29日を「岡山市平和の日」と定めており、毎年平和講演会などを開催しています。

高松空襲前の町並み地図を復元公開
第2次世界大戦末期の高松空襲で焼失する前の高松市の町並みを復元した地図が公開されています。1945年7月4日未明高松市は米軍機の空襲を受け、市民1359人が死亡、市中心部の約8割が燃え尽きました。当時国民学校の4年生だった谷本亘さん(72)は、この高松空襲を体験。目の奥に焼きついて離れない戦争の悲惨さを、焼失する前の町並みを地図で復元することで、今に伝えようと、10年ほど前から戦前の地図を参考にしたり聞き取り調査などをしてこつこつと取り組んできました。公開された地図は市中心部の約1.3平方キロメートル分で、当時そこに住んでいた人の名前や営業していた店の名前が細かく記載されています。地図からは、プロ野球巨人軍の元監督水原茂さんの生家やすぐ近くには、元社会党委員長の成田知己さんの生家が確認できます。谷本さんは今回の公開を契機に、当時を知る人からの情報提供を広く呼びかけています。この復元地図の公開は、来月13日まで高松市の市民文化センターで行われています。

未解決死亡ひき逃げでチラシ配布
おととし7月観音寺市で発生し、未解決となっている死亡ひき逃げ事件の現場近くで、けさ、ドライバーに情報提供を呼びかけるチラシが配布されました。この事件は、おととし7月2日午前4時20分ごろ、観音寺市室本町の県道で道路脇を歩いていた三豊市仁尾町の漁業鴨田祥国さん(当時33歳)が前から来た車にはねられて死亡、車はそのまま逃走し犯人はまだつかまっていません。観音寺警察署では、ひき逃げ事件の発生時刻にあわせてけさ4時から現場近くの県道で約1時間検問を行い、通りがかったドライバーにチラシを渡して、情報の提供を呼びかけました。これまでの捜査で、逃げた車は赤色と見られていますが、犯人に結びつく有力な手がかりは得られていません。情報の連絡先は観音寺警察署0875ー25ー0110番です。

JFL後期第1節 ファジアーノ惜敗
津山市でサッカー・JFLの試合が行われました。地元期待のファジアーノ岡山ですが、まさかの敗戦となってしまいました。前期3位で折り返したファジアーノ岡山は2位のホンダFCと対戦しました。試合は開始まもなく動きます。7分、左からのクロスボールにフォワードの小林が頭で合わせ先取点。ファジアーノは前半を1対0とリードして折り返します。後半2分にPKで同点とされるものの24分にはまたも小林。今度はドリブルで中央突破。得点王争いのトップとなる今季13点目はチーム待望の貴重な逆転ゴール。これで勢いに乗るかと思われましたが、どうもシックリ行きません。PKで2点目を献上すると試合終了間際に痛恨の失点。2対3でファジアーノは接戦をものにすることができませんでした。一方、同じJFLの三菱水島FCは流通経済大学に1対4で敗れました。

ミュージカルのヒントに子供たちが田植え
農作業の大変さや収穫の喜びを歌に乗せる新作ミュージカルのヒントを得ようと、ミュージカルに出演する子供たちが、29日高松市で田植えを体験しました。これはJA香川県が今年度初めて企画したもので、公募で選ばれた約50人の子供たちが参加しました。田植えには、明治から昭和30年代まで使われていた苗を等間隔に植える、定木と呼ばれる農器具が久しぶりに登場しました。最初勝手がわからなかった子供たちも、時折腰を伸ばして、昔の人の苦労を体感しながら、初体験の田植えに挑戦していました。子供たちは、今後田んぼの草取りや稲の収穫なども行い、一連の農作業体験で感じたことが、食と農の大切さをテーマに来年2月15日、サンポート高松で上演される新作ミュージカルの中に盛り込まれることになっています。

岡山・香川で火事相次ぐ
28日夜から29日午前にかけて岡山・香川で火事が相次ぎました。。28日午後10時15分ごろ真庭市吉の農業杉浦廣一さん(67)の住宅から出火。木造2階建て瓦葺の住宅およそ130平方メートルを全焼し火は、およそ1時間後に消し止められました。ケガをした人はいませんでした。警察では風呂を沸かした残り火が何かに燃え移ったのではないかと見て詳しく調べています。一方、29日午前9時半頃香川県直島町で、能祖深雪さん(71)の家から出火。木造2階建ての建物72平方メートルを全焼しました。家の中で倒れている能祖さんが見つかり、島の診療所に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。警察と消防で出火原因などを調べています。