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いじめ問題でシンポ (2008-06-29・17:28)

 

現場の先生と大学の研究者らが協力して いじめ問題について考えるシンポジウムが松山大学で開かれました。いじめ問題を考える公開シンポジウムは「日本子ども社会学会大会」のプログラムの1つとして開かれたもので全国から小中学校の教員や大学の教授らが集まりました。シンポジウムではまず、中学校の教員が、「最近のいじめはインターネットの掲示板などで、相手を誹謗中傷するものが多く、匿名性が高いため当事者の特定ができず、学校現場は困惑している」と現状を発表しました。続いて討論会が行われ、大学の准教授からは「人を傷つけるような言葉をネット上で使わない教育をしてはどうか」といった意見が出ていました。

 
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