2008年6月29日 18時35分更新
小学生の子どもたちに、親子で計画的なお金の使い方を学んでもらう講座が、岡山市で開かれました。
この講座は、お小遣いをもらって自分でお金を使い始める小学生の子どもたちに、ゲームの中で、計画的な使い方を学んでもらおうと開かれました。
29日は小学校1年生から6年生までの親子、およそ200人が参加しました。
ゲームでは、おもちゃのお金を使って、買い物をしたり、銀行にお金を預けたりして、最後に目標の金額が手もとに残っているかどうかを競います。
子どもたちは、小遣い帳をつけて金額を確かめたり、親子で相談したりしながら、お金の使い方を工夫していました。
参加した男の子は、「楽しかった。お金は大切だと思いました。
」と話していました。
また、母親の1人は、「今まで子どもにお小遣いはあげない方がよいと思っていましたが、渡して、自分で考えさせた方がよいと思うようになりました。」と、話していました。