露ガスプロム(GAZP)、イスラエルへガス供給の可能性を検討
ロシアの天然ガス独占企業ガスプロムのミレル最高経営責任者(CEO)とイスラエル産業貿易相Binyamin Ben-Eliezer氏が23日、ガスプロムで協議を行った。同社プレス・リリースによると、双方は両国のエネルギー分野における協力関係構築について検討したほか、イスラエルへのガス供給に関しても審議された。
Ben-Eliezer産業貿易相は長期計画に基づくロシアガス供給について多大な関心を示した。
イスラエルのエネルギー構成比率は石油約67%、石炭30%で、天然ガスは1%に満たない。イスラエルにおける天然ガスの確認埋蔵量は470億立方メートルであると見込まれる。年間ガス採掘量は約8億立方メートルに及ぶ。
同国では電力エネルギー開発により天然ガス需要が上昇すると見られている。イスラエル政府の予測による2010年までの天然ガス需要は約80億立方メートルになると見られる。

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