7月に2回目対話 中国、ダライ・ラマ側と【北京29日共同】中国の国営通信、新華社は29日、中国政府がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世側の求めに応じて、7月初めごろ、ダライ・ラマの特使と接触する準備をしていると伝えた。 7月の対話は3月にチベット自治区のラサで暴動が起きて以降、2回目で、5月4日に広東省深セン市で行われた対話以来、約2カ月ぶりとなる。 8月の北京五輪を控え、中国にはダライ・ラマ側との対話に柔軟な姿勢を国際社会にアピールする狙いがある。 北京を訪問して楊潔☆外相と会談したライス米国務長官が中国政府にダライ・ラマ側との対話をより促進していくよう求めたのに対し、楊外相は「対話を継続していくつもりだが、ダライ側は中国を分裂させる行動、暴力、北京五輪への妨害行動をやめなければならない」と応じた。 (注)☆は竹カンムリに后の一口が虎
【共同通信】
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