西表・石垣島の漂着ペットボトル、31%は中国から
沖縄県の西表島、石垣島にごみとして漂着したペットボトルの3割は、中国から流れてきたと見られることが環境省の調査でわかった。同省の漂着ごみ削減検討会で26日、報告された。
同省は昨年10月から今年4月にかけて、7県の11海岸で初の大規模調査を実施。流れついたペットボトルについて、ラベル表示から捨てられた国・地域を分析した。
西表島では199個のペットボトルのうち31%が中国、10%が韓国、7%が台湾、6%が国内からと推定された。石垣島の132個も同様の傾向だった。
(2008年6月27日 読売新聞)