Lim指数 究極の競馬予想指標 　（G1専門）

勝つ可能性の高い馬

　ウオッカ

勝つのは難しい馬

　ウオッカ以外全頭

　ＬＩＭ指数にオッズによる本命狙い、穴狙いはない。数多くのファクターから抽出された指数１位が本命だ。オッズの世界では先週、14番人気が本命、今週は断然1番人気が本命となった。そして今週は勝負レース１０万円は見送りとなる。そして来週オークス、再来週ダービーとＧⅠで最もＬＩＭ指数で自信のあるレースに３０万ずつ投入し渾身の勝負をかける予定だ。

　これまで競馬でトータルで勝つにはどうすればよいかを２０年以上考えてきた。確信をもって言えることは相手より予想で上回ることだ。よくＪＲＡに勝つとか言う人がいるが勘違いも甚だしい。勝負する相手は馬券をかっている周りの人間だ。そしてみんなが予想したオッズ上の人気馬が来た状態で利益など出るわけがない。

　お前はなんだ、周りは敵だといいながら有効なデータをばらまいているじゃないかと。はっきりいおう。この程度のブログでＪＲＡのオッズが動くことはない。だから書く。オッズに影響を与えるほどになれば静かにブログはたたむだろう。競馬で負け悔しい思いをしている人にこのブログは読んでほしい。自分自身がそうであったから。そして別の切り口があるということを知るために。そしてこのブログのコメントで応援してくれてる人、限定公開にしてもいいくらいだと思っている。返事は書いてなかったからこの場で礼をいう。応援ほんとうにありがとう。

余談が長くなったが、さすがにあじけないからウオッカから大差で引き離された総合指数上位馬をあげておこう。

2位　ピンクカメオ

3位　ローブデコルテ

4位　マイネカンナ

5位　エイジアンウィンズ

6位　ニシノマナムスメ

競馬で2着3着は1着とは別物

　古馬になって活躍する牝馬の中でオークス馬について考察した。今回オークス馬はローブデコルテ1頭のみ。

しかし真のオークス馬はウオッカではないだろうか。1周間後に行われた全く同じの舞台で勝ったのだから、オークスに出走していたならば、勝ってたと想像するのに異論はないだろう。

それではオークス馬について考察してみる。

2006　カワカミプリンセス　　　ヴィクトリアマイル出走。休み明け６ヶ月参考外　　
2005　シーザリオ　　　　　　　　３歳で引退
2004　ダイワエルシエーロ　　桜花賞着差1.1秒負け。マイル適正はないだろう。
2003　ステイルインラブ　　　　桜花賞馬。斤量限界55Ｋの為、56Ｋ以上のレースで負け続けた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　55Ｋ以下（5、2、0、1）　56Ｋ以上（０、0、1、7）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴィクトリアマイル（55Ｋ）があったなら、勝ち負けだっただろう。
2002　スマイルトウモロー　　　桜花賞0.5秒差、1.34.08.　重賞マイル適正なし。
2001　レデイパステル　　　　　1600芝実績全くなし。問題外
2000　シルクプリマドンナ　　　桜花賞0.2秒差で上がり36.2秒。マイル適正は微妙だ。
1999　ウメノファイバー　　　　　桜花賞0.8秒差で上がり36.9秒。マイル適正なし。
1998　エリモエクセル　　　　　　桜花賞出走なし。マイル実績もなく適正はない。
1997　メジロドーベル　　　　　　3歳1600ｍＧⅠ勝ち。古馬になって牝馬限定ＧⅠ連覇。
1996　エアグルーヴ　　　　　　　3歳ＧⅠ0.1秒差2位。チューリップ賞ちぎって勝つ。（故障の為、桜花賞不参加）4歳古馬になって、すさまじい成績を残した。まさしく女傑。
1995　ダンスパートーナー　　　桜花賞、ほぼ同着の２着。4歳古馬になって、牡馬混合ＧⅠで活躍。
1994　チョウカイキャロル　　　　マイルは一度も走ったことがなかった。古馬になって通用せず。
1993　ベガ　　　　　　　　　　　　　桜花賞1着。古馬になってＧⅠ宝塚2200ｍのみ、休み明け2ヶ月10日で出走大敗。引退。
1992　アドラーブル　　　　　　　　3歳で引退。
1991　イソノルーブル　　　　　　　3歳で引退。　
1990　エイシンサニー　　　　　　桜花賞1.4秒差負け。それまでマイル一度も連に絡めず。古馬になって惨敗。
1989　ライトカラー　　　　　　　　桜花賞1.6秒負け。マイル適性なし。古馬になって惨敗。

見ての通りオークス馬は牝馬マイルＧⅠ適正が有る馬が古馬になっての活躍が許されている。

ステイルインラブはヴィクトリアマイルがあったなら間違いなく、勝ち負けしていた。

ベガに関しては引退レースだっため参考外。

そして、架空のオークス馬と現実のオークス馬は、

2007　ウオッカ　　　　　　　3歳ＧⅠ優勝　桜花賞　2着　マイル連対率100％　

2007　ローブデコルテ　　チューリップ賞1.1秒差、桜花賞0.8秒差　惨敗。

これ以外に様々な死角をさがしているが現状皆無だ。昨日不安を書くといったが、実は現状全くない。

　このレースだけは本当に難解だ。過去データを見れば見るほど、牝馬専用のグレードレースが少なく、牝馬なんかどうでもいい印象さえ受ける。普通は牡馬とは分が悪い為牝馬限定のレースを目指し馬を仕上げる。牡馬のレースに積極的に参戦する馬は強い。

過去のわずかなデータであるが、牝馬限定ＧⅠを制した４歳以上馬の前３走の牡馬混合レース数は、

エリザベス女王杯

2005　　スイープトウショウ　　３回

2004　　アドマイヤグルーブ　２回

2001　　トウザヴィクトリー　 ２回

2000　　ファレノプシス　　 　　３回

1999　　メジロドーベル　　 　 ２回　

ヴィクトリアマイル

2007 コイウタ ２回

2006 ダンスインザムード ３回

ほぼ全頭３回中２回以上である。

今回の有力馬は、

ウオッカ　　　　　　　　３回

エイジアンウインズ　２回

ニシノマナムスメ　　　１回

ピンクカメオ　　　　　　２回

ローブデコルテ　　　　1回

ピンクカメオは何故か指数も高いし、ここでもクリアした。

ウオッカは様々な切り口から分析しているが、明日は不安点を書こうと思う。