安田記念勝ち馬と京王杯スプリングカップ
テーマ:ブログ安田記念からの有力ステップレースに京王杯がある。このレースから多数の安田記念馬が誕生した。
このレースは1400mで本番より200m短い。
京王杯を使い、安田記念を制した馬を分析する。
京王杯の平均600mタイムと上がり3F
2005 平均3F 34.28 上がり3F 34.60 アサクサデンエン
2001 平均3F 34.05 上がり3F 34.80 ブラックホーク
1999 平均3F 34.95 上がり3F 34.00 エアジハード
1998 平均3F 34.05 上がり3F 34.70 タイキシャトル
1997 平均3F 34.20 上がり3F 34.90 タイキブリザード
1996 平均3F 35.33 上がり3F 34.10 トロットサンダー
1995 平均3F 34.43 上がり3F 34.70 ハートレイク
1993 平均3F 35.03 上がり3F 34.30 ノースフライト
1992 平均3F 34.88 上がり3F 35.20 ヤマニンゼファー
1991 平均3F 34.65 上がり3F 35.30 ダイイチルビー
よく京王杯の着順を予想の参考にすると思うが自分の考えは着順は全く関係ない。
安田記念のペースで京王杯を走ったかどうかがカギとなる。見てのとおり道中は
34秒台から35秒台前半のスピードで走り、上がりを34~35秒台前半でまとめている。
安田記念のペースはほぼこのペースとなる。そして+200mを持ちこたえた馬が安田記念馬だ。
今年の京王杯のペースは異常に遅い。本番でこの馬達はペースの速さに戸惑い、乱されるだろう。
安田記念でこの20年上がり3F、33.5秒以内で勝った馬は1頭もいない。このレースはスタートからゴールまで早いスピードを持続できる馬が強い。上がり3F33秒台の脚は重要ファクターではない。
スーパーホーネット 平均3F 35.85 上がり3F 33.0
キストゥヘヴン 平均3F 35.93 上がり3F 33.2
スズカフェニックス 平均3F 36.15 上がり3F 32.9
アイルラヴァゲイン 平均3F 35.70 上がり3F 33.6
ドラゴンウェルズ 平均3F 35.85 上がり3F 33.9
LIM指数は重要ファクターを指数化して単1着指数を算出している。上記の馬達は相当の減点となる。