無料ブログを簡単作成!『Ameba by CyberAgent アメブロ』
FUJITA'S BAR
2008-06-27 00:25:46

質問について

テーマ:ブログ

今回、熱心に書き込んでくれたコメントがあったので答えたいと思う。(adiさんの質問)

何度もいうがこれは正解とか不正解ではない。自身の考えだ。


1.暑さ指数

 レースの結果で重要ファクターになりえるか判断している。安田記念の場合、強い傾向が見られなかった。それがなぜなのかは追求していない。傾向があれば重要ファクターになっていた。(湿度、大阪、東京、距離?理由はわからない)


 全体の質問に言えることだが、まず1995年以前のデータは使い物にならないものがたくさんあると自身は判断している。斤量4歳以上58Kの現在、4歳VS5歳の結果を見てのとおり、傾向もガラリと変わった。

 

 2,4については、全体の傾向(1995以前、以後)を書いた上で1989年まで書けば良かったと思う。

 (2.4を書いた時点で全体の傾向がつかみきれていなかった。確かに誤解を受けても仕方ない)


 3のロックドゥカンブは自身の独自の表記で3歳馬と扱っていた為、実際とは不正確の指摘を頂いた。

そのとおり不正確。ロックドゥカンブは現在3歳12月時の成長状態で分析している。(有馬記念の頃の3歳馬)


 全く余談だが、有馬はロックドゥカンブの馬券で負けた。よくよく考えれば、3歳馬が宝塚で勝てないのと同じ状態。有馬が3歳馬が強いのは成長著しいこの時期、3歳55K4歳57Kの2K差が大きいものと考えている。

 有馬で3歳57K、4歳58Kでやってれば簡単に3歳馬は勝てないだろう。今回ロックドゥは-1K、逆に不利と自身は考えている。


 分析方法を公表しない理由などは一切ない。書いてるとおり、TARGET frontier JVも使用しているし、ネット競馬も利用している。(主に調教状態)。TARGET frontier は検索方法が自身の考えることが出来ない部分が多々あるので、メインはアクセスで独自のデータベースを構築し分析している。よくいわれる「わけのわからないデータ」の部分。あとエクセル2007も愛用している。これは列数が大幅に増え、検索が強化された為、これまで考えられないような分析が出来るようになった。


(adiさんのいうとおり、間違いや誤解を招く表記は多々あった。申し訳ない。)





2008-06-26 18:13:11

宝塚記念優勝馬上がり3F

テーマ:ブログ

 過去の宝塚記念馬はジリ脚ではなく切れる脚を持っていた。評価方法は前10走内の上がり3Fの3位以内の数。


2007  9回 アドマイヤムーン

2006 10回 デイープインパクト

2005 10回 スイープトウショウ

2004  2回 タップダンスシチー 逃馬

2003  9回 ヒシミラクル

2002  7回 ダンツフレーム

2001  9回 メイショウドトウ

2000  8回 テイエムオペラオー

1999  8回 グラスワンダー    

1998  3回 サイレンススズカ  逃馬

1997  8回 マーベラスサンデー

1996  7回 マヤノトップガン

1995  7回 ダンツシアトル

1994  9回 ビワハヤヒデ

 

2004、1999は完全な逃げ馬の為、参考外。全て7回以上の馬だった。


今年は、


1回 アサクサキングス

3回 アドマイヤフジ

3回 インテイライミ

3回 エイシンデピュテイ

6回 カンパニー

4回 サクラメガワンダー

4回 ドリームパスポート

0回 フォルテベリーニ

4回 メイショウサムソン


以上の馬は他の重要ファクターで良くないと、勝つのは相当厳しい。

ただしこの中に逃げる可能性のある3頭は例外。



にほんブログ村 競馬ブログへ
2008-06-25 18:05:02

宝塚記念負担重量の歴史

テーマ:ブログ

 自身の競馬を予想する上で大きな要素は斤量。先週のハンデ戦マーメイドステークスを見ての通りあれだけ斤量を(48~56)動かせば(重馬場の影響もあったが)、能力の優劣はなくなり、1000万を勝ったことのない馬が1着となるという現象も決して驚くべきことではない。


斤量に関しては1Kの増減も見逃さないようにしなければならない。

この宝塚記念は負担重量が1996年より大きく変わった。


A 1996年以降 牡4歳以上すべて58K。高齢馬も何も関係ない。オール58K。


以前は

B 1981年~1995年 牡4歳 56K 牡5歳 57K 牡6歳以上 56K。


以上のように、1981年以降大きく、2パターンに分けられる。

前に書いたように、競争馬における能力のピークは4歳秋。4歳馬はピーク迄3ヶ月、5歳馬はピークから下り坂9ヶ月となる。もっとも馬には固体差があるが、これは平均的に見ればだ。現段階では4歳馬が間違いなく能力的に有利。グレード制導入後6歳以上で勝利したのはGⅠ馬のみ。(マックイーン、タップ)

やはり天皇賞春同様、58Kでの2200mは生物学的に厳しいのだろう。距離を刻めば刻むほど、老骨にはこたえるのだろう。(距離が短くなれば別)



宝塚の歴史を見ても分かるように、4歳 VS 5歳。(JCでちぎったタップは例外)


Bの勝敗は 5歳6勝、4歳7勝


Aの勝敗は 5歳2勝、4歳9勝


1996年以降4歳馬が圧倒している。これは自身の分析だが、大半の競争馬の斤量限界は牡57K、牝55K。この数字を超えた瞬間、パフォーマンスが激減すると認識している。逆にこの数字を超えなければ、極端に落ちることは無い。それがBの互角の勝敗に現れている。

58Kを超えた時はごまかしはきかない。下り坂9ヶ月目よりピーク迄3ヶ月が絶対有利。高齢馬も不利。


勝つのは厳しい馬


アサカデフィート   10歳

アドマイヤフジ     6歳

インテイライミ      6歳

エアシェイデイ     7歳

エイシンデピュテイ  6歳

カンパニー       7歳

フォルテベリーニ    6歳

サクラメガワンダー  5歳(斤量限界57K)

ドリームパスポート  5歳(斤量限界57K)


メイショウサムソンはGⅠ4勝から別格。ここでは消せない。




にほんブログ村 競馬ブログへ