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【コラム】 電話口でも確実にメールアドレスを伝えるテクとは?

電話口でアドレスを聞いてメールを送ったら、聞き間違えていて届かなかった。あるいは逆のケースで、電話口でアドレスを伝えたのに、いっこうにメールが送られてこない。

ビジネスで、プライベートで、誰もが一度や二度は経験ある失敗ではないでしょうか? メールアドレスはアルファベット中心なので、名前や住所、電話番号などとは違い、なかなか電話口では伝わりにくいという事情もあることでしょう。

そこで、『コールセンター指導のプロが教える魔法のビジネス電話トレーニングブック』(アスカビジネス)などの著書がある、コミュニケーション・インストラクターの浦野啓子先生に、電話口でも間違いなく正しいメールアドレスを伝える方法をうかがってみました。

「一番確実なのは、“フォネティックコード”と呼ばれる欧文通話表を用いることですね。これは電話や無線通信でスペルを説明しやすいように、アルファベット26文字と数字を、誰もが知っている単語に対応させた国際ルールです。例えば『Golfの“G”』『Hotelの“H”』などと使うんです」

なるほど。この言い回しを覚えると、口頭で伝えるときのミスが減りそうですね。

「ただ、国際基準のフォネティックコードの場合、Aは『Alfa』、Cは『Charie』など、日本人同士ではスペルが伝わりにくい単語も含まれています。もっとわかりやすい言い換えをした方がいいでしょうね。例えば『ABCの“A”』とか、『JRの“J”』『NTTの“N”』『TBSの“T”』など。日本人なら誰もが知っている企業名や単語を使って説明すると、間違いが生じる可能性を減らすことができると思います」

AからZまで、誰もがわかるテッパンの通話表を考えておくと怖いものナシかもしれません。あるいは発想を逆転させて、最初から口頭で伝え間違えようがないメルアドにしておくっていうのも手では?

「それでしたら、アカウント(@以前の部分)には一般的に聞き間違いが多い『D』と『E』、『M』と『N』、『P』と『T』など、音が似た文字をアドレスに使わないほうがいいでしょう。『SHI(し)』と『SI(し)』、『TSU(つ)』と『TU(つ)』など、人によって表記の把握が異なるつづりも使わないというのもひとつの手ですね」

ちなみに、「聞き間違い」とは若干テーマはズレますが、以下のようなアイデアも出てきました。

「最近は携帯電話で相手のメールアドレスを入力するケースも多いので、携帯電話のキーごとにまとめられたアルファベット(例えば『ABC』『DEF』『GHI』…)を近接して使わないのもアリですね。試しに携帯電話で『moon』と入力してみると…何度も文字送りをしなくてはいけないので面倒ですよね? 聞き間違いや打ち間違いが多いアドレスは、相手側だけでなく、結局自分側にも不利益につながるんですよ」

話を聞いていると、早速メルアド替えたくなってきました…。ただ、そもそも発音や滑舌の悪い人は、どうしたらいいんでしょうかねぇ。
(R25編集部)

電話口でも確実にメールアドレスを伝えるテクとは?はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです

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