恥ずかしながら、今回は私の経歴を知っていただこうと思います。
私を語らなければ、相手の心は見えません。

私は、決してすごい人間でもなければ、頭のいい人間でもありません。
友達が多くも無ければ、お金持ちでもありません。

ただ熱い心は人一倍持っていると感じております。


私の出身地は茨城県日立市というところにあります。
日立市はその名の通り、家電メーカーHITACHIの工場がたくさんあり、特に景気のいい街でも繁栄している街でもありません。

1983年日立市に生まれる。
小学校・中学校ともに近くの学校に通う。
小学校・中学校では、サッカー部に入部し将来は「サッカー選手」という淡い夢を持って取り組む。
⇒自分の才能に気づき、「自分はサッカーではない」と思う。
でも、サッカーが好きだったのでそのまま続け、中学最後の総体で県大会に進出したが、1回戦で破れ、サッカーを辞める。

中学3年の進路で、水戸(茨城の県庁所在地)の高校に行くか、地元の高校に行くか迷い、「近いから」の理由で地元の日立一高という学校に入学。

高校に入ってからは、勉強もせず、サーフィンにはまる。
地元は海が近いため、自転車でサーフィンの板を片手で持ち20分くらい漕いで、海に通う。

高校3年間は、特にこうなりたい、ああなりたいという夢が無く、適当にバイトをしながら、毎日夜遅くまで遊んでいました。
今思うと、本当に親には迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
一応、文学部に進み教員免許を取り、国語の先生になりたいな〜程度は思っていましたが、(金八、ルーキーズ、GTOなどにあこがれる)本気で勉強したかというと、特にしておりませんでした。

高校3年の夏が終わり、周りの友達は受験勉強で大忙し。
私は、夏は満喫して遊んでいましたから、勉強なんて、40日間で24時間したかどうか位。
真っ黒に日焼けした私は、進学校の中では人一倍浮いていました。
でも、今思うと、あの3年生の夏に遊んだ出来事は今でもすごく楽しい思い出になっています。

特に勉強したい気持ちもなく、もう大学進学はあきらめ何かをしようと。
高校も退学して、働こうと。
しかし、親は絶対それを許してくれませんでした。
「せめて高校は出なさい」と。
じゃあ、高校行きながら働いてやる。そうして、近くの居酒屋でバイトをし始めました。
18歳以下は、10時以降の勤務が禁止されてます。
私は、年齢を偽り、19歳と言って夜遅くまで働きました。
休みは日曜日だけ。
週6勤務。
夜1時まで仕事をし、朝8時に学校へ行くの繰り返し。
学校も16時までだったので、仕事に間に合わない。
5時間目の授業のときに、出席をとり、自分のジャージを丸めて、まるで寝ているように、頭には帽子をかぶせ、そっと逃げ出して、仕事にいっていました。

本気でバイトをし、将来は居酒屋を経営したいといつしか思うようになりました。
というのも、ここで出会えた、経営者(マスターと呼びます)の方にいろいろ教わり、自分で物事を考え実行する、難しさ、すばらしさを教えて頂きました。

学校では絶対教われないことを、私は本気で吸収し、そしてお金まで貰える。
なんてすばらしいのだろうと、このとき働くことのすばらしさを覚えました。

料理を作り、食べて頂いたお客さんがおいしいと言ってくれる。
「兄ちゃん、元気いいね!ほれチップあげるから」
自分で作ったものを、食べて頂いて、笑顔になって頂いて、ほめて頂いて、その上チップまでいただける!
なんて、すばらしいんだろう。
お客さんに喜んでもらえる仕事がしたい。
そう、仕事とはお客さんが喜んでくれるもの。
つまり、全ての仕事はお客さんの喜ぶ顔が見たいから!

私は、このバイトを通し、熱い心が芽生えました。


毎日あっという間に月日は流れ、高校卒業となり、友達は皆進学。
私一人だけ、就職。
自分で切り開いたレールに、自ら進んでいく。
そのまま、卒業しても、居酒屋で働いていました。
卒業してから1年。
お客さんとして、来店していた、別の飲食店の経営者に目をかけていただき、社員として入社することになりました。
よりいっそう自分の腕に磨きをかけたい。

今でも、最初にお世話になった居酒屋のマスターとは、会社の相談を聞いて頂いたり、ご飯を食べに行ったりできる、2人目の父です!

別の会社で社員として入社し、そこで出合った店長とも衝撃的な出来事でした。
この方からは、経営の難しさを教わり、学んでいきました。
店長は私が入社して1年も立たないうちに、ご自身でお店を出され、今では5店舗を経営するやり手の経営者になっています。

しかし、社員として入社したお店のオーナーとの意見の食い違いにより、私は1年3ヶ月でお店をやめてしまうこととなります。

お店をやめる3ヶ月前に、私はたまたま、ノートパソコンを購入し(目的は株取引したかっただけ)「リクナビ」をみつつ、いろいろな企業へオファーを出しておりました。
やはり、やりたいことは飲食店繋がり。
・・・「飲食店のコンサルティング営業」??
コンサルティング?なんのこっちゃ。
良くわからないが、オファーを出す。
返事が来る。
即面接。
面接地、仙台。

仙台!!

私は、県外には出たくありませんでしたが、レスポンスの良いこの企業の面接に行ってみたいと思うようになり、面接の地:仙台へ足を運ぶこととなりました。


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少し長くなってしまったので、仙台編は明日追加します!
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