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サムソン万全、強気に押し切る/宝塚記念

本来の姿を取り戻し、宝塚記念制覇を目指すメイショウサムソン
本来の姿を取り戻し、宝塚記念制覇を目指すメイショウサムソン

<高橋悟史の3連単儲け話:宝塚記念>

 メイショウサムソンは負けない。この馬本来の姿、強気の競馬で押し切る。ほかの馬から多少目標になってもしのげる。凱旋門賞へ挑戦しようという馬が、宝塚記念で負けるわけにはいかない。

 肝心の状態面が万全だ。昨年の秋は馬インフルエンザで凱旋門賞への遠征がストップ。今年の春も同様にドバイ遠征を回避。まともなステップを踏めずに挑んだ大阪杯は、本来の走りにはほど遠い6着だった。追い切りの動きは上々でも、迫力はいま1歩だった。その点、今回はパワフルさに加え素軽さも出てきた。好時計が出やすい栗東Dウッドだが、それにしても軽快そのものだった。武豊騎手も「完全復調。秋の天皇賞を勝った後から勝てていない。今回は後がないという気持ちで乗りたい」と言い切る。

 昨年の宝塚記念は直後にアドマイヤムーンに張り付かれる形だった。半馬身差の2着だったが、力は見せた。天皇賞(春)で精根尽き果て、出走さえも危うい状況で力は見せた。その点、今年は順調な調整。高橋成師が「昨年とは雲泥の差」と言うほど、今年はスムーズに調教メニューを消化できた。天皇賞の疲れもなく目標通りの仕上がりだ。

 道悪になっても大丈夫。ロンシャン競馬場の芝は重い。日本の重馬場で負けるわけにはいかないだろう。闘争心も戻り、本来の姿を取り戻した。王者の力を見せる時が来た。

 [2008年6月29日8時8分 紙面から]


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