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Microsoft エラー報告サービスのプライバシーに関する声明

更新 : 10/10/05

マイクロソフトでは、お客様のプライバシーの保護に努めています。このプライバシーに関する声明では、Microsoft エラー報告サービス (以下 "エラー報告サービス") でのデータ収集とその使用方法について説明しています。この声明は、オンライン、オフラインを問わず、それ以外のマイクロソフトによるサイト、製品、サービスには適用されません。

エラーおよび問題を収集する目的

エラーおよび問題に関する情報は、お客様が使用されているソフトウェアの問題をマイクロソフトと Windows パートナーが診断するために使用されます。すべての問題の解決策を用意できるとは限りませんが、解決策がある場合には、ご報告いただいた問題の解決手順を提示するか、または更新プログラムを提供いたします。問題を回避し、ソフトウェアの信頼性を高める目的で、Service Pack やソフトウェアの将来のバージョンにも解決策が組み込まれる場合もあります。

情報の収集方法

Windows オペレーティング システムの一部を含む多くの Microsoft ソフトウェア プログラムは、エラー報告サービスが動作するように設計されています。これらのソフトウェア プログラムの利用時に問題が発生した場合は、その問題を報告するかどうかを確認するメッセージが表示されます。報告を送信する場合は、送信前に報告の詳細を表示することができます。ただし、ファイルによっては読めない形式のものがあります。

一部のソフトウェアでは、問題が発生するたびに確認メッセージが表示されないようにし、自動的に問題が報告されるように設定することができます。自動報告を利用する場合は、報告の送信時に内容の確認を求めるメッセージは表示されません。ただし、お客様自身 (またはシステム/ネットワーク管理者) が問題を報告することを選択しない限り、情報が収集されることはありません。エラー報告サービスはいつでも停止することができます。

企業のお客様の場合は、エラー報告とデータ収集の管理、およびマイクロソフトに送信する情報の選択を Microsoft Corporate エラー報告サービスを使用して行うことができます。

収集される情報の種類

エラー報告サービスは、お客様の作業を中断させる問題や、背後で発生するエラーに関する情報を収集します。背後で発生するエラーを診断することは重要です。背後で発生している問題を放置すると、パフォーマンスまたはプログラム障害のような他の問題の発生につながる可能性があります。

エラー報告には、発生した問題を診断して解決するのに役立つ情報が含まれます。以下に情報の例を示します。

  • ソフトウェアまたはハードウェアで発生した問題の発生場所 (問題発生の最初の通知として、空のファイルが含まれることがあります)
  • 問題の種類または重大度 (既知の問題の場合)
  • 問題の内容を説明するのに役立つファイル (問題の発生前または発生後にシステムまたはエラー報告によって生成された、ソフトウェアの動作に関するファイル)
  • ソフトウェアおよびハードウェアの基本的な情報 (オペレーティング システムのバージョンと言語、デバイスのモデルと製造元、メモリとハード ディスクの容量など)

エラー報告を送信する際はオンライン サービス (Web サービス) に接続する必要があるため、お客様のインターネット プロトコル (IP) アドレスも収集されます。ただし、IP アドレスは統計情報の作成のためにだけ使用されます。お客様を特定するためや、お客様に連絡するために使用することはありません。

場合によっては、報告に個人情報が含まれてしまうことがあります。そのような場合でも、この情報をお客様の特定やお客様への連絡のために使用することはありません。たとえば、報告にメモリのスナップショットが含まれる場合、お客様のお名前や、作業中のドキュメントの一部、Web サイトに最近送信されたデータなどが含まれてしまう場合があります。エラー報告に個人情報や機密情報が含まれている可能性がある場合は、エラー報告を送信しないでください。

収集した情報を使用できる人物と情報の使用方法

マイクロソフトは、報告されたエラーおよび問題に関する情報を、Windows および Windows オペレーティング システムで使用するために設計されたソフトウェアとハードウェアを向上させるために使用します。マイクロソフトの従業員、外注業者、ベンダ、およびパートナーが、エラー報告サービスによって収集された情報にアクセスできます。ただし、情報の使用目的は、公開または製造している製品の修復または向上に限定されます。

たとえば、サードパーティの製品がエラーに関係していることがエラー報告に示されている場合、マイクロソフトはその製品のベンダに情報を送信することがあります。ベンダは、その下請業者やパートナーに情報を提供することがあります。ただし、すべての関係者は、このプライバシーに関する声明の規定に従わなければなりません。

Microsoft ソフトウェアで実行される製品の向上を図るために、マイクロソフトはエラーおよび問題に関する統計情報を共有することができます。統計情報は統計分析のために使用されます。統計情報には、個々のエラー報告から収集した特定の情報が含まれることはありません。また、エラー報告から収集された個人情報や機密情報が含まれることもありません。

調査票およびエラー報告の追跡について

問題を報告する際、発生したエラーに関する調査票への記入を求められる場合があります。この調査票に電話番号や電子メール アドレスを記入していただいた場合、そのエラー報告は匿名ではなくなります。マイクロソフトは、お客様に連絡し、報告された問題の解決に役立てるための追加情報の提供をお願いする場合があります。

一部のエラー報告は追跡することができます。このため、エラーの解決策が見つかったかどうかを確認することができます。エラー報告を追跡することを選択された場合、その報告は匿名ではなくなり、お客様の電子メール アドレスと報告が関連付けられることになります。

エラー報告を追跡するには、Microsoft Passport が必要になります。Passport をまだお持ちでない場合は、作成していただく必要があります。Passport を作成する際は、電子メール アドレスとパスワードの入力が求められます。マイクロソフトは、この情報をお客様の資格情報として参照します。これらの資格情報の作成後は、Microsoft Passport Network の一部である他のサイトにこれらの情報を使用してサインインすることができます。Passport Network に関する詳細や、他のサイトにサインインしたときに資格情報がどのように使用され、共有されるのかについては、「Passport Network プライバシーに関する声明」をご覧ください。

情報の保管、処理、および公開

マイクロソフトが収集する情報、またはマイクロソフトに送信される情報は、米国内、あるいはマイクロソフト の提携企業、関連会社または代理店が存在する国で保管および処理される可能性があります。マイクロソフトは、米国商務省が発表した、欧州連合 (EU) からのデータの収集、使用、保管に関する Safe Harbor 規制に準拠しています。マイクロソフトは、法律に基づく要請があった場合、または以下の行為を行ううえで必要という確信が得られた場合は、この情報を開示する可能性があります。(a) 法に基づく命令の遵守、またはマイクロソフトまたはそのサイトで提供される法的手続きへの準拠、(b) マイクロソフトおよびその関連各社の Web サイトにおける権利や資産の保護、(c) マイクロソフトの従業員、マイクロソフト提供のソフトウェアまたはサービスの利用者、または一般市民に対し個人の安全保護が必要な緊急事態への対応。

マイクロソフトでは状況に応じ、顧客サポート、トランザクション処理、報告の統計分析の実行など、一部のサービスを提供するために、他社に業務を委託することがあります。これらの企業には、サービスの提供に必要な情報だけが提供されます。これらの企業は、情報に対する守秘義務があり、他の目的でこの情報を使用することは禁じられています。

セキュリティ

マイクロソフトでは、収集した情報のセキュリティ確保に真摯に取り組んでいます。エラー報告サービスでは、さまざまなセキュリティ技術や手続きが使用され、不適切なアクセス、利用、開示からこの情報を保護します。たとえば、エラー報告は、暗号化技術を使用してお客様のコンピュータからマイクロソフトに送信されます。送信された情報は、アクセス制御されたコンピュータ サーバーに保存されます。

この声明の変更

状況によっては、このプライバシーに関する声明を更新する可能性があります。その際は、プライバシーに関する声明の上部に記載した "最終更新" 日付も改訂されます。このプライバシーに関する声明を定期的に確認して、収集した情報がどのように保護されるかを常に把握することをお勧めします。

参照情報

このプライバシーに関する声明へのコメントをぜひお寄せください。マイクロソフトがこの声明に沿った活動を行っていないと思われた場合は、オンライン フォームをご記入いただくか、以下の住所まで郵送でご連絡ください。業務上相応の努力のもと可能な限り迅速に、その問題への対処を決定し、問題を改善いたします。

Microsoft Problem Reporting Service Microsoft Corporation
One Microsoft Way
Redmond, WA 98052

お住まいの国または地域にあるマイクロソフトの関連会社または提携企業の連絡先の詳細については、Microsoft Worldwide Web サイト ( www.microsoft.com/worldwide) をご覧ください。

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