このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと((a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。
以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長は、浜岡訴訟証言に対し、田中三彦氏(元バブコック日立の原子炉圧力容器応力解析者)と井野博満氏(元東大工学部教授・元法政大工学部教授)の工学理論解釈に、強い違和感を感じているそうです。桜井所長は、両氏の足を引っ張る立場には無いそうですが、支援・受容する立場にもなく、ただ、冷ややかに、第三者の立場から、観察するだけだそうです。桜井所長に拠れば、田中氏は、米国機械学会ASME(American Society for Mechanical Engineers)の体系すら、全面否定し、ニヒリズムの立場から、運動論を優先し、独自の工学解釈を展開していますが、そのような解釈を機械学会論文誌や原子力学会論文誌に投稿したならば、査読にすら値しないと位置付けられるそうです。田中氏のような立場で運動論を展開する場合、そのような対応法しかないのかと同情すら感じているそうです。桜井所長は、ASMEの歴史的経緯から、部分的に問題があることは認めても、全面否定する立場には立てないと言っています。井野氏は、軽水炉を物理研究の対象として見ており、工学や安全審査の考え方がまったく理解できていないそうです。桜井所長は、井野氏の応力腐食割れ(Stress Corossion Cracking ; SCC)解釈や原子炉圧力容器の脆性遷移温度(Nil Ductility Transition Temperature ; NDTT)の解釈は、いまの機械学会や原子力学会では、まったく相手にされないくらい、幼稚な議論で、浜岡訴訟判決書における全面門前払いは(田中氏の証言内容も同様な扱い)、議論以前の現状認識であるため、当然の扱いだったと考えているそうです。沸騰水型原子炉のNDTTは、寿命末期でも、約40℃で、設計値の93℃より、はるかに低く、原子力界では、問題にする研究者は、ひとりもいないそうです。井野氏の認識は原子力界における研究現状を四半世紀も過去にタイムスリップしたような議論をしているそうです。桜井所長は運動論としての田中氏と井野氏の証言内容に苦笑していました。
以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長に拠れば、前者の理由は、ウェブキャスター社の電子週刊誌が初期の目的を達成したため、すべての連載が発展的に解消したためだそうです。成果は『桜井淳著作集第3巻(科学技術社会論ノート)と第4巻(市民的危機管理入門)』(バックナンバー参照)に収録されました。後者の理由は、最初から、勉強のために、ブログ開設を1年間しか考えておらず、状況的にも、博士論文のまとめに専念しなければならないという背景があったそうです。特に、後者については、1日に、数千から数万のアクセスがあり、桜井所長が期待したような少数精鋭の読者層でなかったことに深く失望していたそうです。それ以降止めており、再開の意志は、いまのところないそうです。ただし、事務所の雑談程度のスタッフによるまとめについては、続けるそうです。