2008年6月29日 9時9分更新
北朝鮮による拉致被害者で、熊本市出身の松木薫さんの一日も早い帰国を訴えようと、松木さんの家族が住む地元の人たちが支援グループを作り、結成後初めての署名活動を行いました。
熊本県菊陽町では、先月、拉致被害者の家族が同じ町に住んでいることを知った地元の人たちが、家族を地域で支援しようと、支援グループを結成しました。
28日、地元のショッピングセンターで支援者たちと松木薫さんの姉の斉藤文代さんが一緒になって初めて署名活動をおこない、拉致被害者の一日も早い救出を訴えました。
斉藤さんは「地元の人たちと一緒に活動できるのは本当に嬉しい。地元の菊陽町でできる活動を精いっぱいやって、薫に一日も早くこの町に帰ってきてもらいたい」と話していました。