2008年 6月 28日
渋川海水浴場海開きの神事
海のシーズンを迎えました。岡山県内最大の海水浴場、玉野市の渋川海水浴場でシーズン中海開きしました。渋川海水浴場では、関係者約50人が出席して神事が行われ、シーズン中の安全を祈願しました。そして、玉野市の黒田晋市長などがテープカットしました。あいにくの空模様にもかかわらず、早速、子どもたちが海に入り、うきわなどを使って楽しそうに泳いでいました。また、玉野海上保安部や、ライフセーバーなどによる水難救助訓練も行われました。渋川海水浴場では、8月31日までのシーズン中に約20万人の人出を見込んでいます。

日本縦断イオンクリーンキャンペーン
全国の町をきれいにしていこうというクリーンキャンペーンが、岡山市で行われました。これは、イオングループが、創業250周年記念事業の一環として、今年4月から、全国各地で行っているものです。岡山市での活動には、グループの社員とその家族など約600人が参加し、23のグループに分かれて西川緑道公園周辺のゴミを拾ったり、沿道に生えた雑草を丁寧に抜いていきました。参加した人たちは、「日ごろの感謝の気持ちを込めて、少しでも、環境美化に貢献できたらうれしいです」と話していました。このキャンペーンは、10月まで、全国各地で実施されることになっていて、来月5日には、高松市で予定されています。

平和の文化と子ども展
開発途上国の子どもたちの現状を紹介する、平和の文化と子ども展が坂出市で開かれています。開会式では、坂出市の松浦稔明市長など8人がテープカットを行いました。会場には、日本や海外の子供たちを取り巻く現状を紹介するパネル約50枚が展示されています。このうち、開発途上国の子どもたちのコーナーでは、5歳未満の幼児が年間1060万人も亡くなっていること、5人に1人が安全な水が飲めない環境で暮らしていることなど、過酷な環境の下で懸命に生きる姿が紹介されています。主催者は、この展示会が、子どもたちのために何ができるかを考える機会になってくれたら、と話していました。平和の文化と子ども展は、来月1日まで開かれています。

宇多津町でひき逃げ事件・男性重傷
28日の朝早く、香川県宇多津町で男性が車にはねられ重傷を負いました。はねた車は、現場から逃走しており、警察がひき逃げ事件として行方を追っています。28日午前3時15分ごろ、香川県宇多津町の県道で、近くに住む34歳の会社員の男性が、西から走って来た車にはねられました。男性は病院に搬送されましたが、足の骨を折るなどの重傷です。はねた車は、現場から高松市の方へ逃走したため、警察では、ひき逃げ事件として行方を追っています。

岡山市で新車の大商談会
話題の新型車や人気のコンパクトカーなどを一堂に集めた商談会が岡山市で開かれています。会場には日産の話題の新型車、ティアナやセレナなど約50台が展示・販売されています。中でも、注目を集めているのがGTーR。日産が世界に誇るスーパーカーとして開発され、一般道からサーキットまで走ることができるエンジンのパワーが特徴です。また、最近は家族全員で使えるコンパクトで低燃費の車や車いすのまま乗り降りできる福祉車両などの需要が高まっているということです。この商談会は29日まで開かれています。

故・加計勉さんのお別れ会
今年4月、心不全のため85歳で亡くなった、加計学園創設者の加計勉さんを偲ぶお別れの会が岡山市で開かれました。岡山市横井上の加計記念体育館で開かれたお別れの会には岡山県の石井正弘知事など教育界や政界などから約3100人が参列しました。始めに故人を偲び全員で黙とうを捧げたあと、会の発起人を務める川崎学園の川崎明徳理事長が「岡山県私学の先駆者、第一人者として尊敬しており、偉大なリーダーを失った悲しみは大きい」と追悼の言葉を述べました。加計さんは1955年から教育事業に着手し加計学園や高梁学園を創設。岡山理科大学を始め、大学から幼児教育まで一貫して私学振興に尽力しました。