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「変態ニュース」配信で毎日新聞が処分 社長報酬1割返上、記者休職3か月

2008/6/28      このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ!   Yahoo!ブックマークに登録   newsing it!    

   毎日新聞社は2008年6月27日、同社の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」が過去に配信した記事に「低俗すぎる」などの批判が相次いだ問題で、当時常務デジタルメディア担当だった朝比奈豊社長を役員報酬10%(1か月)返上、記事を担当していた記者を3か月の懲戒休職とする処分を発表した。

   この問題は毎日新聞の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」内にあった「WaiWai」というコーナーで、 「ファストフードで女子高生が性的狂乱状態」と題された記事や、「弁護士が六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた」「息子の成績を上げるために息子と性的な関係を勉強前に持つ母親がいる」といった内容の記事をすくなくとも5年間にわたって配信していたというもの。J-CASTニュースが毎日新聞社に取材し、同社が08年6月20日にこの事実を認めた。

   こうした記事を書いた記者と朝比奈社長のほかに、高橋弘司英文毎日編集部長を役職停止2か月、当時デジタルメディア局次長だった磯野彰彦デジタルメディア局長を役職停止1か月の懲戒処分としたほか、当時デジタルメディア局長だった長谷川篤取締役デジタルメディア担当を役員報酬の20%(1か月)を返上する処分とした。

    長谷川前デジタルメディア局長は「読者の皆様の信頼を損ない、誠に申し訳ありませんでした」とコメントしている。

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