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この人物のオモテとウラ 星野知子(女優)

●トットちゃんもビックリの多忙ぶり

 結婚を報じる新聞記事の「女優」という肩書に違和感を覚えた。確かにデビューはNHKの朝ドラ(なっちゃんの写真館)だし、一時は実写ドラマ「サザエさん」で元気なところを見かけた記憶はある。しかし、もう二十数年前の話。最近はどうしていたのか。

 星野知子(50)のお相手は4歳年下の全国紙の新聞記者だという。知り合ったのは9年前。当時は「年下の男の子」と見ていたが、関心のある時事問題を通じて互いに意気投合。昨年5月、バラの花のプレゼントをきっかけに「結婚」を意識するようになり、このたび晴れてゴールインとなったそうだ。

 いや、それはともかく、気になるのは星野の最近の仕事ぶりだ。昨年1月、テレビ朝日の「エラいところに嫁いでしまった!」に出ていたそうだが、連ドラ出演はなんと、13年ぶりとのこと。ひょっとして「あの人は今」状態だった?

 結論から言えば、とんだ大違い。星野はここ数年、超多忙な日々を過ごしていた。“文化人”として。自然との共生、環境問題、原発の安全性などをテーマに、全国のシンポジウム、パネルディスカッションなどに飛び回っていたのである。たとえば、この3月は長崎の教会群の世界遺産登録を目指すシンポジウム(長崎)、1月には南日本政経懇話会の新年会(鹿児島)、同じく1月に中越沖地震からの復興を願う「新潟フェスタ」(東京)、昨年12月が「つくって学ぼう、わらの体験」企画展(新潟)、11月が能登政経懇話会(石川)――といった具合。大先輩で、ユニセフ親善大使を務める黒柳徹子も真っ青の社会貢献、活躍ぶりだ。このままいったら、各省庁の政府委員歴任→政界進出も夢じゃないと思ったら、すでにその道も通っていた。

「星野は現在、文化庁の政府委員を務め、日本とインド両国政府がつくった『21世紀賢人委員会』のメンバーでもあります。02年に行われた出身地・新潟5区の補欠選挙では、“有力候補”として地元紙に取り上げられたこともある」(事情通)

 あの「サザエさんが?」と驚くばかりだが、星野の“路線変更”は意外なところにきっかけがあった。87年から2年間「ニュースシャトル」(テレビ朝日)でキャスターを務めたことがある。それで、時事問題に目覚めた……わけではない。

「慣れない報道の現場で精神的に参っていた頃、アマゾン取材の話が舞い込み、キャスターから逃げ出すようにその話に乗ったのです。異文化に触れるうち気持ちも和み、以後インド、アフリカなど世界中を駆け回った。そんな中から、自然との共生、環境問題に目覚めたらしい」(テレビ関係者)

 ようやくたどり着いた平穏の地。唯一足りなかった人生の伴侶も得た。次は「新居」か。

「星野の実家は04年の中越地震で被災し、祖父母の家は全壊していた。その時の木材を星野は“将来、家を建てるときのため”と大切に保管していた。いよいよその夢が実現できそうです」(前出の事情通)

 新居は来年、鎌倉に構える予定という。

【2008年5月28日掲載】


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